こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Xperia 1 Vをお借りし、2週間程度使わせていただきました。
Xperia 1 IVからの進化がすごい!とも思っているのですが、2021年12月に発売したXperia PRO-Iにも思想が近いように感じます。
見れば見るほど、Xperia 1 VがXperia PRO-Iの進化版にしか見えない気がするのです。
今回は、Xperia 1 VとXperia PRO-Iの共通点をお話ししながら、「Xperia 1 VがXperia PRO-Iの進化版だ!」としか思えないワケをおはなしします。
端末貸出:ソニーマーケティング株式会社
側面のスリットやアンテナライン…Xperia 1 VとXperia PRO-Iは、外観デザインが近い
厳密にいえば、Xperia 1シリーズとは別にXperia PROシリーズがあるので、シリーズ系統は異なります。
しかし、カメラに特化したXperia PRO-Iは、Xperia 1 Vにめちゃくちゃ似ている気がするのです。
側面のスリットは、Xperia PRO-Iでも
外観は先行レビューでもお見せしていますが、Xperia PRO-IとXperia 1 Vを比較すると、背面のつぶつぶは異なるものの、サイドのスリットはよく似ています。
Xperia 1 Vは、Xperia PRO-Iと比べてスリットが細かいですが、これはデザイン担当者曰く、「背面のテクスチャーに合わせた」とのこと。
そのほか、側面のアンテナ部と思われるラインもXperia PRO-Iにそっくり。Xperia 1 IVにはありませんでした。
メーカーからお借りしている端末がドコモ版Xperia 1 V SO-51Dなので、電源ボタン上にミリ波ゾーンと思われるパーツがあるのは違いますが(Xperia PRO-Iはそもそもミリ波に非対応)、雰囲気は似ています。
カメラ部も、「1つ1つを強調するデザイン」はXperia PRO-Iを継承?
カメラ部分も、中央揃えではなく左揃えなのはXperia 1 IVに近い感じはありますが、Xperia 1 Vがレンズ一つ一つを強調したデザインに仕上がっているのが、どちらかというとXperia PRO-I寄りです。
ソニーのデザイン担当者に伺ったところ、「Xperia PRO-Iに近づける意識はあった」といっていました。
1型センサーのようにきれいに撮れる、Xperia 1 Vの新世代イメージセンサー。望遠レンズ強化はうれしい進化
Xperia 1 Vの目玉となっているのは、新開発の「2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー」Exmor Tが広角24mmに搭載されている点。
Xperia 1 VとXperia PRO-I カメラの仕様の違い
Xperia 1 VとXperia PRO-Iのレンズ仕様の違いは、以下の通り。
レンズ仕様 | Xperia 1 V | Xperia PRO-I |
---|---|---|
超広角レンズ | 16mm: 12.2MP f/2.2 | 16mm: 12.2MP f/2.2 |
広角レンズ | 24mm: 48MP(記録画素12MP) 1/1.35″ Exmor T, f/1.9 | 24mm: 12.2MP 1.0型※ Exmor RS, f/2.0⇔4.0 |
望遠レンズ | 85mm-125mm: 12MP f/2.3-2.8 (3.5倍-5.2倍) | 50mm: 12.2MP f/2.4 (2.1倍) |
3D iToFセンサー | ー | 〇 |
※Xperia PRO-Iの1型センサーは、実際には2,100万画素センサーをクロップして1,200万画素分だけ使っています。クロップ後のサイズは実質1/1.3型と同等です。
(電子手振れ補正利用時は外周も使用)
ボケ感はかなり似ている
広角のセンサーサイズに違いがあるものの、Xperia 1 VとXperia PRO-Iで似ていて、撮れ味は似た印象を受けます。
色味に差はあるものの、ポットや背景のボケ感は結構似ています。
Xperia 1 Vのボケ感は、AIでの深度測定の効果もあるのでしょうか。
何気ないショットも、色味の差はありますが結構きれいに撮れます。
他の写真でも、全体的にXperia 1 Vのほうが鮮やかに撮れる印象があります。
夜景にも強そう
夜の建物では、Xperia 1 V・Xperia PRO-Iともに、壁の模様もしっかり描けています。
Xperia 1 IVは精細さに欠けていますが、Xperia 1 Vは暗い環境にも強そう。
食事のシーンでは、画作りがかなり異なる。明るい!
食事のシーンは、両方ともBASICの1倍で撮っていますが、Xperia 1 Vのほうがかなり明るく補正されているような印象です。
ミックスベジタブルのはっきり感などは、個人的にはXperia PRO-Iのほうが好きです。
こちらもBASICモードで撮影していますが、後ろのポテトのボケ感はそんなに変わらないですね。
Xperia 1 Vのほうが明るく撮れていますが、テカリの立体感・臨場感はXperia PRO-Iもなかなかです。
Xperia 1 Vのほうが、被写体に寄れる
Xperia PRO-Iの1型センサーは寄れない、という欠点がありますが、Xperia 1 Vはかなり被写体に寄れます。
食べ物によるシーンなどでは、Xperia 1 VとXperia PRO-Iではどちらも寄れています。
むしろ、Xperia PRO-Iのほうがくっきり映っている気がします。
撮影時のテンションは全体的にXperia 1 Vのほうが高まる!
撮影している瞬間の、Photo Proのスクリーンショットです。
Photo Proで撮影している最中の、リアルタイムで見る画像の細かさはXperia 1 Vのほうが優れています。
色味や、野外での視認性の向上なども含めて、撮影している際にテンションが上がりやすいのは、Xperia 1 Vだなぁと思います。
(リアルタイムでの処理性能のアップ、という意味では、Snapdragon 8 Gen 2搭載が効いている気もします)
望遠レンズくっきり!Video Proの「シームレスズーム」対応など、望遠もそこそこ使うならXperia 1 Vはかなり魅力
Xperia 1 Vは、35mm換算で85mm-125mm(3.5倍~5.2倍)の光学望遠ズームレンズを搭載しています。
先行レビューでもお伝えしたように、Xperia 1 IVと比べてXperia 1 Vは望遠レンズもきちんとチューニングされており、手振れ補正の強化も相まって10倍ズームでも非常にくっきり映ります。
Xperia PRO-Iの望遠側は50mm(2.1倍)の搭載のため、少しズームには弱いです。
最大でも6.3倍までしかズームができません。
Xperia PRO-Iで、望遠が物足りなかった……という方は、Xperia 1 Vにすると幸せになれると思います!
3.5倍~10倍までの望遠ズームは、Galaxy S23 Ultraよりも有利
また、望遠に強い、といえばGalaxy S23 Ultraですが、光学3倍・10倍の2レンズが搭載されています。
10倍を超えるズームであればGalaxy S23 Ultraが強いですが、5~9倍などそこそこのズームの場合は、5.2倍まで光学望遠ズームが使えるXperia 1 Vはかなり使えます。
下の映像は、動画で撮影した10倍近傍の荒さを比較したものです。
3倍レンズをズームしているGalaxy S23 Ultraと、5.2倍レンズをズームしているXperia 1 Vでは、やはりXperia 1 Vのほうが有利です。
▼動画の作例を確認したい方は(10倍比較箇所から再生されます)
※動画作例シーン頭から見たい方は、22:47から再生してください!
シームレスズームで、録画中もレンズを切り替えて拡大縮小できる!
また、Xperia 1 IVから対応したVideo Proの「シームレスズーム」には、当然Xperia 1 Vでも対応。
Xperia PRO-IでBluetoothシューティンググリップやVlog monitorを使う際に非常に欲しかった機能なので、ちゃんと「シームレスズーム」も使えるのは非常にうれしいところです。
動画撮影にかなりフォーカスを。ライブ配信にも力が入る進化ぶり!
Xperia PRO-Iは、動画撮影にかなりフォーカスが入っていました。
動画撮影アプリVideo Proが初めて搭載されたのはXperia PRO-Iでしたし、長時間の録画ができるように「撮影持続モード」が入った最初のデバイスでした。
Video Proは Xperia 1 IV や Xperia 5 IV にも引き継がれ(撮影持続モードについては一部のエディションのみ対応)、ライブ配信にも対応されました。
Xperia 5 Vも動画撮影にかなりフォーカスが入っていると思える理由は、S-Cinetone for mobileの搭載・商品レビューモードの対応と、ライブ配信機能の強化です。
S-Cinetone for mobileの搭載で、人の肌も美しくシネマティックに
FX9にも搭載され、映画製作のプロにも愛用されているS-CinetoneをXperiaでも利用できるよう搭載された「S-Cinetone for mobile」が初めて搭載されています。
動画専用のルックとして、Video ProやPhoto Proの動画撮影にも入っています。
▼動画の作例を確認したい方は(自撮り動画作例比較から再生されます)
実際に撮影してみても、味のあるシネマティックな撮影を楽しめます。
Xperia 1 VにもCinema Proアプリが搭載されていますが、結構難しくとっつきにくい…という方も多いかも。
Video ProやPhoto Proを使って、気軽にシネマティックな撮影を楽しめるのはいいですよね。
商品レビューモードへの対応!ZV-1などVLOGCAMでも好評の機能
どちらかとVlogerやYouTuber向きの機能だと思いますが、商品レビューモードに対応しています。
ソニーのカメラの瞳AFは非常に優秀で、常に顔にフォーカスが合います。
商品をレビューするときには、商品にフォーカスを合う、商品レビューモードを利用できます。
▼動画でも解説しています(再生ボタンで商品レビューモードの作例シーンから再生されます)
簡単にものにピントが合うようになるので、例えば旅行先で買ったソフトクリームなどにフォーカスを合わせる、などVlogのシーンでも役に立つと思います。
熱への強さはさらに進化!動画もライブ配信も、長時間撮影可能!
Xperia PRO-Iは「撮影持続モード」に初めて対応した、画期的な端末でした。
その直前に発売されたXperia 1 IIIでも、発売当初は真夏だったこともあり、ちょっと動画を撮影すると温度上昇警告で撮影終了、ということがよくありました。
Xperia PRO-Iは、Bluetoothシューティンググリップとの接続に初対応し、Bluetooth接続時には「撮影持続モード」を利用して長時間利用できる、初めての端末に仕上がりました。
夏でも、端末は熱くはなりますが、Xperia PRO-Iの「撮影持続モード」で長時間の録画・ライブ配信ができるようになったことは、外出先で気軽に使えるものとして非常に有用と感じています。
Xperia 1 Vでは、「撮影持続モード」に頼らなくても長時間の録画ができるのは非常にうれしいところです。
Snapdragon 8 Gen 2搭載と冷却性能の改善により、先行レビューでも検証したように4K 30fpsで4時間越え、4K 60fpsで暑い部屋を模しても、1時間50分と非常に長時間録画ができます。
ライブ配信を行いたい場合には「撮影持続モード」があったほうが心強い感じはありますが、Xperia 1 IVと比べても熱耐性は非常に向上しています。
「動画撮影」にも力を入れるXperiaだからこその進化なのではないかと感じています。
また、Xperia 1 VのVideo Proアプリを使ったYouTubeライブ配信はYouTubeのブランドアカウントでもログイン・配信できるようになり、チャットの表示も可能となりました。
これはうれしい進化です。
自撮りVlogでもしっかり使える「声優先マイク」、Xperia 1 V・Xperia PRO-Iともリアカメラ側に搭載!
Vlog monitorをつけると、メインの広角24mmや超広角16mmレンズなど、高画質なカメラで自撮りができます。
Vlog動画を撮る場合などには、より自分の声をしっかり収録できたほうがいいですよね。
Xperia 1 VとXperia PRO-Iには、両方とも背面のカメラ部分にマイクがついています。
モノラルマイクではありますが、特にXperia 1 Vでは「声優先マイク」と命名されており、結構声の広いはいい印象です。
▼動画でもレビューしています(再生ボタンで、声優先マイクのシーンから再生されます)
ステレオの臨場感も素敵ではありますが、それより「声をちゃんと拾いたい」というニーズには「声優先マイク」が有用です。
Xperia 1 VとXperia PRO-I、使えば使うほど近さを感じる!進化がうれしい!
Xperia 1 VとXperia PRO-Iは、使えば使うほど非常に近さを感じます。
特に、今回Xperia 1 Vはカメラ機能を中心に重点的に強化されているのも、Xperia PRO-Iとの近さを感じる理由の一つなのかもしれません。
作例の色合いに違いはありますが、ボケ感など映りも似ていますし、動画撮影も重点的にパワーアップを図っている点、熱耐性の向上など、前機種からのアップデートが非常に魅力的に感じるのがうれしいです。
Xperia PRO-Iをお使いの方も、そうでない方も、Xperia 1 Vの底力をぜひ感じていただきたいです。
とくに、ソニーストアのSIMフリーモデルは非常に好評のようです。
気になる方は、お早めに購入手続きしてみてくださいね!
▼動画でもレビューしています
Xperia 1 VI・Xperia 5 Vの価格・レビューまとめ
※Xperia 5 V・Xperia 1 V・Xperia 5 IV・Xperia 1 IV・Xperia 5 III・Xperia 1 III・Xperia 5 II・Xperia PRO-IはDual SIM+おサイフケータイ(FeliCa)搭載のSIMフリー版として、ソニーストアで国内発売されています。
Xperia 1 VIは、ソニーストアにて先行予約を5月22日朝10時より開始、6月21日より発売されます。
Xperia 1 VI・Xperia 5 V・Xperia 1 V・Xperia PRO-Iの価格
Xperia 1 VI (6.5インチ、19.5:9)
Xperia 1 VI | メーカー版 (ソニーストア) | NTTドコモ [12GB/256GB] | au [12GB/256GB] | ソフトバンク [12GB/256GB] |
---|---|---|---|---|
MNP | 12GB/256GB 189,200円 (1年後返却時95,200円) 12GB/512GB 204,600円 (1年後返却時102,600円) 16GB/512GB 218,900円 (1年後返却時109,900円) | 209,440円 (2年後返却時160,600円) | 192,800円 (▲22,000) (2年後返却時112,800円) | 188,976円 (▲21,984) (1年後返却時57,616円) |
新規 | 209,440円 (2年後返却時160,600円) | 203,800円 (▲11,000) (2年後返却時123,800円) | 188,976円 (▲21,984) (1年後返却時57,616円) | |
機種変更 | 209,440円 (2年後返却時160,600円) | 192,800円 (▲22,000) (2年後返却時112,800円) ※7/31まで | 210,960円 (1年後返却時79,600円) | |
キャンペーン | 購入後応募で 10,000円CB | PayPayガチャ 5,000円~3万円CB Xperiaからの機種変 +5,000円CB | ||
発売ページ | ソニーストア [6/21発売] | ドコモオンライン ショップ [6/7発売] | au Online Shop [6/7発売] | ソフトバンク [6/7発売] |
Xperia 5 V(6.1インチ, 21:9)
Xperia 5 V | メーカー版 (ソニーストア) [8GB/256GB] | NTTドコモ [8GB/128GB] | au [8GB/128GB] | 楽天モバイル [8GB/128GB] |
---|---|---|---|---|
MNP | Xperia 5 V 139,700円 | 151,690円 (実質97,570円) | 121,000円 (▲22,000) (実質60,800円) | 152,400円 (実質79,500円) +最大9,000pt還元 |
新規 | 151,690円 (実質97,570円) | 132,000円 (▲11,000) (実質71,800円) | 152,400円 (実質79,500円) +最大9,000pt還元 | |
機種変更 | 151,690円 (実質97,570円) | 137,500円 (▲5,500) (実質77,300円) | 152,400円 (実質79,500円) | |
発売ページ | ソニーストア [10/27発売] | ドコモオンライン ショップ [10/13発売] | au Online Shop [10/13発売] | 楽天モバイル [10/13発売] |
Xperia 1 V(6.5インチ, 21:9)
Xperia 1 V | メーカー版 (ソニーストア) [16GB/512GB] | NTTドコモ [12GB/256GB] | au [12GB/256GB] | ソフトバンク [12GB/256GB] |
---|---|---|---|---|
MNP | Xperia 1 V 169,400円 | 218,680円 (実質138,160円) | 188,240円 (▲22,000) (実質111,400円) | 176,016円 (▲21,984) (実質86,016円) |
新規 | 218,680円 (実質138,160円) | 188,240円 (▲22,000) (実質122,400円) | 198,000円 (実質108,000円) ※22歳以下は U22Web割(▲21,984円) | |
機種変更 | 218,680円 (実質138,160円) | 204,740円 (▲5,500) (実質127,900円) | 198,000円 (実質108,000円) | |
発売ページ | ソニーストア [7/14発売] | ドコモオンライン ショップ [6/16発売] | au Online Shop [6/16発売] | ソフトバンク [6/16発売] |
Xperia 5 IV(6.1インチ,21:9)
Xperia 5 IV | メーカー版 (ソニーストア) | NTTドコモ | au ※販売終了 | ソフトバンク | 楽天モバイル ※販売終了 |
---|---|---|---|---|---|
MNP | Xperia 5 IV 89,100円 | 104,280円 (実質46,200円) (▲22,000) | 112,900円 (▲22,000) (実質52,060円) | 93,216円 (▲21,984) (実質35,616円) | 103,900円 (▲16,000) +3,000pt還元 |
新規 | 126,280円 (実質68,200円) | 123,900円 (▲11,000) (実質63,060円) | 115,200円 (実質57,600円) | 103,900円 (▲16,000) +3,000pt還元 | |
機種変更 | 115,280円 (実質57,200円) (▲11,000) | 129,400円 (▲5,500) (実質68,560円) | 115,200円 (実質57,600円) | 119,900円 | |
発売ページ | ソニーストア [2/1発売] | ドコモオンライン ショップ [10/21発売] | au Online Shop [10/21発売] | ソフトバンク [10/21発売] | ・楽天モバイル公式 ・楽天市場店 [10/21発売] |
Xperia 1 IV(6.5インチ, 21:9)
※au版が価格改定により、3万円程度値下がりしました。
Xperia PRO-Iの価格
Xperia PRO-I は2021/12/15発売。1型センサ搭載・絞り可変カメラなど、カメラにこだわった最新モデルです。
ソニーストアやAmazonなどで発売されます。
少し高めなので、保証がつけられる ソニーストア がおススメ。
Xperia 1 VI / Xperia 5 V / Xperia 1 Vのレビュー一覧
Xperia 1 VI
Xperia 5 V
Xperia 1 V
Xperia 5 IV
Xperia 1 IV
Xperia PRO-I
サイドセンス・おススメ設定
サイドセンスは、エッジのショートカットから簡単にアプリやマルチウィンドウを呼び出せる機能です。
ディスプレイにHDMI出力・HDMI入力
Xperia 1やXperia 5はHDMIケーブルをつないでディスプレイに映像を出力できます。
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