こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
オープンイヤー型のワイヤレスイヤホン「Shokz OpenFit 2」を商品提供いただきました。
Shokzは骨伝導イヤホンで有名なブランドですが、OpenFitシリーズは空気電動タイプのイヤホンで、「Shokz OpenFit 2」は最新機種となります。
実際に試しましたが、オープンイヤー型としてはびっくりするほどの満足できる音質で驚きました。
特に、低音域の効きがかなり良く、音漏れも少なく、コストパフォーマンスがめちゃくちゃ高い製品です。
今回は、Shokz OpenFit 2をレビューしていきます。
商品提供:Shokz

Shokz OpenFit 2の音質がすごすぎる…
今回は、オープンイヤー型イヤホンShokz OpenFit 2をレビューしていきます。
イヤーフック型で付け心地良し!

耳をふさがないオープンイヤーイヤホンには、大きく耳の外側から覆うイヤーフック型と、耳にクリップのようにつけるイヤーカフ型の2パターンあります。

Shokz OpenFit 2はイヤーフック型で、耳の後ろに引っ掛ける形で耳の穴を覆いかぶせるタイプです。
重さは、片耳で9.4gと非常に軽く、多少のつけている感覚はありますがそこまで負担にはなりません。
昨年発売された「OpenFit Air」でも8.7gなので、体感での重さの変化はほぼないです。

装着時に、少しだけイヤホンの重心が肌よりは外側の方にあるかな?と感じます。
ただし、首を振っても離脱することはなく、激しいスポーツの際にも安心です。

また、他者のイヤーフック型では耳の後ろにバッテリーユニットなどで比較的大きなふくらみが位置することも多いです。
Shokz OpenFit 2でも同様に位置はするのですが、意外となめらかにフィットする形で、寝転がっても耳にあまり負担がないような印象を受けます。

実際に聴いてみると、音質がすごくいい!低音域の響きがすごい
Shokz OpenFit 2を実際に聴いてみると、かなり低音域の響きがすごいです。
正直、OpenFit Airでは「音質いいものの、もうひと超えかな…」と思っていただけに、OpenFit 2の音質には驚かされました。

Shokz OpenFit 2には、DualBoostテクノロジーを搭載しています。
高周波ユニットと低周波ユニットが独立して搭載しており、低周波ユニットは17.3mm相当と超大型のダイナミックドライバーを搭載しています。
高周波も周波数応答を向上させており、音の細部までとらえることができます。
どちらかというとOpenFit 2は低音域に寄っていて、イコライザーモード「スタンダード」では中高音域は少し弱めでこもり気味に感じます。
個人的には、イコライザーモードを「高音強め」にするとちょうどバランスがいいです。

オープンイヤー型として珍しい、物理ボタンが両耳に装備!
オープンイヤー型はタッチジェスチャーのみが搭載されていることが多いのですが、Shokz OpenFit 2はタッチコントロールに加えて物理ボタンが備わっています。

初期設定ではタッチコントロールへの機能割り当てはなく、物理ボタンで曲送り・戻し、音量の上げ下げ、再生・一時停止をコントロールできます。
タッチコントロールのほうは設定変更により、長押しで音声アシスタントを呼び出せます。

物理ボタンは、やはりタッチに比べて操作しやすいので、搭載してくれたのはありがたいです。


音漏れはしにくい設計に!

オープンイヤー型イヤホンとしては、やはり気になるのは音漏れです。
とくに通勤・通学の際に音楽を聴きたい方も多いと思いますが、音漏れは大丈夫でしょうか?
実際に聴いてみると、Shokz OpenFit 2は音漏れしにくい印象を受けます。
静寂な部屋の中で聴くと、確かにまったく音漏れしていないわけではないのですが、他社のイヤホンと比べると同じ音量で他社より(Androidの28段階のうち)2レベルぐらい小さい音量にしたときの音漏れ量と同等な感じです。
音漏れを抑えるDirectPitch™ 2.0が搭載され、周囲の騒音レベルよりも小さい音しか漏れないため、外でも安心して音楽を楽しめます。

Shokz OpenFit 2のマイク音質をチェック!
Shokz OpenFit 2のマイク音質を確認してみましょう。
周囲で電車の走行音を爆音で流しながら、録音してみています。
電車の走行音をほんのり拾ってはいますが、かなり目立たない程度に消しながら的確に声を拾っているのがわかります。
高度なノイズキャンセリング技術とAIアルゴリズムを搭載した4つのビームフォーミングマイクが、環境ノイズのほとんどを除去します。
外出先での電話や職場でのビデオ通話でも、非常に便利に使えますね!

充電も長持ち!1回の充電で11時間、ケース充電込みで48時間楽しめる
Shokz OpenFit 2は充電も長持ちです。

1回の充電では11時間、充電ケースに収納すると充電が開始され、その電池容量も含めると48時間再生できます。

また、10分間の急速充電で2時間の音楽再生も可能ですので、ずっとつけていてバッテリーがなくなってしまったときも安心です!
その他、マルチポイント接続にも対応し、2台のスマホ・PCを同時接続し音の切り替えが可能です。
Shokz OpenFit 2で、オープンイヤー型イヤホンの音質が変わる!

今回は、Shokz OpenFit 2をレビューしました。
オープンイヤー型イヤホンとしては使いやすいイヤーフック型で、音質が大幅に向上したのは印象的です。
また、音漏れも改善しているように見えました。どうしても構造上音漏れは発生してしまいますが、かなり低減された印象を受けます。
機能的にも、マルチポイント対応、バッテリー持ちもよいなど、いつでも使えるイヤホンに仕上がっているのではないかと思います。
カナル型で耳の中が蒸れるのが嫌な方は、ぜひShokz OpenFit 2を使ってみてくださいね!




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