こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Leica搭載のコスパハイエンドスマホ「Xiaomi 14T Pro」が2024年11月下旬より発売されます!
Xiaomi 14 Ultraと同じLeicaの撮影体験を、約半額のXiaomi 14T Proでも使えます。
写真だけでなく、動画の手振れ性能はXiaomi 14 Ultraを上回っており、撮影体験が非常によく、カメラを撮っていて楽しいスマホに仕上がっています。
Xiaomi 14T Proは、最高120Wの急速充電、50Wの急速ワイヤレス充電にも対応。
Googleとの協業で「かこって検索」「Gemini」も使えますし、Xiaomi独自のAIでボイスレコーダーの文字起こしなどの機能も精度高く利用可能です。
おサイフケータイ(FeliCa)にも対応し、Xiaomiとしては初めてのLeica+おサイフケータイ対応スマホに仕上がっています。
全方位で使える、撮っていて楽しいスマホに仕上がっております!
今回は、Xiaomi 14T Proの国内版を、シャオミ・ジャパン様よりお借りできましたので、レビューします。
製品貸出:Xiaomi Japan
[2024/11/22更新] 11月29日(金)にXiaomi 14T Pro 国内版が発売されることが決まりました!
Amazonなどのオープンマーケット版、ソフトバンクともに、本日11/22から予約開始しています。
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「Xiaomi 14T Pro」を実際に使って感じた魅力
それでは、Xiaomi 14T Proを実際に使って感じた魅力をまとめていきます。
高級感と持ちやすい背面のラウンド。LEICAの刻印がうれしい!
Xiaomi 14T Proは、昨年のXiaomi 13T Proで採用したPUレザーをまとわず、高級感のある背面をしています。
だいぶ質感が変わっているのがわかります。
大きさやフォルムは大体同じなので、背面の材質変更による手の感触を除けば、持ちやすさは変わらないです。
そして、カメラ部分はLEICAの刻印が!国内版でもしっかりLeicaが搭載されています。
これを待ち望んでいました。
カラーは3色。チタンブラック・チタングレー・チタンブルーです。
今回お借りしているのがチタングレーですが、個人的にはチタンブラックがおススメ。
チタンブラックは非常にさらさらとした背面で、なめらかな肌触りです。
角度を変えるとキラキラ上品に輝くのもすてきで、触っていて癖になります。
Leicaの撮影体験が、楽しすぎる!
やはり、最初にあげるべきポイントは、「Leicaの撮影体験」でしょう。
Xiaomi 14 Ultraで味わっているLeicaの撮影体験が、約半額のXiaomi 14T Proでも使えます。
撮影時のカメラアプリのインターフェイスを含め、Xiaomi 14 Ultraの体験はほぼそのままトレースされています。
夜景の漆黒さとのコントラストや、構造物の奥行きを表現するのに、Xiaomi 14T Proのカメラは非常に得意だなぁと感じます。
鮮やかな紅葉と空のコントラストも見事に描けています。
Leicaのモノクロは、他のカメラとはまた違った味を感じます。
Xiaomi 14 Ultraとセンサーは異なります。
Xiaomi 14T Proは、広角レンズには1/1.31インチのLight Fusion 900を搭載しています。
ボケ感は、Xiaomi 14T Proもいい感じです。
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LeicaバイブラントとLeicaオーセンティックの違い
LeicaバイブラントとLeicaオーセンティックは、結構印象が変わります。
食事のシーン
Leicaバイブラント(Leica Vibrant)は、食事のシーンではおススメです。
非常に鮮やかな写真になりやすく、赤色がのりやすいためおいしそうな写真に仕上がりやすいです。
Xiaomi 14T Proのほうが、より赤めな色合いが強まっている印象があります。
Leicaオーセンティックのほうが、「Leicaっぽい」写真が撮れやすいです。
光と影のコントラストをより表現しやすく、奥行きを感じやすいです。
風景・日常などのシーン
食事以外のシーンでは、コントラストが出やすいオーセンティックが好きです。
光と影で映えやすいようなシーンでは、かなりオーセンティックが際立ちます。
写真作例はレビュー動画でも紹介している他、記事で紹介しきれない多数の作例や他社スマホとの比較はYouTube Live生放送でも紹介しています。
写真だけじゃない!動画も、ブレ耐性はXiaomi 14 Ultraを超えている?
Xiaomi 14T Proの動画も撮影しています。動画で比較しております。
映りはかなり良く、歩きながらの動画撮影をしてみても、Xiaomi 14 UltraよりXiaomi 14T Proのほうがべたっと安定して撮影できている気がします。
望遠レンズ(2.6倍)でも安定しており、歩きながらでも撮りやすいぐらい安定しているのがすごいです。
Xiaomi 14 Ultraを使っていての不満点が、手ブレ耐性でした。
Xiaomi 14 Ultraは5倍の望遠レンズも搭載しているのですが、広角はきれいに撮れる一方、望遠レンズではどうしてもぶれやすくて10倍を超える写真を撮る際にも撮りにくさを感じていました。
Xiaomi 14T Proは、望遠レンズは2.6倍のみのため、完全に比較はできませんが、高倍率でもある程度安定して撮れているのが非常にうれしいです。
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Xiaomi Leicaスマートフォンで初めての「おサイフケータイ(FeliCa)」対応!
Xiaomi 14T Proは、おサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。
Suica・PASMO・ICOCAや、iD・QUICPay・楽天Edy・nanaco・WAONなどに対応しています。
Xiaomi Tシリーズとしては、Xiaomi 13T Pro・Xiaomi 12T ProでもFeliCaには対応していましたが、Xiaomi Leica搭載スマートフォンとしては初めてのおサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。
1台目のメイン運用としても、Xiaomi 14T Proは十分快適に使えますね!
Xiaomi 14T ProはDimensity 9300+搭載で、サクサク快適動作!
Xiaomi 14T Proは、MediaTek Dimensity 9300+が搭載され、非常にサクサク快適動作ができます。
Antutuベンチマーク(v10)では、最高で179万点のスコアを獲得しています。
3回連続の測定では、2回目・3回目ともに144万点と、少し落ちるものの高性能を維持しています。
十分に高性能なスマートフォンとして使えます。
ただし、ベンチマークをしている最中、スマホが結構熱くなりました。
触るとかなり熱いと感じます。Pixel 9 Proの温度計では、42℃程度の温度を記録しました。
ヘビーな動作をする際には、注意したほうがいいと思います。
また、画面も非常にきれいな6.67インチ有機ELディスプレイを搭載しています。
動画も非常にきれいですし、144Hzのリフレッシュレートにも対応しゲームも快適です。
ピーク輝度4000ニトと明るく、屋外で写真を撮る際にも見にくいことなどはありませんでした。
なお、HDMI映像出力(DP Alt Mode)には非対応である点には注意してください。
スピーカーの音質は、すこし低音域が弱めで、中音域が膨らんでいるような感じです。
(下の動画を再生で、スピーカーで音楽を再生している箇所から再生されます)
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Xiaomi 14T Proは120Wのハイパーチャージ対応!ワイヤレス充電にも待望の対応!
Xiaomi 14T Proは、5000mAhのバッテリーが搭載されています。
有線での充電の場合、120Wのハイパーチャージにも対応しています。
Xiaomi純正の充電器を使うことで、最大120Wのハイパーチャージに対応します。
充電テストをしてみると、バッテリー残量がない状態から15分程度で50%に、30分程度でフル充電まで完了しました。
(Xiaomi 13T Proに付属していたXiaomi純正充電器を使っています)
純正の充電器で充電すると、バッテリー残量20%程度では99W程度の出力が、58%程度のバッテリー残量からの充電でも73Wの出力ができていました。
今回、Xiaomi 14T Pro・Xiaomi 14Tでも、Xiaomiの純正充電器が付属するとのこと。
別途充電器を買わなくても、ハイパーチャージを楽しめます!
また、PD3.0にも対応しており、手元の充電器では最大26W程度の充電速度を実測できていました。
また、Xiaomi 14T Proは、今回Tシリーズとして初めてワイヤレス充電にも対応します。
海外版では50Wワイヤレス充電に対応していましたが、国内版では10Wになっております。
ケーブルに接続することなく、ワイヤレス充電器に置くだけで簡単に充電できるのは、非常に便利です。
めちゃくちゃ便利なGoogle「かこって検索」にも対応!AIツールも充実!
Xiaomi 14T Proは、Googleの「かこって検索」にも対応します。
画面上にある検索したいものを、かこって検索で画像検索できる機能です。
また、画像ファイルなども含め、文字起こしやQRコードの読み取り機能も兼ねています。
気軽にかこって検索で読み込んで、文字をコピペしたり、QRコードをタップしてURLにアクセスする、といったことも可能です。
私はGalaxy Z Fold6・Galaxy S24 UltraやPixel 9 Proで使っていて非常に便利で、いつも外出時にぶら下げて歩いているXiaomi 14 Ultraでも使えないかな…と思ったりしていました。
今回、Xiaomi 14T Proでは発売時から利用可能で、お借りしているXiaomi 14T Proでも使えます。
抜群に便利な機能なので、ぜひ使ってみてくださいね!
Xiaomi 14 Ultraでも使いたい……。
そのほか、AI機能も搭載されており、例えばAIレコーダーでは、録音したデータを文字起こし出来る機能が搭載されています。
貸出機にはまだ搭載されていなかったのですが、先日の発表会では非常に精度よく日本語を書き起こし出来ていました。
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Xiaomi 14T Proのスペック
Xiaomi 14T Proのスペックをまとめると、以下の通りです。
項目 | Xiaomi 14T Pro | Xiaomi 14T |
---|---|---|
大きさ | 160.5×75.1×8.39mm 209g | 160.5×75.1×7.8mm(Glass)/7.95mm(PU) 195g(Glass)/193g(PU) |
画面 | 6.67インチ フラットディスプレイ 2712×1220 最高144Hz ピーク輝度4000nits | 6.67インチ フラットディスプレイ 2712×1220 最高144Hz ピーク輝度4000nits |
プロセッサー | MediaTek Dimensity 9300+ | MediaTek Dimensity 8300-Ultra |
メモリ(RAM) | 12GB | 12GB |
ストレージ | 256GB/512GB | 256GB |
カメラ | 23mm(標準) 50MP Light Fusion 900 60mm(2.5倍望遠) 50MP 15mm(超広角) 12MP フロント 32MP | 23mm(標準) 50MP IMX906 50mm(2.1倍望遠) 50MP 15mm(超広角) 12MP フロント 32MP |
バッテリー | 5000mAh 120Wハイパーチャージ 10Wワイヤレスチャージ PD3.0、PD2.0、Mi-FC2.0 | 5000mAh 67Wハイパーチャージ PD3.0、PD2.0、Mi-FC2.0 |
冷却システム | Xiaomi 3D IceLoop system | Xiaomi IceLoop system |
Wi-Fi | Wi-Fi 7対応 | Wi-Fi 6E対応 |
防水防塵 | IP68 | IP68 |
Xiaomi 14T ProとXiaomi 14Tの比較については、発表時の記事にまとめておりますので、ぜひそちらもご覧ください。
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こんなに機能が盛り込まれ、満足できる「Xiaomi 14T Pro」だが…10万円はコスパがよすぎる!!
Leica搭載で撮影体験も非常に楽しい、おサイフケータイも対応しサクサク動作も魅力な「Xiaomi 14T Pro」。
なんと、このXiaomi 14T Pro、256GBモデルで109,800円(税込)、512GBモデルでも119,800円(税込)とかなりお得です。
2週間使わせていただいて感じたのは、体験としてはXiaomi 14 Ultraと同じぐらいワクワク。
性能としても、他社の15~20万円程度のスマホにも近い性能を誇っており、非常に驚かされます。
おサイフケータイ対応、IP68対応、Dual SIM対応(nano SIM+eSIM)など、1台目のメイン利用が十分できるのも非常にうれしいですね!
Xiaomi 14T Proは、非常にバランスのいい、コスパ抜群のスマホに仕上がっています。
発売が非常に楽しみですね!!
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