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【先行レビュー】この進化、待ってた!Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)を前作やQC Ultra Earbuds(第2世代)と徹底比較!

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こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

Boseの最高峰ノイズキャンセリングヘッドホンが、さらに進化しました!
Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)が2025/9/11に国内発表・予約開始されました!9/25に発売されます。

見た目の変化は小さいですが、ヒンジに光沢が生まれ、BOSEロゴも刻印に変わってより高級感が出ています。
音質・ノイズキャンセリングの性能がさらにかなり向上し、シネマモードも新搭載されました。
特にライブ音源や映画を見る際の、音の響きや低音域のパワーが非常に迫力あります。

マイクのノイズカット性能も大幅に上がり、ノイズ環境でも的確に相手に声が届きます。

今回は、Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)をBose様より発売に先駆けて商品提供いただいたので、実際に使って感じた進化の魅力をご紹介していきます。

商品提供:Bose

目次

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)の進化がすごい!使って感じたポイント

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)を開封し、実際に使っていきます。

パッケージは、第1世代と非常に似ていますが、右下には「2nd GEN」と記載があります。

パッケージを開けると、持ち運び用のケースに入ったヘッドホン本体が現れます。

ケースは、第1世代とほぼ同一ですが、外側のさらさらとした触り心地と、ファスナーが表面から隠れるデザインが気持ちよくて好きです。

開けると、このように新しくなったBose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)が現れます。
同梱物としては、3.5mm⇔2.5mmのイヤホンジャック(2.5mmはヘッドホン側)、USB-C⇔USB-CのUSBケーブルが付属されています。

外観は、前作を引き継ぎながら、より高級感を持たせる!

全体的な外観としては、先代から変わっていませんが、より高級感が増しています。

第1世代では、ヒンジの部分はマットな仕上がりになっていましたが、今回のBose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)では光沢感のあるグロスの仕上がりになっています。

第1世代も、60周年記念モデルではグロスの仕上げを採用していて、それが人気だったということで、今回ベースモデルでも光沢仕上げを採用したとのことです。

また、「BOSE」のロゴが、印刷から刻印に変わっています。

第1世代では少しロゴが出っ張っているようにも見えますが、つるっとして多少の摩擦感がありました。
第2世代では完全にへこんでいて、凹凸を指でも感じられます。

それ以外の操作体系は、基本的には変わりません。
右耳側にファンクションボタン(音楽操作・ノイキャンの切り替え)、電源ボタン(Bluetooth接続も)と、スライド式のタッチセンサー(長押しでショートカット機能を割当可能)と操作可能です。

ボリュームストリップ長押しのショートカットは変更可能

また、マイクも片耳に5つずつ(外側4つ、内側1つ)、両耳では10個のマイクが搭載されています。
ノイズリダクションはAIも活用しており、効果的にノイズカットを実現しています。

抜群の装着感!カラーによって印象も変わる!

それでは、実際に装着していきましょう。

今回はブラックをご提供いただいています。
その他のカラーも、体験会にて試着してみました。

これはホワイトスモーク。

ミッドナイトバイオレットは、かなり青に近いですがほんのりと紫も入っています。

ドリフトウッドサンドは、ホワイトスモークより少しベージュよりなカラーで、似ていますが意外と印象が異なります。

ドリフトウッドサンド(左)と、ホワイトスモーク(右)

今回発売開始のタイミングでリリースされる4色は、以下の通りです。
ドリフトウッドサンドとミッドナイトバイオレットが限定色、定番色はブラックとホワイトスモークとなります。

発売される4色のBose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)

なお、今回のBose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)の発売に合わせて、Bose QuietComfort Utlra Earbuds(第2世代)もミッドナイトバイオレットが同時発売されます。

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)の音質は?

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)を装着すると、初期状態ではノイズキャンセリングのかかった「クワイエット」モードで開始されます。
ノイズキャンセリングについては次の節で紹介しますが、非常に効きがよいです。

実際に音楽を聴いてみると、想像以上の音質に感動します。
低音域の響きがかなり効いていて、オーバーヘッド型だからこそ感じる耳の周りへの響きが気持ちいいです。

音と音の間に現れる一瞬の静けさで、強い「余韻」を感じることができます。
全音域のバランスが非常に気持ちよく、パワーに余裕をも感じさせます。

さらにイコライザーで、低音・中音・高音のそれぞれの領域でー10~+10の21段階ずつ調整ができます。
低音増強で+10まで強くすると、低音の迫力が半端ないです。
グルーブ感のあるシティーポップのような曲を聴くと、音の威力がすごいことになります。

ノイズキャンセリングがものすごい進化を遂げていた

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)では、プリセットで4つのモードが搭載されています。
今回、「シネマモード」が新登場し、人の声や物音を強調した映画館で映画を見ているかのような迫力を体感できます。

Boseの真骨頂ともいえるノイズキャンセリングの効いた「クワイエットモード」は、自分を静寂で包んでくれます。

ヘッドホンを装着すると、まずヘッドホン内に「ヴォーン」と音がこだまし、耳の中の音の響き方を測定して音をパーソナライズする「CustomTune」という機能が搭載されています。
この「ヴォーン」によって、遮音性能が非常に高く、Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)では、第1世代と聴き比べてもさらにノイキャン性能が強くなっている印象です。

第1世代でEarbudsとHeadphonesでノイキャン性能を比べると、体感ではEarbudsのほうがより静寂感が強い印象がありました。
第2世代でもEarbudsもノイキャン性能は進化していますが、Headphonesのノイキャン性能が格段に向上しており、Earbudsに迫る遮音性があるように感じています。

動画内での検証では、部屋の中で電車の走行音を爆音でかけていますが、Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)ではこの状況で音楽を聴いてみても全く走行音は聞こえません。
第1世代だと弱めな音ながら走行音が聞こえていて、第2世代の進化を感じます。

第2世代でもEarbudsとHeadphonesで比べると、Earbudsのほうがノイズキャンセリング性能は高いように感じますが、かなり迫っている印象です。

また、モード内のノイキャン設定や、アプリ内での「ノイズコントロール」の設定では、今回から「ノイズコントロール」自体をON/OFFでできるようになりました。

外音を取り込める「アウェアモード」

続いては、外音を取り込める「アウェアモード」です。

外音取り込みも、ノイズキャンセリングと表裏一体でかなり自然な音に感じます。
Bose QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代)と比べると、少しだけ中音域(自分の声の音域)がふくらんでいるかな?とは思いますが、不自然な感じはしないです。

周囲で急に大きな音が発生したら、耳の中の音量を一時的に下げてくれる「ActiveSense」モードも、アウェアモードの設定でONにできます。
(デフォルトではOFFになっています)

ActiveSenseも、Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)での反応具合は弱めで、Bose QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代)のほうが自分の声にも結構敏感に反応する印象です。

アウェアモードでの体感も、Headphones(第1世代)よりも自然な印象です。
ただし、Earbuds(第2世代)のほうが効きが強いようにも感じます。

イマーシブオーディオ:空間音響の性能がすごい!Boseはどんな音源でも対応!

Boseのイヤホン・ヘッドホンの強い体験ができるもう一つのポイントは、「イマーシブオーディオ」(空間音響)に対応しているところです。

イマーシブオーディオは、「静止」「移動」の2つのモードがあります。
「静止」は、自分の今向いている向きに合わせて空間上に音を配置してくれます。
例えば前方上側にボーカル、左にギター、右側にストリングス、後ろからベースとドラムが聴こえる、といった感じ。

この状態で頭の向きを右に回転しても、場所は変わらないのです。
ボーカルは左側から歌ってくれるような、まるでライブ会場に来たかのような体験ができます。

他社イヤホンであれば、360°音源に対応していないと体感できない、というものもありますが、Boseでは音源に寄らず空間音響を作り出してくれます。

「移動」モードは、自分の頭の位置に合わせて動いてくれるので、乗り物に乗っている場合におすすめ。
よりライブの臨場感を味わいたかったら「静止」のほうが気持ちいいです。

新搭載の「シネマモード」も、「静止」モードで楽しめますが、シネマモードでは設定では見えないのですがより中音域が強調された聴こえ方をしています。

映画などでは、XRグラスのXREAL One Proなどと組み合わせると没入感が半端ないような気がします。

Snapdragon Sound・aptX Adaptiveに対応!

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)も、Snapdragon Soundに対応しています。
Xperiaの設定からも「aptX Adaptiveオーディオ」へ対応しているのがわかります。

サンプルレート再生の音質を選択することも可能です。

また、マルチポイント接続にはしっかり対応しています。
スマホ+スマホ、スマホ+PCなど2台を同時接続し、先に流れているソースが優先されて音楽を流せます。

着脱検知だけでなく、自動スタンバイ機能も搭載!

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)で地味に便利だと感じているのが、自動スタンバイ機能です。
着脱検知は第1世代にも搭載していましたが、さらにデスクに置く、5分放置するなどすると、自動的にスタンバイに切り替わり、接続が切れます。

いちいち電源ボタン長押しでON/OFFをするのが地味に面倒だったので、この自動スタンバイ機能はかなり役立っています。

USB-C有線接続で、ロスレスオーディオ再生が可能に!

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)では、USB-Cの有線接続により、ロスレスオーディオ再生が可能となりました!

USB接続した状態で、電源ボタンを1回押すとUSB接続に切り替わります。

BluetoothをONにしておくと、Bluetooth接続が優先されるようなので、BluetoothをOFFにするか出力設定から「有線ヘッドフォン」を設定すると切り替えられます。

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)のマイク音質、大幅改善!ノイズカット性能がすごい!

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)では、マイク音質も大幅向上しています。
Earbuds(第2世代)にもアップデートで入った、AIを駆使したノイズカット技術がデフォルトで搭載されています。

動画内で、実際に「電車の走行音を爆音で流す」「ドライヤーの風を当てる(COOL/TURBO)」でテストしています。

ヘッドホン同士で比較すると、第1世代からは大幅なアップデートがかかっています。
第1世代では結構音や風を拾っていたのに対し、第2世代では電車の走行音はほぼ拾っていない状態、ドライヤーの風も拾っていないか、向きによっては拾う場合もありますがBGM程度で自分の声がはっきり聴こえていました。

Headphones(第2世代)とEarbuds(第2世代)で比較しても、シーンによって少し変わる可能性はありますがほぼ同等の非常にいいノイズカット性能を発揮しています。
(Earbuds(第2世代)は、風の時に少しざらっとした声になる場合があります、一方で、電車走行音のような騒音環境にはかなり強い印象です)

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)のノイズカット性能、今回非常に上がっていて、かなり使いやすくなりました!

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)、全面的な進化に驚き!

今回は、Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)をレビューしてきました。
特に、ノイズキャンセリング性能の大幅な進化や、マイクのノイズカット性能・音質のアップデートには非常に驚かされました。
第1世代ではHeadphonesよりEarbudsのほうが好みだったんですけど、第2世代はHeadphonesのほうが好きです。

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)は、2025年9月11日に発表・予約開始されており、9月25日より発売されます。
ぜひ、進化した音質を体感してみてください!
家電量販店のようなザワザワした環境でも、ノイズキャンセリング性能はわかりやすいと思います。一度体感するとヤミツキになるでしょう。

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