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eSIM再発行手数料、eSIM⇔物理SIM(nano SIM)の発行可否・手数料・iPhoneのeSIMクイック転送可否まとめ!!キャリアごとの違いは!?

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こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

日本でも、eSIMを取り扱うキャリアが増えています!

eSIMはスマホ内部に組み込まれたSIMで、ICチップを抜き差しすることなくデータ通信や通話を利用できます。

eSIMの最大のネックは、機種変更するときにお金がかかるかどうか?かえって面倒にならないか?です。

今回は、SIM再発行手数料キャリアごとに比較、eSIMでの機種変更手順、eSIMのメリット・デメリットも考察してみます。

目次

SIMの再発行や、物理SIMとの切替にお金はかかる?SIM再発行手数料をキャリアごとに比較

eSIMの再発行や、物理SIMとの切替には手数料がかかるのでしょうか?
キャリアごとに比較してみました。

eSIMの再発行手数料・物理SIMへの切替手数料・iPhone eSIMクイック転送対応を比較

下の表の「無料」は、Web(または電話)で手続きした場合です。
キャリアショップで手続きする場合は、手数料が必要となる場合があります。

キャリア・ブランド物理SIM・eSIM
⇒eSIM
eSIM・物理SIM
⇒物理SIM
iPhone
eSIM転送
Android
eSIM転送★
NTT
ドコモ
NTT
ドコモ
無料1,100円対応対応
ahamo無料1,100円対応対応
irumo無料1,100円対応対応
KDDIau当面無料
(440円)
店舗のみ
3,850円
対応対応
povo当面無料
(440円)
3,850円対応
UQ mobile当面無料
(440円)
店舗のみ
3,850円
対応対応
SoftBankSoftBank当面無料店舗のみ
4,950円
対応対応(Pixel)
Y!mobile当面無料当面無料対応対応(Pixel)
LINEMO当面無料当面無料対応対応(Pixel)
楽天モバイル無料3,300円対応
NUROモバイル440円3,300円
mineo(au回線)440円2,640円
日本通信SIM1,100円3,300円
LinksMate550円1,100円
IIJmio(au回線)220円2,200円

ドコモオンラインショップでの物理SIM再発行・切り替えは、1,100円で利用可能です。店舗では、3,850円となります。

★iPhoneだけでなく、Androidでも端末間のeSIM転送機能が利用可能なキャリアが増えてきています。
Galaxy・Pixelの対応機種にて利用できるようになっています(ソフトバンクはPixelのみ)。手順は後半で解説しています

eSIMを提供しているブランドは、大手キャリア(MNO)にて、eSIMの再発行手数料は無料・もしくは当面無料となっています。

eSIMを使い始めても、次の機種変更でeSIM対応端末に変える場合は、自宅で完結でき、無料で利用可能です。
iPhoneをご利用中の方で、次もiPhoneを使う場合は問題ないでしょう。

一方、物理SIMとeSIMを行き来する場合は、店舗のみでの手続きが必要となる場合があるなど、少し障壁があります
SoftBankY!mobileは、eSIM⇔物理SIMの行き来は両方、キャリアショップで手続きをする必要があり、手数料が発生します。
auは、物理SIM⇒eSIMへの切替はWebでも可能ですが、eSIM⇒物理SIMへの切替には店舗での手続きが必要で、au ICカードの発行手数料3,850円が必要です。

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iPhoneでは、新しいiPhoneへの機種変更でも「eSIMクイック転送」が可能に!物理SIM→eSIMへの変更も容易に【iOS 16~】

iOS 16で新搭載されたeSIMの新機能では、物理SIMからeSIMへの移行、機種変更時のeSIMクイック転送など、劇的に簡単になっています。

eSIMクイック転送

対応する通信事業者であれば、iPhone→新しいiPhoneへの機種変更の際に、SIMを転送できるようになります。
機種変前のiPhoneが物理SIMな場合も、新しいiPhoneのeSIMに転送することも可能です。

転送可能なSIMの種類

物理SIM(機種変更前)→eSIM(機種変更後)
eSIM(機種変更前)→eSIM(機種変更後)

※機種変更前後とも、iOS16以降のiPhoneである必要があります。
iOS 15以前のiPhoneやAndroidの場合は、SIMの挿し替えかeSIMの発行・再発行が必要です

iOS 16以降の新しいiPhoneのほうで、
「設定」>「モバイル通信」から「モバイル通信プランを追加」をタップします。

別のデバイスから転送するモバイル通信プランを選択します。
(リストが表示されない場合は「別のデバイスから転送」をタップ)

機種変更前のiPhoneの画面の注意事項を確認し、「転送」をタップします。

しばらくすると、eSIMがアクティベーションされます。
(いままでのSIMは無効になります)

同じiPhone上で、物理SIM→eSIMへの変換

通信事業者が対応していれば、同じiPhone上で物理SIM→eSIMへ変換できます。

iOS 16以降のiPhoneでは、
「設定」>「モバイル通信」から「eSIMに変更」をタップし、
「モバイル通信プランを変更」→「eSIMに変更」をタップします。

しばらくすると、eSIMがアクティベーションされます。
(いままでの物理SIMは無効になります。完了したら物理SIMを抜きましょう)

Androidでも、Pixel・Galaxyの対応機種はeSIM転送が可能に!【Android 14~】

NTTドコモでは、Pixel・GalaxyのeSIM対応機種にて、iPhoneと同様に手続きを経ずeSIMを端末間で転送できる「Android eSIM転送」に対応しています!
その後、au・UQ mobileや、ソフトバンク・ワイモバイルなどでもPixelの対応機種で、eSIM転送ができるようになりました。

転送可能なSIMの種類

物理SIM(機種変更前)→eSIM(機種変更後)
eSIM(機種変更前)→eSIM(機種変更後)

※機種変更前後とも、Android 14以降のスマートフォンである必要があります。
それ以前のAndroidやiPhone・非対応回線の場合は、SIMの挿し替えかeSIMの発行・再発行が必要です

※以下は、ドコモ・Galaxy S24 Ultraを例に手順を示しています。

初期設定でも項目として出てきます。
もしくは、設定>接続>SIMマネージャーにて、「eSIMを追加」をタップすると、「eSIMを追加する方法を選択」が表示されます。

ここで、「他のデバイスからSIMを転送」をタップします。
そして、旧機種のロックを解除して近づけます。

「この端末から新しいGalaxy端末にSIMを転送しますか?」と出てくるので、「転送」をタップします。

認証コードを入力します。

認識されると、新端末の方で転送可能な電話番号が表示されます。「転送」を押すと、転送完了です。

Galaxyや、PixelのeSIM対応デバイスにて利用可能です。

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eSIMのメリット

eSIMのメリットは、以下の3つ。

iPhoneでも、1台で2回線使える!!

iPhone 11・12シリーズやiPhone SE(第2世代)など、最新iPhoneはeSIMに対応

最新のiPhoneでは、日本国内版を含めほぼ全世界のiPhoneで、物理SIM+eSIMのDual SIM仕様となっています。
(中国版・香港版の一部モデルのみ物理SIM2枚のDual SIM仕様)

iPhoneをお持ちの多くの方が、eSIM対応のiPhoneをお持ちです。
そのiPhoneにもう1回線eSIMを加え、2回線を1台で使うことができます。

たとえばプライベート用と仕事用で回線を分けていたり、通話用とデータ通信用で回線を分けていたりする場合には、2回線使えるのは非常に便利ですね。

iPhone 13シリーズ以降のeSIMでは、「Dual eSIM」という形で、eSIM2回線を同時待受けすることも可能になっています。

契約しているeSIMのデータ容量を使い切っても、簡単にほかのeSIM回線に切り替えられる

eSIMとは(出典: IIJmio )

eSIMを複数契約している方限定ではありますが……。
あるeSIM回線で契約データ容量を使い切っても、SIMカードの出し入れをせずにスマホの「設定」画面から簡単に回線を切り替えられます。

例えば、20GBのデータ容量を契約していたとして、20GBを使い切った場合。
物理SIMも挿していてデータ通信できるのであれば、物理SIMのほうに切り替えることもできますし、eSIMをもう1回線契約していれば、SIMカードを出し入れせずに切り替えられます。

とくに出先でSIMカードを出し入れすると、紛失の可能性が非常に高まります。
予備の回線もスマホの中にインプットしておけるのは大きいでしょう。

(複数台スマホ持ちで)家にメイン回線を忘れても、再発行の操作ですぐ使える

複数スマホ持ちの方が、家にメイン回線のささったスマホを忘れてしまった場合。
電話が来ると当然出れないので、困りますよね……。

eSIMであれば、ほとんどのキャリアで、お手持ちのスマホからのWeb操作でeSIMを再発行することができます。

外で持ち歩いているスマホもeSIMに対応していること、が条件ではありますが、万が一忘れても気軽に再発行できるのは便利ですね。

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eSIMのデメリット

eSIMを利用する上でのデメリットは、以下の通り。

物理SIMとの行き来がしにくい

楽天モバイルLINEMO以外のブランドに関しては、先ほどの手数料の章の通り、物理SIM⇔eSIMの行き来がしにくいのはデメリットでしょう。

手数料が発生するだけならまだしも、わざわざキャリアショップで手続きをしなければならないのは、大きなデメリットでしょう。

頻繁に機種変更をする方であれば、物理SIMのまま使い続けたほうがいろいろと便利だと思います。

開通作業に、Wi-Fiなど別のネットワークが必要

eSIMを開通させる際は、プロファイルをダウンロードする必要があります
何らかの形で、Wi-Fiなどの別のネットワークが必要となる点には注意が必要。

家に固定回線や、別の回線をお持ちでない方は、物理SIMでの契約としたほうが無難でしょう。

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eSIMのメリット・デメリットを理解しながら、賢く使おう!!

各社、eSIMをラインナップをそろえてくれると、非常に使える幅が広がります。

単純にeSIMと物理SIMを比べると、物理SIMのメリットが勝る部分も多いのは事実。
でも、iPhoneでも全世界でDual SIMとして使えるなど、複数回線持っていても1台にまとめられるメリットを受けられるのは大きいです。

eSIMのラインナップが広がってきて、eSIM再発行手数料が各社無料でそろっているのは非常にうれしいところです。(Webでの再発行の場合)

過渡期ということでしょうか、物理SIMにしか対応していないスマホも多いので、eSIMと物理SIMの切替もハードルが下がればいいのに…とも思ったりします。

その後は、iPhoneが物理SIMスロットを撤廃したり、eSIMx2のDual SIM運用ができたりする未来が待っているのでしょうか。

eSIMのメリット・デメリットも理解しながら、賢く使いましょう!!

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