こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンとして、王道のイヤーフック型であるShokz Openfit Air。
イヤーフックだからこその安定性と、周囲の音も聞こえる耳をふさがない快適さ、そして音質の良さも魅力です。
Shokz Openfit Airの一番の魅力は、名前にも「Air」とついている通り、軽さにあると思います。
ずっとつけていても疲れず、通勤時からビデオ会議などの仕事中でも、長時間使っていても快適に使えるのが非常にいいポイントです。
今回は、Shokz Openfit Airをメーカー様より商品提供いただきましたので、使って感じたポイントをまとめていきましょう。
商品提供:Shokz
Shokz Openfit Air は、ずっとつけていても疲れない快適さ!
Shokz Openfit Airの一番の魅力は、やっぱり「軽さ」にあります。
イヤーフック型だけど、めっちゃ軽い!長時間つけていても快適!
Shokz Openfit Airは、耳をふさがないオープンイヤー型のイヤホンです。
耳をふさがないオープンイヤーの中には、大きくは耳の後ろにかけるイヤーフック型と、耳の縁にクリップ等で止めるイヤーカフ型の2つに分けられます。
イヤーフック型は、耳の後ろを通すため、大きくなりがちです。
Shokz OpenFit Airは、イヤーフック型でありながら、比較的コンパクトで軽い設計になっています。
ケースは上記のように、左右を重ね合わせられるコンパクトなつくり。左右のどちらが上になっても構いません。
イヤーフックは超極細0.75mmの形状記憶特性を持つニッケルチタン合金とソフトなシリコンで仕上げています。
耳にかけると、軽さが非常にわかります。
本体は片耳8.7gと非常に軽く、耳につけてみると「ぴったり」。
きつく締められたり、重くて引っ張られる感覚は一切ありません。
Airと名がつくデバイスの中で、最もAirな感じがします。
さすがに「つけていないよう」とは言えませんが、耳をふさがず蒸れないこともあり、このぴったり感は数時間つけていても快適です。
イヤーフックだけでなく、ドライバー部分の重心を耳に近づけたり、カーブなどの形状にもこだわりがあり、快適なフィット感を生み出しています。
耳をふさがないから、周りの音も聴こえる!つけっぱなしでも大丈夫!
Shokz Openfit Airは、「耳をふさがない」というのが一つのメリットでもあります。
耳をふさがないため、周りの音も聴こえます。
電車やバスでのアナウンスや、周りの人の会話、散歩中の森林のざわざわ感なども、ちゃんと聴こえます。
周りの音が聴こえるというのは、周りの出来事も事前に察知しやすくなるので、私生活でも非常に便利です。
耳をふさがないので、耳の穴が蒸れるということもありません。
暑い日に装着して歩いてみましたが、汗をかいたり体が暑くなっても、不快感は感じませんでした。
ずっと装着して、運動し続けることができました。
また、OpenFit AirはIP54の防塵防滴性能を搭載しており、汗や突然の雨でも安心です。
音質良好。音漏れも耳装着時に最大限に抑えられる設計
Openfit Airの音質は良好です。
18x11mmのコンポジット・ダイナミック・ドライバ・ユニットは、16mmユニットと同等のサウンドを実現。
低音域から高音域まで、バランスの良い音楽を届けてくれます。
実際に聴いてみると、低音域もキチンと鳴ってくれています。
ステレオでは音の広がりもあり、音のこもりも感じにくく、解像感があります。
ベースの表現力だけでなく、例えば高音域の飾り音などもしっかり表現してくれているのがいい感じです。
Shokz OpenFit AirにはShokz独自のDirectPitch™技術が搭載されています。
単にバランスが取れているだけでなく、音漏れも防ぎオーディオを正確に表現するのも魅力。
ただし、実際に音漏れテストをしてみると音量50%程度でそこそこ音漏れを感じる印象です。
音漏れについては、動画にて録音している内容を紹介しています。
(再生ボタンで、該当箇所から再生します)
好みにもよるのですが、私は外出時に聴く際は大体60%程度を維持した状態でバス・電車内で聴き続けられました。
音漏れレベルに関しては問題ないと思いますが、満員電車など隣の人が非常に近い状況では、オープンイヤー型という形状の特性上避けるべきかもしれません。
マイク録音機能をチェック!
OpenFit Airのマイク録音性能をチェックしてみましょう。
OpenFit Airには、4つのマイクが搭載されており、アダプティブ・ビームフォーミング技術により声を正確に拾う、としています。
また、周囲の騒音を96.5%低減します。
実際に、マイクで録音してみました。動画内で紹介しています。
(再生ボタンで録音性能のところからご紹介しています)
OpenFit Airのマイク性能は、ちょっと音量高めなのか、少し割れ気味に聴こえるように感じます。
もう一つの例として、バックで大音量で曲を鳴らしながら録音をし、自分の声が正確に拾えるか確認しています。
こちらは、ある程度バックの音楽を消せており、多少は残るものの自分の声をしっかり拾えてます。
OpenFit Airのタッチセンサー・アプリでのコントロールは?
OpenFit Airには、左右のドライバー部分にタッチセンサーがついています。
1回タップで再生や停止、初期状態では2回タップで早送り・戻し、長押しで音量調整ができます。
Shokzアプリの方で、2回タップ・ホールドについてはカスタマイズができます。
タッチセンサーについては、反応しずらいように感じます。
強めに押した方がいいのかもしれません。
Shokzアプリでは、イコライザーモードの切り替えが可能です。
スタンダード・ボーカル・低音強め・高音強めの4種類から選べます。
また、Bluetooth接続では、2台同時に接続できる「マルチポイント接続」に対応しています。
マルチポイントは初期状態ではオフになっていますので、アプリ上でONにする必要があります。
Shokz OpenFit Airの「軽さ」と安定感が快適!
今回は、Shokz OpenFit Airをメーカー様より商品提供いただき、レビューしました。
オープンイヤー型のイヤホンとしては、安定のイヤーフック型。
なんといってもイヤホンの軽さと装着の安定性が非常に快適です。
音質も価格帯としては良好で、音漏れに関しては周りの状況に応じて、という形にはなりますが、散歩や運動の際には非常に便利だと思います。
カナル型イヤホンを使っていて、耳の中が蒸れたり、長時間の装着が苦痛だという方は、ぜひ一度オープンイヤー型イヤホンを使ってみていただきたいです!
OpenFit Airは値段も手ごろで、非常に購入しやすいですよ!
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