こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
AQUOS RシリーズとしてLEICA監修1型センサー搭載3代目となる、AQUOS R8 pro。
AQUOS R7からさらなる進化を期待している方も多いのではないでしょうか。
AQUOS R8 proの一番楽しみな進化は、14chスペクトルセンサーの搭載。
より忠実に色味を再現できます。
また、Snapdragon 8 Gen 2の搭載や、カメラリングから放熱できる新しい放熱設計など、熱にも強く進化しています。
今回、クアルコムジャパン様よりAQUOS R8 proを発売前に先行でお借りしました。
実際に、AQUOS R8 proがどのような進化をとげているか、AQUOS R7と比較しながらレビューしていきます。
端末貸出:クアルコムジャパン
※お借りしている端末は開発機のため、一部の写真・動画作例は製品版と映りが異なる場合があります。
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AQUOS R8 proの、魅力的な「丸いカメラ」
AQUOS R8 proは、デザインとしてはAQUOS R7を引き継いでいますが、より「丸いカメラ」の存在感と機能性が際立っています。
より強調される「丸いカメラ」
AQUOS R8 proとAQUOS R7を見比べてみると、大きさは同じ、重さもAQUOS R8 proは203gと、AQUOS R7より5g軽い程度と、ほぼ見た目は同じです。
が、背面の丸いカメラがより強調されているように思います。
今年のAQUOS R8 proは、「カメラ部」の領域が広がり、インパクトが大きいです。
ただただ「カメラ」というだけでなく、さらにカメラ周辺のカメラリングが放熱できる設計になっているのも、AQUOS R8 proの特徴です。
実際にAQUOS R8 proを使ってみると、AQUOS R7に比べて驚くほど発熱しにくくなっていて、非常に印象がいい印象。
パフォーマンス・発熱に関しては、あとの節で詳しくご紹介します。
側面のブラスト仕上げがたまらない!
カメラ部だけでなく、背面もマットな質感で非常にすべすべ。さわり心地が最強です。
そして、側面アルミのブラスト仕上げがたまりません。
さわるとひんやりとしますが、重厚感のある質感。
AQUOS R7を引き継いだ「削り出し」感が、やはりかっこよさを感じます。
右側面に音量上下ボタンと電源ボタン。
端末上部には3.5mmイヤホンジャックとSIMスロット、下部にUSB Type-Cポート。
AQUOS R8 proのSIMスロットを抜き出すと、microSDのスロットもあります。
ハイエンドモデルでmicroSDに対応しているスマートフォンは少ないですので、非常にうれしいところ。
SIMスロットは1つのみですが、AQUOS R8 proは eSIMにも対応。
物理SIM+eSIMのDual SIMで利用できるので、非常に便利です。
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フラットディスプレイが非常に使いやすい!息をのむ美しいPro IGZO OLED
AQUOS R8 proは、6.6インチのPro IGZO OLEDのディスプレイを搭載しています。
ピーク輝度2000nitと明るく、晴天下の下でも非常に発色のいいディスプレイです。
▼観覧車の動画を再生しています(観覧車の動画自体もAQUOS R8 proで撮影したものです)
動画でも30fpsの動画をフレーム補間で120fps & 240Hz駆動での表示も可能。
なめらかな動画を楽しめるのも最強ですね。
画面内指紋センサーは、今回も爆速!
AQUOS R8 proは、画面内指紋認証に対応しています。
AQUOS R7に引き続き、指紋登録・認証ともに、今回も爆速です。
▼指紋登録の様子も動画で盛り込んでいます(再生ボタンで該当箇所から再生します)
「Payトリガー」の機能も今回も搭載されています。
指紋ロック状態から、指をホールドしておくと、指定したアプリを開けます。
PayPayで支払いたい!みたいなときに、設定しておくとアプリを探さずに一発で開けます。
また、Payトリガーフォルダーでポイントアプリなどを設定しておくと、右下に設定したアプリを置いておくことができます。
ポイントアプリの提示が必要な場合などに、非常に便利。
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AQUOS R8 proのライカ監修1型センサーカメラ、進化のカギは「14chスペクトルセンサー」
AQUOS R8 proは、3世代目となる1型カメラセンサー搭載スマホです。
1型センサーならではのボケ感と、ライカ監修ならではの色味、さらに14chスペクトルセンサーやAI判定の進化で、より忠実できれいな写真も撮れます。
▼動画作例の比較は以下から(昼間・夜でそれぞれ比較しています。再生ボタンで昼間の作例から再生されます)
AQUOS R8 proのカメラが、さらに進化!
AQUOS R8 proのカメラは、AQUOS R7に引き続き1型センサーを搭載しています。
カメラセンサー自体はAQUOS R7から変化していませんが、1.0型の4,720万画素センサーを搭載。
レンズは、ライカカメラ社監修のズミクロンレンズを搭載しています。
今回、筆者が一番注目している進化が14chスペクトルセンサーです。
この14chスペクトルセンサーは、撮影時の色の強さや色味を測定し、補正してくれます。
「SNS映え」のようなビビットな感じとはまた異なり、忠実で的確にとらえている感じがします。
※作例は開発機のため、製品版とは色味や映りが異なる場合があります。
AQUOS R7では、風景では結構暗めにとれることが多かったのですが、AQUOS R8 proでは明るくなっています。
上のシーンに限らず、青い空の色が結構でやすくなっている印象です。
夕方、夕日はないですが明るい西の空に向かってカメラを向けています。
AQUOS R7ではビルが結構暗く撮れるこのシーンですが、ビルも新幹線も明るく撮れています。
AQUOS R7では、晴天下では明るめに、曇天や屋内では暗めにとれる印象でした。
AQUOS R8 proでは、それよりは忠実に、バランスよく撮影できている印象を受けます。
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1型センサーならではの、味のあるボケ感
AQUOS R8 proは1型センサーを搭載していますので、もちろん味のあるボケ感も健在です。
小さい花は、少し引いた状態でもかなりぼけてくれます。
小さめの花だと、スマホ側が寄るとボケてしまいます。
2倍でもかなり後ろはボケてくれるので、2倍ズームを使うと綺麗に撮影できます。
ひまわりのような大きめな花は、寄り気味でも結構きれいに撮れます。
AQUOS R8 proとAQUOS R7で同じ場所から撮影しています。
背景のボケ感は非常に印象的ですよね。
また、AQUOS R8 proのほうが被写体のくっきり感が出ている印象です。
少しの色味の差で、結構印象が変わりますね。
AQUOS R8 proのほうが、葉の緑が明るく生き生きとしている印象があります。
日向より、少し日陰のほうが新旧モデルで差を感じやすいかもしれません。
屋内での映りは?
屋内でも、非常にきれいに撮れています。
外から採光があるようなシーンでは、より被写体の明るさに合わせやすくなっています。
窓の外が明るいばかりに、肝心の被写体が暗い…ということが減った気がします。
AQUOS R8 proの白色の表現が絶妙です。
AQUOS R7は結構暗めに映りがちでしたが、屋内ではAQUOS R8 proは明るめに撮影できます。
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食事も、よりおいしそうに
14chスペクトルセンサーの搭載で一番楽しみだったのが、食事のシーンです。
AQUOS R7のほうが赤め・暗め、AQUOS R8 proのほうが黄色によっている感じです。
「AQUOS R8 proが忠実」といえるのは、お皿の中央にあるチーズの色です。
AQUOS R7ではほぼ白色になってしまっていますが、AQUOS R8 proではちゃんと黄色いチーズになってくれています。
AI判定も改善!? シーンを迷うことが少なくなった
AI判定によってシーンを識別し、色味を調整するのですが、AQUOS R7は時によって迷っている場面がありました。
上のシーンではビールを撮ろうしているのですが、AQUOS R7では
・ビールに焦点を定めて「料理」というのと、
・後ろの席に映っているほかの人物に焦点を定めて「人物」とするのと
を一定間隔で交互に切り替わるような現象が見受けられました。
AQUOS R8 proでは、迷うことなく撮影できました。AI判定がかなり速くなっている印象です。
実際に撮れたビールの写真は以下の通りです。
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夜景
夜景での映りも、だいぶ変化している印象です。
明かりの雰囲気がだいぶ変わっています。
この場の雰囲気は、どちらかといえばAQUOS R8 proに近かったはずですが、AQUOS R7のように細かい描写ができているのも好きです。
どちらかというと、AQUOS R8 proとAQUOS R7では、とくにライト・ランプの色味がだいぶ異なります。
また、AQUOS R8 proのメインカメラは19mm(35mm換算)と、0.7倍でも1倍でも同じレンズを使っています。
場所に制約があり超広角を使わざるを得ない場面でも、同じ映りで高画質で撮影ができるのは非常にいいです。
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AQUOS R8 proの「夕景モード」がなかなか素敵!
AQUOS R8 proでは、「夜景」のほかに「夕景」の自動認識ができます。
夕焼け時に、明るさを落としてシルエットを撮影できるのが、なかなか素敵です。
日の入りを過ぎた、まだ空が暗くなる前のトワイライトな時間帯もなかなか素敵に撮影できます。
また、AQUOS R8 proは、「ナイトモード」での撮影も可能です。
ナイトモードは、オート・星空・花火の3種類用意されています。
トワイライトを星空モードで撮影すると、以下のような感じ。
実際には曇天のため、星は出ていなかったのですが、星空モードは青色ベースで撮影できるので、かなり素敵ですよね。
専用ケースを使うと、カメラ用のレンズフィルターをつけられる!
専用のケースをつけることで、デジカメ用レンズフィルターを使って撮影することができます。
レンズフィルターは、AQUOS R8 proの場合、52mm径に対応しています。
今回は、偏光フィルターを装着してみました。
偏光フィルターを装着すると、光の反射を抑えることができるため、池の水面の反射も違いがみられますね!
好みのフィルターを装着して、素敵な写真を撮ってみてくださいね!
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Snapdragon 8 Gen 2搭載で、より快適になったAQUOS R8 pro
AQUOS R8 proは、Snapdragon 8 Gen 2搭載でより快適になりました。
AQUOS R8 proのスペック
AQUOS R8 proのスペックを簡単にまとめます。
項目 | AQUOS R8 pro SH-51D (NTTドコモ) AQUOS R8 pro (ソフトバンク) | AQUOS R8 SH-52D (NTTドコモ) | AQUOS R7 SH-52C (NTTドコモ) AQUOS R7 (ソフトバンク) |
---|---|---|---|
サイズ | 161x77x9.3mm, 203g | 159x74x8.7mm, 179g | 161x77x9.3mm, 208g |
画面 | 6.6インチ 有機EL(Pro IGZO OLED) | 6.39インチ 有機EL(Pro IGZO OLED) | 6.6インチ、有機EL(Pro IGZO OLED) |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 | Snapdragon 8 Gen 2 | Snapdragon 8 Gen 1 |
メモリ(RAM) | 12GB | 8GB | 12GB |
ストレージ(ROM) | 256GB | 256GB | 256GB |
バッテリー | 5,000mAh | 4,570mAh | 5,000mAh |
カメラ | 4,720万画素(f/1.9) ライカ監修1インチセンサー 14chスペクトルセンサー 測定用:190万画素 フロント:1,260万画素(f/2.3) | 5,030万画素(f/1.9) ライカ監修1/1.55インチセンサー 超広角:1,300万画素(f/2.3) フロント:800万画素(f/2.0) | 4,720万画素(f/1.9) ライカ監修1インチセンサー 測定用:190万画素 フロント:1,260万画素(f/2.3) |
防水防塵 | IP68 | IP68 | IP68 |
耐衝撃 | ー | 〇(MIL-STD-810G) | ー |
認証 | 顔(マスク対応) 指紋認証(画面埋込) | 顔(マスク対応) 指紋認証(電源ボタン一体型) | 顔(マスク対応) 指紋認証(画面埋込) |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 | 〇 |
購入ページ | ドコモオンラインショップ ソフトバンクオンラインショップ | ドコモオンラインショップ | ドコモオンラインショップ ソフトバンクオンラインショップ |
Snapdragon 8 Gen 2とカメラリングの放熱設計で、非常に高パフォーマンス
特に、Galaxy S23 UltraやXperia 1 Vでも採用され、評判の高いSnapdragon 8 Gen 2。
パフォーマンスが大幅に向上しています。
加えて、AQUOS R8 proではカメラリング部分の金属板で放熱を行う、新放熱設計のサーモマネジメントシステムを搭載。
放熱・バッテリー持ちに関してはかなり改善されている印象です。
動画撮影比較をしてみています。
▼動画撮影テストしています(該当箇所から再生します)
たまたま極端な例になってしまったのですが、屋外31℃で動画撮影したところ、AQUOS R7では48秒で停止してしまいました。
AQUOS R8 proでは、同じ環境で歩きながら動画を撮っても、20分を超えて録画し続けられました。
(時間の関係で20分で検証を止めました)
夏場の外での動画撮影でも、非常に頼もしい味方になってくれそうです。
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ベンチマーク測定結果
ベンチマークを計測した結果は以下の通りです。
Antutuベンチマーク v10.0.3での計測結果は以下の通り。
AQUOS R8 proは125万点と、AQUOS R7の2倍近いスコアを記録しました。
AQUOS R8 proで数回連続測定してみても、90万点近傍を推移しており、連続してヘビーなゲームを続けても耐久出来ていることがわかります。
計測中の温度推移も、AQUOS R8 proは41℃までの上昇にとどまっています。
AQUOS R7は、最高46℃、他のタイミングでも44℃程度まで上昇しており、発熱の耐性が非常に優れていそうです。
そのほか、カメラの動作も「処理中」の表示がたびたび出ていたAQUOS R7に比べて、AQUOS R8 proは劇的にサクサク撮影できています。
非常に高印象です。
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AQUOS R8 proは、全体的に進化!特に「写真を撮るのが楽しい」!
AQUOS R8 proを実際に使ってみましたが、AQUOS R7からの進化を非常に感じました。
1型センサー搭載端末としては3世代目ですが、ライカ監修のズミクロンレンズは継続しながら、新たに14chスペクトルセンサーを搭載。
たくさんの作例でもお判りいただいた通り、色味がだいぶ変わり、特に食事や夜景のシーンでは素敵な写真を撮影できます。
Snapdragon 8 Gen 2搭載や、カメラリング部分の放熱設計など、熱対策が進み、非常に快適動作できます。
この快適動作は、カメラ使用中にも実感できる挙動の安定性にもつながっています。
実際使って感じたのは、「写真を撮るのが楽しい!」ということ。
シーンによって絵作りは異なりますが、かなりワクワクしながら撮影できました。
専用ケースでカメラ用レンズフィルターを装着できるなど、カメラ好きな方も楽しめるスマホに仕上がっています。
ぜひAQUOS R8 proを、一度試してみていただきたいです!
AQUOS R8の価格・キャンペーンまとめ
AQUOS R8の価格・キャンペーンは以下の通り。
価格 | AQUOS R8 pro ソフトバンク版 | AQUOS R8 pro SH-51D NTTドコモ版 | AQUOS R8 SH-52D NTTドコモ版 |
---|---|---|---|
MNP | 169,536円(実質73,776円) (▲21,984) | 209,000円 (実質124,520円) | 124,850円 (▲22,000) (実質70,730円) |
新規 | 191,520円(実質95,760円) ※22歳以下は21,984円引 | 209,000円 (実質124,520円) | 146,850円 (実質70,730円) +20,000pt還元 |
機種変更 | 191,520円 (実質95,760円) | 209,000円 (実質124,520円) | 124,850円 (▲22,000) (実質92,730円) |
キャンペーン | 5,000円~30,000円プレゼント +ジンバルが当たる | dポイント20,000ptプレゼント | dポイント15,000ptプレゼント |
購入ページ | ・ソフトバンク公式 ・スマホ乗り換え.com [7/20発売] | ドコモオンラインショップ [7/20発売] | ドコモオンラインショップ |
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