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【実機レビュー】Xperia 1 VIを2週間使って感じた進化と魅力。画面仕様の変化とカメラの進化で、劇的に快適に!

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こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

Xperia 1 VIのキャリア版が本日2024/6/7より発売、SIMフリーモデルも2週間後の6/21より発売され、地味だけど大きい変化が気になっている、という方も多いでしょう。

Xperia 1 VIの国内版SIMフリーモデルを、発売前に2週間ほどお借りしました。

実際に使って感じたのは、ディスプレイ仕様の変化がここまで実際の使い勝手の改善につながるものなのか、というぐらい快適なのには驚かされました。
電池持ち、ディスプレイの輝度だけでなく、写真撮影時カメラのプレビューの色味も大幅に改善され、見たまま撮れるのはかなり魅力です。

カメラもしっかり望遠が進化され、3.5倍~7.1倍の望遠もかなりきれいに撮れるようになりました。
望遠時の手振れ性能がかなり進化しており、望遠撮影が向上している印象です。

今回は、Xperia 1 VIを2週間使って感じた魅力をレビューしていきます!

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商品貸出:ソニーマーケティング株式会社

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目次

Xperia 1 VI のディスプレイ仕様の変化が、ほとんどの使用感の改善につながった!

Xperia 1 VIにとって最大の変化点は、やはりディスプレイ仕様の変更でしょう。
発表時には後ろ向きにとらえる論調も多かったのですが、使って分かったのはこの画面の変化がかなり使い勝手でも改善につながっている、ということです。

Xperia 1 VIのディスプレイは、6.5インチ 19.5:9に!

Xperia 1 VIのディスプレイは、今までと同じ「6.5インチ」サイズではありますが、アスペクト比が19.5:9と横幅が広がりました。

端末自体も横幅は74.5mmと幅広くなりましたが、他社フラグシップの80mm近い幅と比べると握りやすく、持ち心地としてはそこまで持ちにくくありません。
重さも、多くの他社フラグシップでは200gを超えていますが、Xperia 1 VIは192gと軽く、ちょうど使いやすいところを維持している印象です。

背面にドット柄
側面は細かいスリットが!

Xperia 1 VIの端末のデザイン自体は、大きな変更はありません。
背面はドットの装飾が施され、側面のスリットともに、スマホを握る際のホールド感を保つデザインとなっています。
フラットなデザインで面取りが施されており、握ると辺や角の感触を手のひらで感じやすいです。

カメラ部分の色が変更!(下側がXperia 1 VI、上側がXperia 1 V)

Xperia 1 VIとXperia 1 Vの違いといえば、1つはカメラ部分。
Xperia 1 Vはカメラ部はどのカラーも黒色だったのに対し、Xperia 1 VIでは本体カラーに合わせた色になっています。

シャッター部分もより大きく!(左がXperia 1 VI、右がXperia 1 V)

Xperia 1 VIは、シャッターボタンもより大きくなっています。
最も大きく押し心地の良かったXperia PRO-Iほどではないのですが、Xperia 1 Vと比べるともう少しシャッターボタンの横幅が増えたような感じです。
Xperia 1 VIのシャッターも、かなり押しやすい印象です。

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縦横比の変更で、動画・カメラが大きく表示される!撮影時にも見やすくなった印象

横長表示で同じ動画を流している様子。Xperia 1 VI(左)とXperia 1 V(右)

19.5:9のアスペクト比になった恩恵の一つには、動画・写真などのコンテンツが見やすくなりました。
横幅が広がったことで、YouTube動画やカメラアプリでのプレビューなどのシーンでもより大きく表示できるようになっています。

縦長はより違いを感じる!Xperia 1 VI(左)とXperia 1 V(右)

縦長動画で見比べると、より違いを感じますよね。

動画撮影時にも、より大きな表示で見やすくなった印象。Xperia 1 VI(左)とXperia 1 V(右)

外で写真や動画を撮る際にも、よりプレビューで細かいところまで確認しながら撮りたい、と思うことは多いと思います。
19.5:9の縦横比は、撮影時の見やすさ、という観点でも非常にうれしい変化です。

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写真撮影時プレビューの色味が、大幅に改善!見たまま撮れる!

Xperia 1 VまでのPhoto Proアプリなどで個人的に気になっていたのが、撮影時のプレビューと撮影後の写真の、色味のギャップです。

写真を撮った後の色味は非常にいいんだけど、プレビューは色あせて見えてしまい、プレビューと撮影データのギャップが前から気になっていました。

Xperia 1 Vのカメラプレビュー画面
Xperia 1 VIのカメラプレビュー画面

Xperia 1 VIでは、かなりプレビューでもHDRが効いていて、ギャップが少なくなった印象があります。
特に食事のシーンではギャップに戸惑うことも多かったんですが、2週間使ってみて激減しました。

この変化は非常にうれしいです。
カメラ撮影時のテンションがめちゃくちゃ上がりました。

電池持ちが大幅に改善!発熱もしにくくなった!

Xperia 1 VIは、電池持ちが大幅に改善しています。
ソニー社員の方に伺ったところ、電池持ち改善に最も効果的だったのは、1-120Hzのリフレッシュレート調整が可能な、LTPOディスプレイを採用できたこと。
ディスプレイの変更によって、電池持ちが明らかに良くなっています。

実際に、電池持ちをテストしてみると、以下の通り。
常時表示(AOD)をON、120Hzの低残像設定をONにしてテストしています。

Xperia 1 VとXperia 1 VIは、極力同じ動作をさせるようにしています(ゲームのみ、1時間ずつ交代でプレイしています)。
Xperia 1 Vの電池が切れた、実験開始から27時間後は、Xperia 1 VIのバッテリーはまだ50%残っていました。

60Hz設定や常時表示をOFFにして使うと、さらに改善している可能性があります。
この期間以外でもいろいろ使ってみましたが、明らかに電池持ちは改善している印象でした。

Xperia 1 VIでついに搭載した、ベイパーチャンバー(中央部)

また、パフォーマンスとしては、Snapdragon 8 Gen 3の搭載やついにベイパーチャンバーも搭載したことから、長時間のゲームプレイでも端末が熱くなりにくくなっている印象です。
1時間ゲームプレイ後のGame enhancerの温度バロメーターにも差が表れています。体感は明らかに良くなっています。

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外でも明るいディスプレイ!逆光でも明るく、視認性は良好!

Xperia 1 VIのディスプレイは輝度も向上している他、屋外での視認性を高めるサンライトビジョンモードも搭載されています。

実際に、屋外で動画撮影している際の画面輝度はこのような感じです(実際にはカメラ越しのため、多少暗く映っていると思います)。

Xperiaのディスプレイは歴代晴天下で暗いことが多かったのですが、かなり明るく表示出来ています。
外でのカメラ撮影・録画・ライブ配信でも、十分に耐えられる明るさで、非常に高印象です。

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Xperia 1 VIのカメラは、望遠の手振れ性能が進化!望遠の映りがかなり改善!

Xperia 1 VIのカメラは、主に望遠レンズがテコ入れされています。

Xperia 1 VIのカメラ仕様

Xperia 1 VIのカメラは、3眼構成です。
昨年のXperia 1 Vからパワーアップしている24mm広角レンズのExmor-Tに加え、今年のXperia 1 VIでは望遠レンズが進化しています。

レンズXperia 1 VI
(2024)
Xperia 1 V
(2023)
Xperia 1 IV
(2022)
Xperia 1 III
(2021)
超広角12MP 16mm
1/2.5″ f/2.2
12MP 16mm
1/2.5″ f/2.2
12MP 16mm
1/2.5″ f/2.2
12MP 16mm
1/2.5″ f/2.2
広角48MP
24mm Exmor T
※クロップ 48mm(2x)
1/1.35″ f/1.9
48MP
24mm Exmor T
1/1.35″ f/1.9
12MP 24mm
1/1.7″ f/1.7
12MP 24mm
1/1.7″ f/1.7
望遠12MP
85mm-170mm
1/3.5″ f/2.3-3.5
12MP
85mm-125mm
1/3.5″ f/2.3-2.8
12MP
85mm-125mm
1/3.5″ f/2.3-2.8
12MP
70mm,105mm
1/2.9″ f/2.3,2.8

望遠レンズは、端末の厚みとの兼ね合いでセンサーサイズは変わっていないですが、85mm-170mm(倍率3.5倍-7.1倍)と、Xperia 1 VI・Xperia 1 Vの85mm-125mm(3.5倍-5.2倍)よりもかなり広がっています。

Xperia 1 VIにもついに搭載、2倍クロップズーム!

また、広角レンズはXperia 1 Vから採用されている新型のExmor-T for mobileを採用。
Xperia 5 Vから対応した光学2倍相当のクロップズームにXperia 1 VIでも対応し、よく使う2倍という倍率でもきれいな写真を撮影できます。

Xperia 1 VI 48mm相当(光学2倍相当)
Xperia 1 V 2倍(24mmのAI超解像ズーム)

この写真の時計部分を部分拡大してみると、以下の通り。

Xperia 1 Vはかなり粗さがありますが、Xperia 1 VIはくっきり感がついています。
クロップズームの搭載で、非常に精細に撮れているのがわかります。

別のシーンでも、2倍をぐっと拡大してみると、上記のようにだいぶ精細さが変わりますよね。
Xperia 1 VIだと非常にくっきり映ります。

Xperia 1 VI 48mm相当(光学2倍相当)
Xperia 1 V 2倍(24mmのAI超解像ズーム)

夕景では、シーンが暗めではありますが、映りを比較するとXperia 1 VIのほうが全体的にきれいです。
ビル内のライトや船の「Marine Rouge」の白飛びが抑えられているなど、全体的にXperia 1 VIのほうが精細に撮れています。

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望遠の進化、カギは手振れ補正!?

望遠レンズは、センサーサイズとしては変わっていないものの、映りが改善している印象です。

Xperia 1 VI 85mm(3.5倍)
Xperia 1 VI 85mm(3.5倍)

日差しの差で、多少の明るさの差はあるのですが、Xperia 1 VIのほうが時計の文字盤や壁の模様など、高精細に撮れている印象があります。

3.5倍や5.2倍では両方とも光学ズーム領域なはずなのですが、Xperia 1 VIのほうが全体的に高精細で、明るく撮れている印象があります。

7.1倍になると、Xperia 1 VIの望遠端、Xperia 1 Vはデジタルズームの領域となるため、さらに精細差が拡大します。
なお、同じ7.1倍ですが少し大きさ(画角)に差がある点はご容赦ください。

※お借りしているXperia 1 VIは試作機のため、最終仕様ではありません

10倍の場合は両方デジタルズームですが、このように粗さにだいぶ差が出ています。

※お借りしているXperia 1 VIは試作機のため、最終仕様ではありません

別のシーンですが、10倍で比較するとこのような感じです。
クレーン部分やHOTEL NEW GRANDの文字のくっきり・ぼやけ具合も、やはりXperia 1 VIのほうがきれいに見えます。

この望遠ズームでの映りの改善ですが、手振れ補正の改善にあるように感じます。

▼撮影動画での、手振れ補正の検証(再生ボタンで該当箇所から再生します)

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