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【先行レビュー】Galaxy Z Fold7 開封の儀!究極な薄さ、絶妙な大きさで、持ち心地が最高すぎる…!

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こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

薄さとUltraスペックを追求した、画面折りたたみスマホの決定版「Galaxy Z Fold7」が2025年7月17日より予約開始、8月1日より発売開始されます。

特に、開いたときの薄さ4.2mm、閉じたときも8,9mmと、究極な薄さを実現しています。
薄さだけではなく、画面・幅も少しずつ大きくなり、「狙った?」とも思えるほど絶妙な大きさを実現しています。

今回は、Galaxy Z Fold7を、発売に先駆けて先行でSamsung Japanよりお借りできました。
「薄さ」「大きさ」に絞って、iPhone 16 Pro・Pixel 9 Proとも比較しながら、持ち心地を中心にレビューしていきます。

商品貸出:Samsung Japan

目次

Galaxy Z Fold7の「薄さ」「大きさ」が絶妙すぎる…

Galaxy Z Fold7は、閉じても普通のスマホとして、開くとタブレットとして使える、横折り型のフォルダブルスマートフォン(画面折りたたみスマホ)の最新版です。

Galaxy Z Fold7・Galaxy Z Flip7のパッケージ

今回、Galaxy Z Fold7・Galaxy Z Flip7とも、パッケージはシルエットの施されたおしゃれなデザインに進化しています。

持つとわかる、究極な薄さ…

Galaxy Z Fold7のパッケージを開けると、Galaxy Z Fold7は開いた状態で鎮座しています。

いつも開いた状態で入っていますが、Galaxy Z Fold7はカメラも結構出っ張っているのもあり、開けたときにも結構インパクトがあります。

Galaxy Z Fold7を持ち上げると、究極な薄さを実感できます。

Galaxy Z Fold7は、開いた状態で厚さ4.2mm、閉じても8.9mmと、薄さが際立っています。

USB端子の部分を見てみましょう。
真横から見ると、本当にギリギリを攻めています。

SIMトレイの部分も、ギリギリです。これほどまでに薄いのには驚かされます。

Galaxy Z Fold7(左:閉じた状態)とGalaxy Z Flip7(右:開いた状態)

Galaxy Z Fold7も、右側面に音量上下ボタンと電源ボタン(指紋センサー)がついています。
端末の細さに合わせて、指紋センサーも非常に細くなっています。

Galaxy Z Flip7の指紋センサーも、Galaxy Z Fold7と共通化され、細いセンサーが搭載されています。
指紋を登録する際は、従来のように指紋センサーに指をずらしながらタップし続けるのではなく、上下左右に自由にぐりぐりと押し付けるように動かします。
手を放さずに指紋登録するのは、非常に新鮮です。

Galaxy Z Fold6と比較してわかる、Galaxy Z Fold7の驚きの薄さ

Galaxy Z Fold7の薄さを、Galaxy Z Fold6と比較してみましょう。

Galaxy Z Fold7とFold6の薄さの違い

Galaxy Z Fold7は開いたときの厚さが4.2mmとなっています。Galaxy Z Fold6は5.6mmでした。

厚さの差は1.4mmと、数字の上では非常に小さそうに見えますが、目で見るとかなり薄さ極まっているのがわかります。

上から見てみても、このようにかなり薄さに違いがあるのがわかります。
この薄さの違いは、むしろ閉じた状態のほうが違いが分かりやすいです。

閉じた状態では、Galaxy Z Fold7は8.9mm、Galaxy Z Fold6は12.1mmと、だいぶ厚さに差が出ています。
実際に閉じた状態で使ってみると、薄さに本当に驚きます。215gと軽いこともあって、片手操作・キーボード入力も打ちやすいです。

Galaxy Z Fold7の画面の大きさを、Galaxy Z Fold6と比較

Galaxy Z Fold7の画面の大きさを、Galaxy Z Fold6と比較してみます。

カバー画面

閉じた状態では、Galaxy Z Fold7は21:9の6.5インチ、Galaxy Z Fold6は22:9の6.2インチとなっています。
一回り大きくなり、余裕も出ているのがわかります。

同じコンテンツ(Web記事)を表示したときには、表示量はほとんど変わらないですが、フォントが大きくなり読みやすくなっています。

キーボード(Gboard)を表示させると、少しキーボードが大きくなったこともあり、文字も打ちやすくなっているように感じます。

メイン画面

メイン画面では、Galaxy Z Fold6は7:6の7.6インチだったのに対し、Galaxy Z Fold7は8インチ 10:9に大きくなっています。
同じページを開いてみても、写真の大きさはGalaxy Z Fold7のほうがかなり大きくなり、迫力を感じます。

横長で表示してみると、上記の通りです。
横向きのほうが、さらに写真では没入感がありますが、パンチホールが絶妙な位置にあるのは少し気になるかもしれません。
縦向きであればステータスバーとうまく重なりますが、横向きだと浮遊しています。

また、横向きにした場合、時計表示が少し右に寄っています。

Galaxy S25 UltraとGalaxy Z Fold7を比べてみると…

Galaxy S25 UltraとGalaxy Z Fold7を比べてみましょう。

Galaxy Z Fold7のカバー画面は大きくなったといえコンパクトサイズ。
Galaxy S25 Ultraと比べると一回り小さくなります。

ただし、厚さに関してはGalaxy S25 Ultraの8.2mmに対し、Galaxy Z Fold7は8.9mm。
見た目では、ほとんど同じ厚さと思えるぐらい、Galaxy Z Fold7はフォルダブルなのに薄いです。

表示領域としては上記のような形で、Galaxy S25 Ultraのほうが1文字横に長く表示できる程度で、だいたい同等です。

ただし、Galaxy Z Fold7は、大きく表示したい・分割表示させたい場合には、スマホを広げることができます。
これは普通のバータイプのスマホではできないメリットでしょう。

キーボードはGalaxy S25 Ultraのほうが大きいですが、Galaxy Z Fold7の横幅72.8mmはかなりちょうどいいです。
片手持ちするのであれば、Galaxy Z Fold7の方がしっくりきます。

iPhone 16 ProやPixel 9 Proと比べてわかった、「絶妙なサイズ感」

iPhone 16 ProやPixel 9 Proとサイズ感を比べてみると、絶妙なサイズ感がよくわかります。

iPhone 16 Pro vs Galaxy Z Fold7

Galaxy Z Fold7は、iPhone 16 Proと比べると縦の長さは少し大きめです。
ただし、横幅はかなり近く見えます。

iPhone 16 Proの横幅は71.5mm。
Galaxy Z Fold7の幅72.8mmにもかなり近く、ヒンジの部分だけ横に広い、というくらいの感覚です。

厚さもほぼ同等で、iPhone 16 Proは厚さ8.25mm。
Galaxy Z Fold7の厚さ8.9mmともかなり近く、見た目ではほぼ同等と思えるぐらいです。

Galaxy Z Fold7の厚さも幅も、iPhone 16 Proと同等で、普通に片手持ちしたときの感覚はほぼ一緒です。
Galaxy Z Fold7はフォルダブルですので、さらに画面を広げて大画面で楽しむこともできる、と考えれば、なかなか恐ろしいほどに魅力的です。

さすがにカメラのでっぱりはGalaxy Z Fold7のほうが出っ張ってはいますが……。

Pixel 9 Pro vs iPhone 16 Pro

Pixel 9 Proとも比較してみると、こんな感じです。
厚さはPixel 9 Proが8.5mmで、Galaxy Z Fold7の8.9mmにかなり近いです。

Pixel 9 Proの幅は72.0mm。Galaxy Z Fold7の幅72.8mmにかなり接近しています。

iPhone 16 ProとPixel 9 Proの2機種がサイズ感が似ているのもあるのですが、Galaxy Z Fold7のサイズ感がiPhone 16 Pro・Pixel 9 Proに合わせているかのように持ち心地がかなり近いです。

Galaxy Z Fold7は、iPhoneやPixelのコンパクトモデルに照準を合わせて、サイズ感を揃えてきたのかな…と感じるほどです。

同じ21:9な、ちょっと前のXperiaとも比較してみた

Galaxy Z Fold7のカバー画面は、6.5インチ21:9と、どこかで聞いたことのある画面サイズです。

そう!Xperia!

Xperia 1 VまでのXperia 1シリーズは、6.5インチ21:9を貫いてきました。
Xperia 1 VI・Xperia 1 VIIでは6.5インチ19.5:9に移行してしまったため、Galaxy Z Fold7のカバー画面は実質的に21:9なXperiaの後継機種になりそうです…!(違

Xperia 1 IVと比べてみました。
Xperiaはパンチホールを採用せず、ディスプレイの外にインカメラを搭載していることもあり、上下のベゼルは少し厚めで細長く感じます。

背景が白いライトモードでディスプレイの領域を確認すると、こんな感じです。
意外と、Galaxy Z Fold7のほうがコンパクトな印象も受けます。

一方、Xperia 1 IVは左右のベゼルがかなり薄く、幅71.0mmとかなり攻めている印象です。
意外と、幅71mmと幅72.8mmでは持ち心地に差も感じます。

厚さも、Xperia 1 IVは8.2mm、Galaxy Z Fold7は8.9mmです。
見た目ではそこまで違いも感じないのですが、Xperia 1 IVでは側面で面取り加工が施されているのもあり、余計に細く見えるような気もします。

実際、Galaxy Z Fold7はフォルダブルということもありますが、サイズ感はかなり近いです。
Xperia 1 VまでのXperiaのほうが若干スリムにも感じますが、持ち心地・使い心地はかなり似ていて、めちゃくちゃうれしくなりました。

カメラのでっぱり、机に置くとどれだけガタガタする?

Galaxy Z Fold7は薄型化に伴い、カメラはかなり出っ張っています。
机に置くと、どれぐらいガタガタするでしょうか?

Galaxy Z Fold6(上)とのカメラのでっぱりの違い

閉じた状態で机の上に置いてみると、そこそこ傾いているのがわかります。

動画で見ていただいた方がわかりやすいですが、机に置いた状態で使うと、やはり結構ガタガタ揺れるのがわかります。
個人的には、Galaxy Z Fold7は手にもって使ったほうが安定して使える印象です。

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