こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Xiaomi 15T Proを購入してじっくり使っていますが、めちゃくちゃ満足度の高いスマホに仕上がっています。
サクサクとめちゃくちゃ快適な動作、また望遠も光学5倍に強化された、Leica共同開発のカメラが非常にクオリティ高いです。
また、90Wの急速充電、おサイフケータイ(FeliCa)にも対応し、AI性能も抜群。
全方位に進化していながら、価格は据え置きで定価109,900円。セール時期では9万円台で購入できる、あまりのコスパの高さに脱帽します。
今回は、Xiaomi 15T Proを実際に購入してじっくり使って感じた、メリット・デメリットをまとめていきます。
カメラも、動作もめちゃくちゃ快適!Xiaomi 15T Proがコスパ最強!
それでも、コスパ最強な「Xiaomi 15T Pro」を見ていきましょう。
Xiaomi 15T Proの外観:高級感のあるモカゴールド。フィルム・ケースは標準付属!

Xiaomi 15T Proは、6.83インチのディスプレイが搭載されています。
少し大きめなスマホですが、162.7 x 77.9 x 7.96mmで、画面の大きさにしては比較的薄めなのが特徴的です。

Xiaomi 15T Proの重さは210gと、カメラ強化スマホとしては標準程度の重さでしょう。

カメラ部分は強調しすぎない正方形デザインですが、この光沢感のある面取り加工が非常にたまりません。

エッジは丸みを帯びていて、手のひらにも優しいです。

3色発売されていて、ブラック・グレー・モカゴールドがラインナップされています。
非常に美しいモカゴールドが印象的です。
2025年発売のXiaomiスマホとして、ほぼ唯一FeliCa(おサイフケータイ)搭載!
Xiaomi 15T Proは、2025年に発売されているXiaomiのスマートフォンの中では唯一となるFeliCa(おサイフケータイ)搭載となっています。

Xiaomiは、基本的にはグローバル発表から間髪おかずに国内でも同時発売を実現するために、FeliCaを非搭載とするスマートフォンが多いのが現状です。
ただし、Xiaomi 15T Proは、グローバル発表から数日での国内発表・発売ではありましたが、ちゃんとFeliCa(おサイフケータイ)の搭載を実現できていて、非常にありがたいですね。

Suica・PASMO・iD・QUICPayは、Pixel WatchやGalaxy Watchを使えば手首で決済できるので、必須でないといえばそうなのですが、やはりあったほうが便利です。
NFCでのタッチ決済も徐々に浸透しつつありますが、JR東日本は導入に否定的です。
FeliCa(おサイフケータイ)が搭載出来れば、Suicaエリアで定期券・特急券をお使いの方や、関東以外のエリアの方、またnanaco・楽天Edy・WAONと幅広いサービスを利用できます。
とくに、Xiaomi 15T Proの10万円という価格帯だと、ちょうど1台持ちで使いたい、という方も多いと思います。
「初めてXiaomiを使ってみたい!」という方にもおすすめのスマホに仕上がっています。
画面は大きくて明るく、非常に鮮やか!
ディスプレイは6.83インチの144Hz対応アイケアディスプレイを搭載しています。
Xiaomi 15 Ultraとは異なり、画面端も平坦な、フラットディスプレイとなっています。

ピーク輝度は3200ニトと、非常に明るく、晴天下でも非常に見やすいディスプレイです。
外での写真撮影も難なく画面を確認できるので、非常に便利に使えます。
Xiaomi 15T Proの動作性能は、非常に快適!
Xiaomi 15T Proの動作性能は、非常に快適です。

SoCとしては、MediaTek Dimensity 9400+、メモリは12GBを搭載しています。
ストレージは256GB・512GB・1TBの3モデルが用意されています。

ベンチマークでは、AnTuTu V10で2568826、AnTuTu V11で2875073となっています。
ベンチマーク終了時点やゲームプレイ中は少し端末が熱くなる印象はありますが、CPUの温度としては40度程度とそこまで高くなっていません。

Xiaomi 3D IceLoopシステムなども搭載されているため、効率的に端末の外へ熱を放出できているんだと思います。

もちろん、ブラウザ動作やSNSでも非常に快適で、もたつきも感じずサクサク動作できます。
バッテリー5500mAh搭載は力強い!90Wハイパーチャージ、ワイヤレス充電にも対応!
Xiaomi 15T Proは、バッテリーは5500mAhが搭載されています。
Xiaomi Tシリーズとしても最大容量で、耐久性も実現しているとのこと。
実際に使ってみても、体感としてかなり電池持ちがよく、ヘビーに使っても1日程度、日常用途であれば1日半~2日程度は充電せずに使い続けられます。

また、有線での充電では90Wのハイパーチャージに対応、ワイヤレス充電にもちゃんと対応しています。
いざ充電が必要な時に、すぐに充電ができるのは非常にありがたいです。
PD3.0にも対応しており、汎用の超急速充電器などでも30W程度の充電が可能です。
Xiaomi 15T Proのカメラは進化?
Xiaomi 15T Proのカメラは、どの程度進化したのでしょうか?
カメラの作例を紹介していきます。
Xiaomi 15T Proの望遠カメラが5倍に進化!

Xiaomi 15T Proの望遠カメラは、5倍に進化しています。
さらに、クロップズームで10倍、最大100倍までのデジタルズームが可能です。
その他、広角・超広角・インカメラはXiaomi 14T Proも同等ですが、Leica共同開発のカメラは非常にきれいに撮影できます。
| 項目 | Xiaomi 15T Pro | Xiaomi 14T Pro |
| 標準 | 23mm 50MP Light Fusion 900 f/1.6, 1/1.31” | 23mm(標準) 50MP Light Fusion 900 f/1.6, 1/1.31” |
| 望遠 | 115mm(5倍) 50MP f/3.0, 1/2.76” | 60mm(2.5倍) 50MP f/2.0, 1/2.88” |
| 超広角 | 12MP f/2.2, 1/3.4” | 12MP f/2.2, 1/3.4” |
| フロントカメラ | 32MP f/2.0 | 32MP f/2.0 |
写真作例 – 風景写真
Xiaomi 15T Proは、風景など旅先での風景が非常にきれいに撮れます!
Xiaomi 15T Proでの望遠撮影






Galaxy S25 Ultra・Pixel 10 Pro・iPhone 17 Proとの作例比較ー1倍




Galaxy S25 Ultra・Pixel 10 Pro・iPhone 17 Proとの作例比較ー5倍




Galaxy S25 Ultra・Pixel 10 Pro・iPhone 17 Proとの作例比較ー10倍




旅先での写真作例






写真作例 – ポートレート
望遠5倍で、発表会会場の最前列から、プレゼンターのシャオミ・ジャパン安達さんを撮影しました。


写真作例 – 夜景
Xiaomi 15T Proの望遠撮影




Galaxy S25 Ultra・Pixel 10 Pro・iPhone 17 Proとの作例比較




室内撮影


食事の写真




動画作例
Xiaomi 15T Proを使って感じた、スペック表に現れないメリット・デメリット
Xiaomi 15T Proを使って感じたポイントをまとめると、以下の通りです。
- Leicaの表現力を、10万円で味わえる!望遠5倍に進化した、素晴らしいカメラの写真表現
- サクサク快適動作!普段使いにも、ゲームでも快適!
- AIも独自の機能を多数搭載!仕事でも、旅行でも使える!
- 最新Xiaomiスマホ唯一「おサイフケータイ(FeliCa)」対応で、「初めてのXiaomi」にピッタリ!
- nano SIMx2対応!eSIMもデュアル対応できて、柔軟なSIM運用も可能!
- こんなに全部入りで、10万円を切って使える!フラッグシップ顔負けのハイエンドスマホ!
- DP Altモード(USB-C経由)での画面出力が使えない
- 自動通話録音が使えない、通話録音は相手へアナウンス後に開始
- AI機能の多くは、オンデバイスではなくクラウドベースでの動作
デメリットは、強いてあげれば…感が強いですが……。
使う人には欲しいDP Altモードや自動通話録音といった、意外と搭載可否がメーカーによって分かれる機能は、Xiaomiは搭載されないことが多いです。
なお、Windowsのかたは「スマートフォン連携」で、Xiaomi 15T Pro内のアプリをWindows PCに表示することもできます。
Macの方も、Xiaomi独自でMacbookと連携できる機能を用意しています。
これだけの機能・カメラ・動作性能に、おサイフケータイ(FeliCa)や柔軟なSIM対応も含めて、フラッグシップ級といっていい性能を10万円台に収めているのが非常にすごいです。
さらに、ブラックフライデー期間は10万円を切り、イヤホンまで特典でもらえます。
「気になるXiaomiスマホ、使ってみたい!」という方の「初めてのXiaomiスマホデビュー」にもぴったりです!
また、1台持ちでメインで使いたい方にもおすすめ!
ぜひ、Xiaomi 15T Proを使ってみてください!


