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【先行レビュー】HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計が大幅に進化!睡眠時も血圧測定!

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こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

血圧測定もできる「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」がついに発表されています。

軽くてスリムなスマートウォッチですが、なんと血圧計が内蔵され、測りたいときにパッと胸に手を当てるだけで血圧を測定できます。
昨年のHUAWEI WATCH Dからさらに進化して、よりおしゃれに、付け心地も快適になりました。
また、血圧測定機能も進化して、自動血圧モニタリングもできるようになりました。日中は定期的にリマインドされ測定姿勢を取れば測定可能。寝ている間は自動測定してくれます。
健康機能も、進化したTruSenseシステムを採用し、睡眠管理、日々の健康ログ・アクティビティなどにも役立ちます。

今回は発表に先立ちまして、ファーウェイ・ジャパン様より実機をお借りし、3週間ほど使って感じたポイントをレビューしていきます。

商品貸出:ファーウェイ・ジャパン

GREEN FUNDING
【医療機器認定】世界初!自動血圧測定できるスマートウォッチHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計登場24時... 【医療機器認定】世界初!自動血圧測定できるスマートウォッチHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計登場24時間自動で血圧測定 / 睡眠時の血圧も自動測定可能/いつでもどこで...
目次

HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計の進化がすごい!

HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計は、全方面で非常に進化しています。

スタイリッシュでおしゃれな外観に進化!

HUAWEI WATCH D2は、前作より画面がスクエアの形状に近づき、よりおしゃれなデザインになりました。

今回お借りしているのはブラック。
画面は1.82インチのAMOLEDディスプレイを採用、輝度は1500ニトと明るく、外でも視認性の良いデザインです。

外でも見やすい高輝度画面です!
(血圧の文字色は、開発版のため製品版と異なります(上記の結果の場合「緑」の表記です)

画面はスクエアの形状で、側面は光沢感のあるシルバーと、非常に高級感があります。
前作のHUAWEI WATCH Dと比べて非常にスタイリッシュさを感じます。

側面にはクラウンが搭載され、また高級感を醸し出しています。
クラウンは、回してのスクロール・拡縮等の操作も可能です。

バンドは、ブラックのほうはフルオロエラストマーの素材となっています。
血圧測定モデルなため、専用の膨張式カフも搭載されています。

カフベルトは2サイズ同梱されており、紙ベルトで適切なサイズを測定してから装着します。
ベルトを付け替える際も、1ボタンで着脱可能なので非常に簡単です。

ベルトの裏側に数字が記載されていますので、そこの数字に合わせるように金具を取り付けます。
一度取り付けたら、そこにつけたままワンタッチで着脱できます。

長期間装着していても、前作よりも蒸れず快適な気がします。
(前作は発売直後の昨年夏にレビューをしているため、季節影響もあるかもしれませんが…)

カラーは、ブラックのほかにゴールドがあります。
ゴールドは画面の周りがゴールドで、バンドはホワイトとよりスタイリッシュな印象を受けます。ビジネスシーンでも使いやすいですね。

血圧測定がさらに進化!自動測定も可能に

今回お借りしている製品は開発版のため、製品版と一部仕様が異なります。
血圧の表示は、製品版では下記に従って表示されます。

そのため、今回筆者が計測している血圧では、特に収縮期の表記が赤色になっていますが、製品版では緑の表示になります。

HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計は、ウォッチ内に圧力センサー・ミニポンプが搭載され、ベルトと一体で利用するカフに空気を加圧する形で血圧測定が可能です。

試しに手首につけずにふくらました様子

血圧測定は非常に簡単で、装着した状態で「測定」のボタンを押すだけで簡単に測定できます。
測定時は、HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計をつけている方の手を肩あたりに当て、測定姿勢を取ります。
スマートウォッチとして常時着用できるので、測定する際にわざわざ血圧計を装着する必要がなく、ボタン一つで測定できるのはめちゃくちゃ便利です。

測定姿勢

そして、HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計は、日中・夜間も自動血圧測定が可能です。
赤い血圧グラフのアイコンから、24時間の血圧測定プランを開始すると、自動測定ができます。

24時間測定モニタリング
製品版では緑の表示となります

日中は、自動測定かリマインダー通知かを選択可能

日中は、自動測定とリマインダー通知のどちらかを選ぶことができます。
どちらにせよ、日中の測定の場合は手を肩に当てる測定姿勢を取る必要があります

自動測定の場合は、3回の長いバイブで通知が来たあと5秒後に測定が開始します。
都合が悪ければ、5分後に変更するボタンでずらすこともできますし、測定姿勢を取れないなどでうまく測定できない場合はリマインダー通知も受け取れます。

リマインダー通知でも、3回の長いバイブで知らせてくれるので、「測定」をタップして測定を開始できます。

個人的には、リマインダー通知を選択すると毎回「測定」を押すのが面倒なので、自動測定を選んだほうが便利な感じがしました。

夜間は自動測定

プランで指定した夜間時間帯は、測定姿勢を取らずに指定した間隔で自動測定されます。
ウォッチ側で睡眠状態だったら夜間に移行、というような機能は特になく、時間帯で区切られて完全に自動測定になります。

夜間測定時は、昼間に比べてきつく膨らまないので、測定時の締め付けがしんどくて起床する、というような状況は3週間のうち1度もありませんでした。

自動血圧測定モニタリングは、24時間ごとの「プランを開始」設定が必要

24時間血圧測定モニタリングでは、開始したら24時間までのデータを集計する形となります。
24時間の測定が完了したら後も、自動測定を継続したい場合には、都度「プランを開始」を選択する必要があります。

また、プラン開始時に日中と夜間の測定間隔設定が必要です。
測定間隔は、15分・20分・30分・45分・60分の5パターンから、日中・夜間でそれぞれ選択できます。
ABPMでの正確な測定のために、日中は20回の測定、夜間は7回の測定が必要です。
私は子どもの寝かし付けなどもあり夜間を少し長めに設定しているので、日中は30分おきが必要で、45分おきだと警告が出ました。

翌日のスケジュールに合わせて、無理なくプランを修正しながら測定を続けるといいのかと思います。

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血圧測定結果は、スマホの「HUAWEIヘルスケア」アプリでも確認可能

血圧の測定結果は、スマホの「HUAWEIヘルスケア」アプリで確認可能です。

通常の測定結果推移を日ごと・週ごと・月ごとに確認することも可能です。

また、24時間血圧測定モニタリング測定を行っている場合、専用の「ABPMレポート」でも確認できます。
24時間平均・日中平均・夜間平均それぞれでのステータスも確認することができます。

毎回血圧計を取り付けて測る必要もないので、このような24時間のトレンドデータも簡単に測定可能です。
スマートウォッチに血圧計が載っていると、カンタン・快適に無理なく測定モニタリングできますね!

睡眠・健康ログも「TruSense」搭載で進化!

HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計には、全面的にアップグレードされた「HUAWEI TruSense」が搭載されています。

HUAWEI TruSenseは現在、呼吸器系、神経系、運動系を含む6つの主要システムを横断的にトラッキングすることができます。
このウォッチは、マルチ光路設計、先進的な光学構造、超精密遮断ガラス技術、次世代の健康測定アルゴリズムにより、健康指標をより迅速かつ精確に測定することが可能です。
日本国内では2024年10月発表・発売のHUAWEI WATCH GT 5シリーズから搭載されております。

心拍数・血中酸素濃度やストレスレベル・皮膚温度の測定も可能。
情緒測定のみ、発表時点でHUAWEI WATCH GT 5シリーズのみ測定できる機能となっているようです。

また、睡眠効率の分析や「睡眠中呼吸乱れ検知」も搭載され、睡眠中の自分では気づけない健康状態を可視化してくれます。

ミニ健康診断機能の「Health Glance」

HUAWEI WATCH D2では、「Health Glance」というミニ健康診断機能も搭載されています。
ワンタップで、心拍数や血圧も含め、6項目を90秒で測定し結果を表示してくれます。

また、運動ログもGPSデータを含め取得できます。
スピーカー自体も搭載されているため、日本語でのガイダンス付きで1kmごとのペース等を音声アナウンスしてくれる機能も搭載されています。

睡眠・健康ログや運動データも含めて、HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計で統合的に測定できます。

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スマホの通知も、ちゃんと手首で確認可能!Bluetooth通話も利用可能!

スマートウォッチの必須機能でもある、スマホの通知ももちろん手首で確認可能です!

SNSやLINEのメッセージ通知も遅滞なく確認可能。Androidの方は、返信も可能です。
マイク・スピーカーも内蔵しているので、Bluetooth通話も利用可能です。

スマホの通知については、HUAWEIヘルスケアアプリ内でアプリごとに通知可否を選択することもできます。

普通のスマートウォッチと同じように、便利に利用できます。

バッテリー持ちは?血圧測定しても結構長持ち!

HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計を使ってみてのバッテリー持ち計測結果を示します。

公称では、通常利用で最大6日間、自動血圧測定有効時で最大1日間、となっています。
今回は常時表示ON・手首検出ON・睡眠検出ON、TruSense各種測定機能はすべてONとしています。
血圧測定は測定期間中ABPM24時間測定をON(日中45分ごと測定、夜間30分自動測定)で、できるだけ測定しています(タイミングによりすべてのタイミングで45分測定できているわけではないです)。
通知はSNS通知ON、音声通話はしていない状態となっています。

結構血圧測定しているのですが、それでも5.5日と結構長持ちになっています。
公称のテストでは自動血圧測定を15分おきとかなりスパン短めにしていることもあり、30分~45分程度でも大丈夫そうであれば普通に1週間ぐらいのバッテリー持ちでも問題なく使えるように感じています。

おしゃれな外観で、自動血圧測定も!使えるスマートウォッチ!

今回は、HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計をレビューしてきました。

気軽に使えるおしゃれなデザイン。
一見普通のスマートウォッチのようですが、測定姿勢を取るだけで血圧測定ができます。
1日中、リマインドや夜間自動測定を駆使して血圧モニタリングができるのは、健康管理をしたい人にとっては非常に便利。

また、TruSenseシステムの進化で、健康ログや運動もより精度高く測定できます。
バッテリー持ちも長持ちするので、今まで普通の時計を使っていた方でもストレスなく始められます。
もちろん、他のスマートウォッチと同じように、ハンズフリー通話や通知の確認もちゃんと使えます。

手首で健康を管理したい方には、最適なスマートウォッチに仕上がっています!
ぜひ、使ってみてくださいね!

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