こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
ついに2025年も年末が迫ってきました!
今年も、非常にたくさんのスマホが発売され、特にトレンドとしては「薄型化」「望遠カメラの進化」がトレンドだったようにも感じます。
MATTUが実際に使った、レビューしたスマートフォンで、使って最高だったスマホを「ベスト5」でご紹介していきます!
今回は、10万円以上のハイエンド部門をお届けします。
ベストスマートフォン 2025 【ハイエンド部門】
今回は、2025年のベストスマートフォン【ハイエンド部門】を一挙紹介していきます。
選定基準は以下の通りです。
- 2025年に使った・レビューしたスマートフォン
(購入有無は問わない:購入した製品に絞ったランキングは後日「ベストバイ」で紹介します) - 期間:2024年12月16日~2025年12月15日の間に発表・発売
- 対象価格:10万円以上(ハイエンド部門)
それでは、行ってみましょう!
【第5位】iPhone 17 Pro
第5位は、2025年9月に発売された「iPhone 17 Pro」です。

iPhoneは2025年でラインナップを一気に拡充。
2月には最廉価モデルの「iPhone 16e」を、また9月のiPhone月間では、薄型モデルの「iPhone Air」を発売するなど、非常に面白い展開となりました。
その中でも、実は毎年買っているiPhone Proシリーズですが、今年は非常に面白い進化を遂げているなと感じました。
デザインこそ賛否ありますが、一番驚いたのは望遠カメラの進化です。



iPhone Proシリーズの望遠カメラは、毎年搭載されつつも、Pixel・Galaxyなどよりは弱い印象を持っていましたが、iPhone 17 Proでは一気に進化しました。
意外とシビアな環境でも、光学4倍ズームでの望遠動画でも結構きれいに撮れるのがかなり魅力。
また、insta360 Flow 2 Proとの相性がいいのも魅力です。
Apple DockKitにも対応し、純正のカメラアプリでもズームを含む顔トラッキング動画撮影ができるのがめちゃくちゃ便利。
望遠動画のクオリティ向上も合わせて、最近はiPhone 17 Proを使うことも増えてきました。

今年のiPhone 17 Proの望遠動画は違うな!と思わせてくれる1台でした。
\最大2万円CB/
\ iPhone・Pixelは /


【第4位】Galaxy S25 Ultra
第4位は、2025年2月に発売された「Galaxy S25 Ultra」です。

Galaxy Sシリーズはこの4年ほど4月に発売されていましたが、Galaxy S25シリーズから初めてグローバルと同時の1月発表・2月発売を実現しています。
Galaxy S25 Ultraで私が最も使っているのは、やはりカメラです。
5倍望遠カメラは、歴代Galaxy S Ultraでもそうなのですが望遠手振れ補正がめちゃくちゃ強力に効いています。
発表会など取材でも、望遠を多用するシーンでは非常に使い勝手がよく、非常に重宝しています。

(XREAL新製品発表会(2025/12/1))

(Samsung x Qualcomm (大阪万博(2025/7/18)))
また、5倍だけでなく、3倍望遠も搭載されているのも魅力。
他社ではiPhone 17 Proは4倍、Pixel 10 Proなど多くのスマホは5倍のみが搭載されていますが、3倍程度の中望遠程度でも荒くならずに撮影できるのも便利です。
▼動画内で、5倍望遠・3倍望遠の動画の作例もご紹介しています
Galaxy AIでは、オンデバイスで多くの機能を使えます。
録音した音声や通話録音の文字起こし・要約もできますし、撮影画像から映りこんだ他の人などを消去するAI消しゴムも非常に精度高いです。


今年発売のGalaxyスマートフォンでは唯一Sペンにも対応し、さっとメモできるのも便利。
いろいろなシーンで重宝しています。

年が明けると次世代モデルも発表されると思いますが、どんな進化が舞っているのか非常に楽しみですね!
\最大2万円CB/
\ iPhone・Pixelは /

【第3位】Xiaomi 15T Pro
第3位は、2025年9月に発売された「Xiaomi 15T Pro」です。

ギリギリ10万円の「ハイエンド部門」としては最安の部類ですが、非常にコストパフォーマンスが高く、魅力的なスマホとなっています。

カメラはLeicaとの共同開発で、今年は望遠がさらに強化。
望遠5倍が搭載され、Leicaの世界観を存分に味わえる写真の仕上がりはまさに撮れ味が最高です。




おサイフケータイ(FeliCa)も搭載され、「1台目として使える」最高のコスパスマホに仕上がっています。
MediaTek Dimensity 9400+でサクサク快適、XiaomiならではのAIも多機能で使えて、ビジネスでもプライベートでも、非常に便利に使えること間違いなしです!
今年のハイエンド部門「コスパ賞」はXiaomi 15T Proに送りたいです!!!

【第2位】HUAWEI Pura 80 Ultra
第2位は、2025年7月に海外で発表・発売された「HUAWEI Pura 80 Ultra」です。

ファーウェイは長らく日本でスマホを出せていないですが、4月に中国・深圳に行ったとき触ったHUAWEIのスマホの色表現のきれいさに感動して、新モデルが出たタイミングで購入してみました。
今回のHUAWEI Pura 80 Ultraは、望遠レンズが1/1.28インチの3.7倍カメラを採用。
3.7倍でも非常にきれいですが、9.4倍以上の写真撮影時には内部でレンズが物理的に変更され、さらにくっきり撮影できます。
3.7倍と10倍をワンタップで切り替えられますが、10倍でも他社製とは明らかに異なる仕上がりに、非常に感動を覚えます。
8月に買って以来、広角・望遠の写真撮影はHUAWEI Pura 80 Ultraに任せているくらいです。
注意点は、動画については10倍撮影でも内部メカ機構は動かず、3.7倍望遠のデジタルズームになります。
動画をメインに望遠目当てで使いたい方には、少し適しにくいところではあります。

また、ファーウェイはマルチスペクトルセンサーのさきがけでもあります。
本物の色をマルチスペクトルセンサーで認識し、忠実な色表現を把握したうえできれいな写真の仕上がりをしてくれます。

一番感動したのは満月の写真を撮ったとき。
普通のスマホは、10倍で撮影すると明るすぎる月が燃え上がるように撮れるか、月を基準に露出補正をするため雲は映らない、のどちらかなのですが、HUAWEI Pura 80 Ultraでは月だけでなく周囲の雲も含めて美しく撮影できます。
なかなかスマホではできない表現です。

忠実な色表現もでき、写真撮影の用途ではかなり重宝します。
めちゃくちゃ感動する撮影体験ができます。

HUAWEI Pura 80 Ultraは、一応グローバル版ではAndroidベースのEMUI搭載版で発売されていますが、5G非対応の4Gが使えるモデルになります。
Google各種アプリは入っていませんので、ご注意ください。一応、ひと手間かければ入れることはできます。
中国版のHarmony OS Next搭載版は、結構苦労しますので、購入される場合は慎重に……。
※海外スマホとなりますので、購入の際はくれぐれも自己責任にてお願いします

【第1位】Galaxy Z Fold7
第1位は、2025年7月に発表・発売された「Galaxy Z Fold7」です。

毎年Galaxy Z Foldシリーズは購入して使っているのですが、ここまで愛せるFoldは初めてかもしれません。
抜群に薄く、軽くなり快適になったフォルダブルスマホは、本当に快適に使えています。

昨年のGalaxy Z Fold6までは、使っているけどやっぱり「厚い」が際立っていました。
徐々に薄くなりつつも、握り心地、使用感はやはり「厚い」。
それが、Galaxy Z Fold7で180°変わりました!

閉じていても普通のスマホのように持ちやすく、絶妙な横幅も相まって非常に快適。
開くと大きな8インチ画面で、マルチタスクも、大きな画面で動画や写真を見るときもかなり使いやすいです。

私MATTUは、家族で写真や動画を撮ったり、みんなで見返すことも多いです。そんな時にメイン画面は非常に便利。
また、電車の中でちょっと原稿を書いたり、仕事をしたりするときにもマルチタスクで非常に便利に使えます。

Galaxy Z Fold7は、今までで一番カバー画面⇔メイン画面を行き来しやすくなりました。
カメラもGalaxy S25 Ultraと同じ2億画素センサーを広角で搭載し、カメラの品質も強化されています。
望遠はHUAWEI Pura80 UltraやGalaxy S25 Ultraなどに任せながら、広角はGalaxy Z Fold7で撮ることも多いです。


惜しいところは、バッテリー持ちが悪いのと、Sペン非搭載なところでしょうか。
特に、やっぱりSペンは欲しいですね……。いざというときに困ります。
今年は、Galaxy S25 Ultraとのダブル持ちで、SペンシーンではGalaxy S25 Ultraに助けられました。
3つ折りスマホのGalaxy Z TriFoldも海外では発売されましたが、来年のフォルダブルはどうなるでしょうか?
非常に楽しみです!


ベストスマートフォン 2025 【ハイエンド部門】まとめ
ベストスマートフォン 2025の、ハイエンド部門をまとめると以下の通りです。
| 順位 | ベストスマートフォン 2025 【ハイエンド部門】 |
|---|---|
| 第1位 | Galaxy Z Fold7 |
| 第2位 | HUAWEI Pura 80 Ultra |
| 第3位 | Xiaomi 15T Pro |
| 第4位 | Galaxy S25 Ultra |
| 第5位 | iPhone 17 Pro |
| 第6位 | Pixel 10 Pro |
| 第7位 | Galaxy Z Flip7 |
| 第8位 | Xiaomi 15 Ultra |
| 第9位 | Xperia 1 VII |
今年は、Galaxy S25 Edge・iPhone Airなどストレートタイプでの「薄型化」がトレンドの一つでした。
Galaxyは、ストレートからフォルダブルのGalaxy Z Fold7に反映され、iPhoneも来年フォルダブルスマホが出る、とうわさされています。
さて、来年はどんなスマホが登場するでしょうか?
AI競争の過熱、iPhoneのフォルダブル参戦、テレコンブームの望遠カメラスマホがついに日本に?など、トピックは尽きないですね!
2026年も、非常に楽しみです!







