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ベストスマートフォン 2025【ミドルレンジ部門】最強コスパ!安くて最高だったスマホ、ベスト5!

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こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

2025年は、高性能なハイエンドモデルだけでなく、10万円以下のミドルレンジ・スタンダードモデルでも、非常にラインナップが充実し素晴らしいスマホが多かったと思います。

MATTUが実際に使った、レビューしたスマートフォンで、使って最高だったスマホを「ベスト5」でご紹介していきます!
今回は、10万円未満のミドルレンジ・スタンダード部門をお届けします。

目次

ベストスマートフォン 2025 【ミドルレンジ・スタンダード部門】

今回は、2025年のベストスマートフォン【ミドルレンジ・スタンダード部門】を一挙紹介していきます。
選定基準は以下の通りです。

  • 2025年に使った・レビューしたスマートフォン
    (購入有無は問わない:購入した製品に絞ったランキングは後日「ベストバイ」で紹介します)
  • 期間:2024年12月16日~2025年12月15日の間に発表・発売
  • 対象価格:10万円未満(ミドルレンジ・スタンダード部門)

それでは、行ってみましょう!

【第5位】OPPO Reno14 5G

ミドルレンジ・スタンダード部門の第5位は、「OPPO Reno14 5G」です。

2025年6月にOPPO Reno13 Aとともに発表され、1年半ぶりの「ミドルハイ」クラスのOPPO Reno14 5Gが7月より発売されました。

OPPO Reno14 5Gは、7万円台(2025年12月時点では6万円台での販売)となっていますが、カメラが結構印象的でした。
望遠が非常に強化されており、光学3.5倍の50MPを搭載しています。

OPPO Reno14 5G 3.5倍(望遠レンズ)
OPPO Reno14 5G 10倍(望遠・ズーム)

普通、7~8万円台のスマホは望遠レンズが搭載されていない、または非常に微妙なレンズが搭載されていることが多いのですが、OPPO Reno14 5Gは結構撮れ味がいいです。
安いカメラではつぶれがちな、夜間のライトアップされたレンガの模様なども、しっかり撮影できています。

OPPO Reno14 5G 1倍
OPPO Reno14 5G 3.5倍(望遠)

性能も、Dimensity 8350 Extremeを搭載し、快適。
OPPO AIは安いモデルから高性能モデルまで、どのモデルでも快適に使えるのも特徴的でもあります。

惜しいのは、やはりおサイフケータイ(FeliCa)が搭載されていないということでしょうか。
FeliCaさえ気にならなければ、個人的にはOPPO Reno13 Aよりめっちゃ好きで印象的に感じます。

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【第4位】POCO F7

Xiaomiも今年たくさんのスマホを日本市場に投入しました。
特に、2025年上半期には、怒涛のようにPOCOシリーズを大量投入しています。

その中でも、非常に価格と性能のバランスがよく印象的だったのが、POCO F7です。
2025年7月に発表・発売開始され、定価5万円台と驚異的です。

SoCには、Snapdragon 8s Gen 4を搭載。スマホのカメラ横に輝くSnapdragonロゴも印象的です。
高性能モデルも驚くパフォーマンスは、5万円台と思えないほどの快適な性能を誇ります。
AnTuTu V10では208万点をたたき出します。

パフォーマンスだけでなく、カメラもなかなか撮れ味がいいです。
カメラ構成はPOCO X7 Proと同等ではあるのですが、撮れ味はPOCO F7のほうがよかったです。
(POCO X7 Proも、アップデートなどで治っているかもしれないですが)POCO F7のほうが、自然な色合いで撮れます。X7 Proは青く・暗めに撮れる傾向がありました。

POCO F7 3倍
POCO F7 2倍

めちゃくちゃバランスがよく、価格も最安12GB/256GBで54,980円(税込)と攻めています。

惜しいのは、やはりFeliCa(おサイフケータイ)ではありますが、最速投入を狙ったPOCOシリーズなので、仕方があ内とは思います。
(必要であれば、Galaxy Watch・Pixel WatchなどのFeliCa対応スマートウォッチを使うといいでしょう)

ただ、欠点はそれぐらいと思えるぐらい、価格に対してのパフォーマンスが非常にいいです。
もっと高スペックがよければPOCO F7 Ultraなどを選ぶのもありですが、「より安く」を重視するならPOCO F7がおススメです!

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【第3位】Pixel 9a

第3位は、Google Pixel 9aです。
ミドルレンジ部門としては王道のPixel aシリーズですが、やはり今回もなかなかいい仕上がりを見せています。

Google Pixel 9aの強みは、やはりAIです。
Pixel Screenshot、ボイスレコーダーでの文字起こし、「一緒に写る」や「ベストテイク」など、結構ありがたい機能がたくさん搭載されています。

特に、Pixel 9aは昨年の上位機種のPixel 9・Pixel 9 Proなどと同じ「Google Tensor G4」を搭載し、AI機能なども上位機種で使えるものの多くが使えます。

第5位・第4位で紹介したスマホとは異なり、おサイフケータイ(FeliCa)も搭載されています。
7万円台としては、非常にバランスがよいのが特徴です。

Pixel 9a(右)とGalaxy S24 FE(左)

Galaxy S24 FE(2024年12月12日発表のため、今回は対象外)とともに、オンデバイスAIを使える格安スマートフォンとしては双璧をなす2台といえるでしょう。
価格を抑えつつ、迷うならまず「Pixel 9a」「Galaxy S24 FE」を選べ!と考えていいのではと思います。

\コストパフォーマンス抜群の Pixel 9a !! 購入は/

▼Pixel 9aとGalaxy S24 FEの比較は、別途詳細比較の記事を書いております。ぜひご覧ください!

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【第2位】AQUOS sense10

第2位は、SHARP「AQUOS sense10」です。

AQUOS sense9から見た目・サイズは変わらないですが、カメラバンプのデザインは非常に印象的です。
SoCにはSnapragon 7s Gen 3が搭載され、昨年モデルからCPU性能としては30%向上、GPUは2倍に向上し、かなり快適です。

かなり面白いのが、電話機能の充実ぶり。
AQUOSは2024年モデルから「迷惑電話対策機能」を全価格帯のラインナップで載せています。
それに伴い、Google社製の電話アプリを載せておきながら、相手へ通話アナウンスを通知することなく、すべての通話を自動で録音できます。

さらに、スマホでの簡易留守電機能「伝言メモ」も進化。
伝言アシスタントが、電話に取れないときには自動的に、出たくないときにも「代わりに聞いときます」ボタンを押せば相手の声を録音できます。
伝言メモの録音中にも、相手の声を聴くことができるので、必要な要件の場合すぐ電話に出ることもできます。

その他にも、AIで通話中の周囲のノイズを消し確実に自分の声を届ける機能など、電話機能に徹底的にフルコミットしています。

思わずうなってしまう、他社ではなかなかアプローチできない、けど非常に大切な新機能です。

その他にも、カメラも非常にきれいに撮影できますし、純正ケースはシューズメーカーの「スピングル」とのコラボ。
面白い進化も非常にされていて、魅力です。

ジュニアモード・シンプルモードも対応しているため、子どもからシニアまで、幅広い年齢層で使えるのはAQUOS sense10の魅力だと思います。
今年のAQUOS sense10、使っていてうなるポイントがたくさんです。

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【第1位】 arrows Alpha

第1位は、FCNTの「arrows Alpha」です。

arrows Alphaは、2025年6月発表、8月発売の、FCNTとしては久しぶりのハイエンドスマートフォン。
FCNTは発表会にて「手の届きやすいハイエンド」と銘打ち、定価88,000円で発売しています。
メーカーとしては「ハイエンド」としていますが、今回のベストスマートフォンのチャートでは定価10万円未満の「ミドルレンジ部門」の方でランキングに入れております。

arrows Alphaは、ちょうどいい高性能スマホとして、大きさはPixel 9aと同程度の6.3インチ。
側面はアルミの質感も非常によく、持ち心地・握り心地も非常にいいです。

arrowsスマートフォンは、電源ボタンの指紋センサーを滑らせて自動スクロールができるExliderや、指ごとにショートカット起動できるFASTフィンガーランチャー、アプリやメッセージを隠して表示できるプライバシーモードなど、様々な機能が搭載されています。
arrows Alphaにももちろん搭載されています。

arrows AIが、秋のアップデートで大きく進化!

加えて、上位機種らしい「arrows AI」も搭載されており、秋のアップデートで大幅に強化されました。
持ち主の「好みを学習」し、例えば普段自分がサッカー観戦・ラーメン・スマホが好きなら、「週末遊びに行くときにおすすめのところは?」と聞いたときに好きなものを優先して出してくれます。

「現在地がわからない」といわれたので、「横浜に住んでいます」と返すと、横浜でおススメなところをあげてくれます。
この会話の中で「横浜に住んでいる」というのを自動的に学習してくれるので、より自分に合った返答をしてくれるのはうれしいです。

また、arrows AIはPerplexityとCopilotの2つの検索エンジン系AIが実装され、使い分けることも可能です。
私は普段GeminiやCopilotをよく使いますが、Geminiは最新情報には疎い(ちょっと遅い)印象です。
検索に強いPerplexityやCopilotも、他のAndroidスマホのGemini同様に簡単に使えるので、結構便利な印象です。

左上のアクションボタンを押して、簡単に録音も始められる!リアルタイム文字起こしにも対応

また、ボイスレコーダー機能もarrows AIに搭載されました。
文字起こしはさすがにクラウド処理の機能なのか、インターネットへの接続が必要ですが、なかなか便利です。

Smart Connectで、PCモードも、PCとの連携もめちゃくちゃ便利!

arrows Alphaは、同じレノボグループのモトローラ社製スマホと同様、Smart Connectを利用できます。
ワイヤレスでPCとアプリ画面をミラーリングすることも、モバイルデスクトップやアクセスポイント設定もPC側のアプリからコントロールもできます。

外部ディスプレイにHDMI出力すると、PCモードを使える!

PCとの連携では、他のAndroidではMicrosoftの「スマートフォン連携」機能を使いますが、arrows Alphaはレノボ独自のSmartConnectを使います。
地味にいろいろな機能が盛り込まれていて、かなり驚かされます。

「電話のミラー表示」で右端にスマホ画面を置いておける
モバイルデスクトップや、ウェブカメラ代わりに使えたり、アプリのストリーミング・アクセスポイントなど、かなり機能が盛り込まれている

レノボグループのシナジーという効果もあるでしょうが、これだけたくさんの機能を搭載していて、定価88,000円、安いときにはセールや割引で7万円台前半、楽天モバイルでは6万円台で購入できるというのは、めちゃくちゃコスパがいいです。

オンデバイスAI重視の方はGalaxy S24 FEやPixel 9a、クラウドAIでもより充実した機能を使いたい方はarrows Alphaなどがよさそうです。

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ベストスマートフォン 2025 【ミドルレンジ・スタンダード部門】まとめ

ベストスマートフォン 2025の、ミドルレンジ・スタンダード部門をまとめると以下の通りです。

順位ベストスマートフォン 2025
【ミドルレンジ・スタンダード部門】
第1位arrows Alpha
第2位AQUOS sense10
第3位Pixel 9a
第4位POCO F7
第5位OPPO Reno14 5G
第6位Xperia 10 VII
第7位Nothing Phone (3a)
第8位OPPO Reno13 A
第9位POCO X7 Pro

ミドルレンジ部門でも、だいぶAI機能が盛り込まれてきた印象です。
クラウド型中心か、オンデバイス(デバイス内で完結するAI)中心かで、考え方も変わってきます。
ある程度安いモデルでもAIを使いたい、というのであれば、クラウドAIを視野に入れるのもありかもしれません。

Android勢ではGemini標準搭載が板についてきましたが、一方で例えばarrows Alphaのarrows AIではPerplexityを使うなど、メーカー独自のコネクションで様々な生成AIを使用する動きも増えてきました。
来年からは、さらにその動きが加速するのかもしれません。

来年のミドルレンジならではの進化が非常に気になりますね。
円安傾向とメモリの高騰がダブルパンチになっていますが、来年のスマホはどうなるか、楽しみです。

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