こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
AI時代の業務効率化で、欠かせないのがボイスレコーダーです。
録音に加え、文字起こしまでできるため、議事録作成も簡単にこなせます。
スマホにはボイスレコーダー機能がありますが、より精度高く文字起こしや要約ができるのが「Notta」です。
iPhoneやApple WatchだけでなくAndroid、Windows PC(Chrome拡張機能)・Macも含めてあらゆるデバイスで使えます。
機能も非常に充実していて、リアルタイムでの文字起こしや要約、翻訳までしっかり対応してくれています。
テレビ会議の画面収録も含めて録音・録画も行えるので、強力なビジネスの味方になること違いありません。
今回は、「Notta」を実際に使いながらご紹介していきましょう。
商品提供:Notta株式会社
デバイスも機能も充実の「Notta」その全貌は?
「Notta」は、AI文字起こしのサブスクアプリです。
実際に使ってみると、驚くほど機能が充実しています。
スマホ:Android・iPhone両方対応!なんと、リアルタイム文字起こし・翻訳対応!

Nottaは、iPhoneとAndroidの両方で利用できます。
もっとも簡単なのは、Nottaアプリ内で録音・文字起こしができるという点です。

文字起こしは録音しながら、リアルタイムで起こしてくれます。
さらに、「リアルタイム翻訳」のスイッチをONにすると、翻訳まで使えます。

上では日本語⇒英語へ翻訳をしていますが、英語⇒日本語もできます。
外国語のミーティングや講演会を翻訳テロップを流しながら参加する、ということも可能です。
録音しながらのリアルタイム文字起こし・リアルタイム翻訳まで実装している文字起こしアプリはあまりありません。
精度も高く、貴重な存在と言えるでしょう。
録音しながら、文字起こしの内容を画面にポップアップ表示できる「キャプション」機能が便利!
Nottaの驚くべき機能は、リアルタイム文字起こしだけではありません。

録音中に画面左下の「キャプション」をタップすると、現在の文字起こしデータをそのまま画面上に出しておくことができます。
例えば、文字起こしをしながらスマホで写真を撮影しておきたい場合には、キャプションを出しながら撮影することも可能です。

また、録音中に大切なことや、聴きそびれて後で聞きなおしたいところがある場合には、右下の「重要」ボタンを押すとブックマークされます。
ブックマークされた内容は、右上のブックマークボタンから確認できます。

右上には、文字起こしデータをリアルタイムで他社と共有する設定や、文字起こしのテキストを大きく表示する全画面モードもついています。
この全画面モードは、画面折りたたみのフォルダブルスマホでもめちゃくちゃ便利で、写真を撮りながらリアルタイム文字起こしを見る、という2分割表示でも非常に見やすくしてくれます。

画面の小さいスマホであれば「キャプション」を、画面の大きいフォルダブルスマホなどでは大きなモードをぜひ使ってみてください!

録音しながら、写真を添付することも可能
スマホアプリのNottaなら、録音しながら撮影した写真を添付することもできます。

録音中は、このように挿入した写真はタイトル下にまとめて表示されます。

録音完了後は、挿入したポイントに画像がちゃんと表示されます。
会議中にホワイトボードに書いたメモなどを挿入するような用途で使えると、非常に便利ですよね。
AI要約もわかりやすい!
Nottaは文字起こしだけでなく、要約もカンタンです。

スマホアプリでも、「AI翻訳」のボタンをタップするだけで簡単に要約ができます。
最初に全体の要約、続いてチャプターごとの翻訳、最後に行動項目(今後行うべきタスク)をまとめてくれます。
誤りがある場合、修正も可能です。

スマホアプリ版の翻訳はテキストベースなのですが、Web版ではチャプターごとにタイムスタンプがリンクになっていて、クリックすると文字起こしデータを確認したり、音声も再生できます。
Web版のAI要約は、リッチテキストになっていて、単語の修正だけでなく書式の変更などもできます。
コピーペーストなども結構簡単で、便利です。
録音データのインポートにも対応!
録音データは、音声の録音だけでなく、録音データのインポートも可能です。

他のスマホアプリやボイスレコーダーなどで録音したデータをインポートして、Notta上で文字起こし・要約・翻訳をすることも可能です。
スマホによっては通話録音もできますが、通話録音したデータを読み込ませることも可能です。
他のアプリで録音したデータを「共有」するだけで簡単に貼りつけて文字起こしができ、便利に使えます
PC:Web版なら、インストール不要で利用可能!画面収録もできる!
PCでは、インストール不要のWeb版を利用することもできます。

Web版では通常の録音だけではなく、「画面収録」にも対応しています。

画面収録では、予めPC画面を選択することで、操作している様子をNotta上で撮影することもできます。
録画データと文字起こし・要約などの機能を簡単に利用できます。

Chrome拡張機能:YouTube動画や、任意の1タブのみの録音も可能!
Chrome拡張機能では、YouTube動画にNottaが拡張表示され文字起こしや翻訳を生成することができます。
生成された文字起こしデータはNottaのWeb版・スマホアプリ版などに保存されているので、いつでも確認できます。

自分の動画も文字起こししてみたのですが、YouTube動画はリアルな講演会や会議よりも聞き取りやすい音声になっていることもあり、固有名詞も含めてかなり文字起こしの精度が高い印象です。

また、Chrome拡張機能では、開いているページのNotta拡張機能ボタンを押すと、音声入力を「このタブの音声」「マイクの音声」から選べます。
「このタブの音声」にすると、指定したタブの音声のみを録音することができます。
(他のタブでも音声を再生したりしましたが、混ざることはなく、きちんと指定したタブの音声のみを録音できました)
ウェブ会議(Zoom・Teamsのようなテレビ通話)を録音したい場合、この拡張機能ではタブ音声かマイク音声かを選ぶことになるため、Chrome拡張機能を使った録音や、Web版の画面収録では完全な録音はできません。
次の章のWeb会議用の文字起こしツールを用いてください。
Teams・Zoom・Webex・Google Meetのビデオ通話も、文字起こしできる!
Microsoft Teams・Zoom・Google Meet・Webexのビデオ通話についても、文字起こし出来るツールが低きゅおうされています。

Nottaのスマホ版、またはWeb版のツールに招待URLを入力しておくことで、会議時に「Notta Bot」という名前の参加者が自動入室し、システム内で文字起こしされます。
通常の参加者に加え「Notta Bot」氏が入る形となるため、特に社外の打ち合わせで用いる際には予め相手に知らせておいた方がいいかもしれません。
充実のNotta、価格・プランは?
AI文字起こしアプリとしては、他社と比べかなり機能が充実しているNottaですが、価格はどうなっているでしょうか?

フリー・プレミアム・ビジネス・エンタープライズの4パターンあります。
フリーはお試しプランで、1回につき3分までしか文字起こしできません。
プレミアムは文字起こしが月1800分(30時間分)、1回につき90分までの文字起こしができること、AI要約も月30回まで使えます。
私はチームというよりは一人で会社を運営していて(ほぼ個人事業主のような状態ですが)、実際に使ってみると「プレミアム」のアカウントぐらいの規模感でちょうどいいな、と感じました。
(ものによっては90分を超える会議などもあるため、90分で一度止めないといけない場合があるのはすこしめんどうではあります)
基本的には、個人の場合は「プレミアム」で十分かと思います。
使ってみると便利すぎる「Notta」、ぜひ使ってみて!

実際に、スマホ純正アプリやAIボイスレコーダーなど、様々な録音文字起こしツールを今まで使ってきました。
Nottaほど、デバイスフリーで、便利で使えるツールはなかなかないように感じます。
「リアルタイムで文字起こし⇒翻訳」まで、精度高くできるツール自体があまりなく、かなり貴重な存在です。
もちろん、単語登録などで精度を上げることもできますし、要約を使えば議事録作成の手間も省けます。
他のアプリで録音したデータをインポートできますし、ブラウザのタブごとの録音、YouTube動画の文字起こしもできるので、かなり便利な印象を受けています。
私自身は1か月弱しか使っていませんが、かなり仕事がはかどりました。
Nottaは、サブスクで月額1,185円(税込:年額プランの場合)から気軽に始められるプランとなっています。
ぜひ一度使って、試してみてください。



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