こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Nothing Phone (3)が、ついに国内でも発表されました!
話題を呼んだデザインに加え、背面にはマイクロLEDディスプレイの「Glyphマトリックス」を新たに背面に搭載!大事な通知を必要な時に表示してくれます。
Snapdragon 8s Gen 4搭載で、AI機能も非常に充実!録音文字起こし・要約も含めて、非常に便利な機能がそろっています。
カメラも、1/1.3インチ大型センサー搭載広角カメラ・3倍光学ズームレンズ搭載望遠カメラ搭載と、こだわられています。
今回は、Nothing Phone (3) 国内版の情報・スペック・価格などをまとめていきます。
Nothing Phone (3)の特徴まとめ!
Nothing Phone (3)の特徴をまとめていきましょう。
特徴的なスケルトン背面にも変化!Glyphマトリックスディスプレイ搭載!

Nothing Phone (3)は、6.67インチのフレキシブルAMOLEDディスプレイを搭載しております。

4辺が均一幅なベゼルデザインで、画面占有率は92.89%に拡張しています。

カラーはブラックとホワイトの2色!

Nothing Phoneは歴代、特徴的なスケルトンの背面をしておりました。
Nothing Phone(3)は、スケルトンの背面はそのままに、ライトからディスプレイに変更された「Glyphマトリックス」ディスプレイが搭載されています。

Glyph Matrixディスプレイは、489個のマイクロLEDを使ったディスプレイでドット柄となっています。
通知に合わせてアイコンを表示したり、リアルタイムの進捗表示、ちょっとしたツールやマイクロゲームもGlyphマトリックスで表示できます。

また、セルフタイマーでのカウントタウンやフラッシュ代わりのトーチ、音量レベル表示なども行えます。

通話中にGlyphボタンを長押しすると連絡先名や電話番号が背面に表示される、発信者ID表示機能もまもなく表示される予定、とのこと。
Snapdragon 8s Gen 4搭載!動作性能だけでなくAIの強化にも期待!

Nothing Phone (3) は、Snapdragon 8s Gen 4を搭載しています。
Snapdragon 8s Gen 4は、POCO F7でも採用されており、AnTuTu V10のベンチマークスコアでは200万点台の高性能を発揮しています。
ウルトラハイのSnapdragon 8 Eliteを搭載しているスマホでも200万点を下回るスマホもあるので、性能としてはチューニング次第なところもありますが、どうでしょうか。

メモリ・ストレージは、12GB+256GBと16GB+512GBの2通りの組み合わせがあります。

日本国内向けに、FeliCa(おサイフケータイ)搭載!eSIMも対応!

Nothing Phone(3)は、日本市場向けにFeliCaを搭載し、おサイフケータイに対応しています!
さらに、eSIMにも対応!!
物理SIM(nano IM)も2ポートついており、nano SIM+nano SIMと、nano SIM+eSIMの組み合わせを選ぶことも可能だと思われます。
カメラが面白い進化!センサーサイズが大きく、映りもよさそう

Nothing Phone (3)のカメラは、背面に3つと、フロントカメラのすべてが50MPとなっています。

メインカメラは
- 広角:1/1.3インチ 50MP f/1.68 OIS/EIS
ロスレスで35mm(1.5倍)・48mm(2倍)の撮影も可能 - 望遠:1/2.75インチ 50MP f/2.75 70mm(3倍)ペリスコープカメラ搭載 OIS/EIS
ロスレス6倍ズーム、AI超解像60倍ズームでの撮影可能 - 超広角:1/2.76インチ 50MP f/2.2 114° EIS
となっています。

フロントカメラも含めた4つのカメラすべてで4K60fpsでの動画撮影が可能となります。
また、Ultra XDRビデオに対応しています。
【AI】Essential Spaceがさらに進化!「裏返して録音」機能搭載!
Nothing Phone (3a)でもベータ版として搭載されていたAI機能のEssential Spaceが、Nothing Phone (3)の発売に伴い正式版となりました!

右側面の下側に「Essential Key」が搭載されており、一度押すと画面をキャプチャーできます。
カメラアプリから写真をEssential Spaceに直接送信することもできます。
Essential Keyを長押しすると、音声メモを録音し、デバイス上で音声をテキスト化できます。
二度押しすると、Essential Spaceにアクセスできます。

Essential Spaceは、AIの力を借りてコンテンツを自動的に整理し、カタログ化します。
音声の文字起こし・画像の説明・要約・アクションプラン(ToDoリスト)・あなたに合った提案など生成できます。

新機能の「Flip to Record(裏返して録音)」も便利そう。話者識別、要約、ToDoまでまとめてくれます。
Essential Keyを長押しし、スマホを裏返すと、背面のGlyphマトリックスに録音状況が表示されます。


ホーム画面を下から上にスワイプすると「Essentialサーチ」というスマート検索バーを表示するk十ができます。
連絡先・写真・ファイルなども瞬時に見つけられます。
2025年後半にさらなるパーソナライズ機能を含むアップデートを予定しているとのこと。

なお、Androidのメジャーアップデートは5年間、セキュリティアップデート7年間提供されます。
バッテリー持ちも長持ち!5,150mAh対応、65W急速充電、15Wワイヤレス充電にも対応!

Nothing Phone (3)はバッテリーも長持ちです。
5,150mAhの大容量バッテリー搭載に、65Wの急速充電も対応しています。
また、15Wの急速ワイヤレス充電にも対応しており、ケーブルいらずでも充電できます。
Nothing Phone (3) スペックまとめ
項目 | Nothing Phone (3) |
---|---|
大きさ | 160.60×75.59×8.99mm、218g |
ディスプレイ | 6.67インチ フレキシブルAMOLED 1260×2800(460ppi)、HDR10+対応 アダプティブリフレッシュレート120Hz タッチサンプリングレート1000Hz対応 |
SoC | Snapdragon 8s Gen 4 |
メモリ(RAM)・ストレージ(ROM) | 12GB+256GB 16GB+512GB |
バッテリー | 5150mAh 65W急速充電対応 15Wワイヤレス充電対応 |
カメラ | 広角 50MP f/1.68 1/1.3インチ(2倍ロスレスズーム対応) 望遠3倍 50MP f/2.68 1/2.75インチ (6倍インセンサーズーム、60倍ウルトラズーム対応) 超広角 50MP f/2.2 1/2.76インチ フロント 50MP f/2.2 1/2.76インチ |
防水防塵 | IP68 |
SIM | デュアル nanoSIM+eSIM |
FeliCa | ◎(おサイフケータイ対応) |
Wi-Fi | Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0 |
購入ページ | 楽天モバイル 楽天市場 Amazon nothing.tech |
Nothing Phone (3)、イイ!!

Nothing Phone (3)がついに日本でも発売されます。
Phone (3)はホワイトとブラックの2色展開で、価格は
12GB + 256GB / ¥124,800 (税込)
16GB + 512GB / ¥139,800 (税込)
となっています。

8/20(水)正午から予約開始、8/28(木)午前9時から発売開始となっています。

楽天モバイルでは、119,800円からと、さらに安く購入できます。
発表会でもタッチアンドトライしてみていますが、Glyphマトリクスディスプレイが面白く、機能などもなかなかに使いやすそうに感じています。
日本向けにはFeliCaも搭載され、各種おサイフケータイも利用可能。
デザインと機能を両立し、使い心地がよくなっています。
ぜひ、Nothing Phone(3)も使ってみてくださいね!
