こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
AIボイスレコーダーとして強い人気を誇るNottaから、新モデルとなる「Notta Memo Pro」が登場しました。
前モデルのNotta Memoから見た目も大きく変わり、本体に待望のUSB Type-Cポートが直接ついたほか、フルカラー液晶ディスプレイの搭載やストレージ容量の倍増など、ハードウェア面が大幅にパワーアップしています。
さらに、通話録音と会議録音の自動識別や、Wi-Fi・スマホのテザリングにつなぐだけで自動アップロードされるクラウド同期機能など、現場での使い勝手が格段に向上しました。
今回は、事前にお借りしたNotta Memo Proを実際の発表会や会議の現場に持ち込み、録音精度や話者識別の進化、PC版アプリでのローカル文字起こし機能まで徹底的に使い倒してみましたので、詳しくレビューしていきます。
提供:Notta
新製品のNotta Memo Proが発売されます!9月28日予約開始、10月13日発売・順次発送となります。

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Notta Memo Proの進化点と外観デザインの変更点
それでは、Notta Memo Proの外観上の大きな変化と、ハードウェア内部のスペック進化について詳しく見ていきます。
フルカラー画面と本体内にUSB Type-C端子を備えたNotta Memo Proの外観デザイン

箱を開けてまず驚いたのが、本体のデザインと質感の変化です。

カード型の薄型スタイルは維持しつつも、表面には鮮やかなフルカラーディスプレイが搭載されました。

画面にはバッテリー残量やBluetoothの接続状態だけでなく、アプリから設定した自分のアバター画像や名前まで表示させることができます。

所有者が誰なのかひと目で識別できる仕組みは、複数のレコーダーが行き交うオフィスでも重宝しそうです。
そして何より嬉しいのが、本体側面にUSB Type-Cポートが直接搭載された点です。

従来のNotta Memoでは専用ケースや磁気充電アタッチメントを介する必要がありましたが、Notta Memo Proなら普段スマートフォンやPCで使っている充電ケーブルをそのまま挿し込むだけで充電やデータ転送が行えます。

カバンの中で専用ケーブルを探し回るストレスから解放されたのは、日々の運用においてかなり大きな進化だと感じます。

付属の専用ケースにはMagSafe対応のアタッチメントがついているため、iPhone 17 ProやPixelなどの背面にカチャンと磁石でペタッと貼り付けて持ち運べます。
ケース側にはストラップホールも用意されているので、首からぶら下げて胸元で手軽に録音するスタイルにも対応できます。

ストレージ64GB化とバッテリー容量強化で向上したNotta Memo Proのハードウェア基本スペック
見た目の変化だけでなく、内部のハードウェア構成もしっかり底上げされています。
内蔵ストレージは従来モデルの32GBから64GBへと2倍に増量されました。
長時間に及ぶ連日の出張や何件も続く取材でも、本体の容量不足を気にせずどんどん録音データを溜め込んでおけます。
バッテリー容量も強化されており、実際に1ヶ月ほど日常的に使い倒してみましたが、電池持ちの良さを強く実感できました。
PCとUSBケーブルで直接接続すれば、本体内の音声ファイルをパソコンへ手軽にドラッグ&ドロップで移行できるため、オフラインでのデータ管理もスムーズです。
Notta Memo Proの録音機能と自動クラウド同期の使い勝手
録音時の操作性をガラリと変えた自動認識機能や、新搭載の自動クラウド同期、重要な瞬間を記録するしおり機能について紹介します。
通話と会議を切り替えなしで録音できるNotta Memo Proの自動認識モード
従来モデルのNotta Memoでは、本体に物理的なスライドつまみがついており、スマホでの通話録音と対面での会議録音を手動で切り替える必要がありました。

しかし、Notta Memo Proではこの切替操作が不要になり、録音モードの自動認識に対応しました。
電話がかかってきたときに手動でつまみを切り替え忘れてしまい、うまく録音できていなかったという失敗が物理的に起こらなくなっています。
スマホ背面に固定したまま本体のボタンを長押しするだけで、対面取材でもスマホ通話でも適切なモードで素早く録音を開始できます。
テザリングで手間なくアップロードできるNotta Memo Proの自動クラウド同期
今回使っていて特に便利だと思ったのが、新たに加わった「自動クラウド同期」機能です。

事前にNotta Memo Proへ自宅やオフィスのWi-Fi、あるいはスマートフォンのテザリングWi-Fi情報を登録しておきます。

録音が終了したあと、スマホのテザリングをポチッとONにするだけで、レコーダー本体がWi-Fiを検知して自動的にクラウドへ音声データの転送をスタートしてくれます。

これまでは発表会や会議が終わったあと、電車の中でわざわざスマホアプリを開いてBluetooth接続し、ちまちま同期操作をする必要がありました。
Notta Memo Proなら、会場を出て歩いている間にテザリング経由で自動アップロードが完了しているため、移動時間を無駄にせずPCを開いたときにはすでに文字起こし準備が整っているという快適なワークフローが実現します。
重要な瞬間をワンプッシュで保存できるNotta Memo Proのしおり機能
録音中に本体のボタンを1回ポチッと短押しすると、そのタイムスタンプの位置に「重要マーク(ブックマーク)」が付与されます。

プレゼンターが「ここが本日の最重要ポイントです」と発言した瞬間や、質疑応答で重要な回答があったタイミングでボタンを押しておけば、あとから音声や文字起こしデータを振り返る際にピンポイントで該当箇所へジャンプできます。

長時間の会議データから必要な発言を探し出す時間が大幅に短縮されるため、議事録作成の効率が一段と高まります。
Notta Memo Proで検証する話者識別精度とAI文字起こしの実力
実際の騒音環境や体験会で検証した話者識別の精度、音量ゲインとクラウドAIによる文字起こしの特性について深掘りしていきます。
雑音環境でも途切れないNotta Memo Proの話者識別精度
Notta Memo Proの最大の強みと言えるのが、圧倒的に向上した「話者識別(スピーカー分離)」の精度です。

メーカーの公表データによると、従来モデルの71.24%からNotta Memo Proでは90.51%へと、話者識別精度が約20%近くアップしています。
実際に大音量のノイズ音声が流れるイヤホン発表会の会場でテストを行いました。

メインのプレゼンターとデモ担当者の2名が地声で話す環境下で録音したところ、従来モデルではノイズに引っ張られて「話者3」という架空の人物が登場したり話者同士がごちゃごちゃに入れ替わったりしていました。
それに対してNotta Memo Proは、バックグラウンドで激しい雑音が鳴り響いているにもかかわらず、話者1と話者2の声をしっかりと別人物として追跡・識別し続けてくれました。

また、スピーカーから再生される録音音声とプレゼンターの生の地声を的確に別々の話者として分離できていた点にも驚かされました。
広い会議室で行われたマイクなしの質疑応答でも、従来機では拾いきれず無音扱いになっていた遠くの発言者の声を、Notta Memo Proはしっかり拾い上げてテキスト化してくれました。

音量ゲインの調整とクラウドAIによる文脈補正のバランス
数々の現場音源を解析して見えてきたのが、Notta Memo Proのマイクのチューニング特性とクラウドAIの挙動の関係性です。
Notta Memo Proは音割れやデスクの打鍵音ノイズを防ぐため、マイクの入力ゲイン(拾う音量)が比較的控えめにチューニングされている印象を受けます。
そのおかげで余計な雑音を拾いにくく、ノイズによる話者IDの途切れやテレコ現象が抑えられて話者識別が極めてタフに保たれます。

一方で、拾う音声の信号レベル(特に子音成分)が小さくなると、クラウド側で処理を担当する生成AIが「前後の文脈から判断して自然な文章に補正しよう」と強力に働きます。
そのため、ハッキリと発言した固有名詞や特定のブランド名が、文脈上似ている別の一般的な単語へ自動書き換え(ハルシネーション的補正)されるケースがごく稀に見られました。
全体的な文章の流れや日本語としての読みやすさは非常に自然に仕上がるため要約の生成には全く問題ありませんが、固有名詞が頻発する取材などの場合は、文字起こしテキストの固有名詞部分だけサッと目を通して確認しておくと安心です。
海外会議で威力を発揮するリアルタイム文字起こしと翻訳機能

録音中にスマホアプリを開くことで、画面上でリアルタイムに文字起こしを表示させることも可能です。
リアルタイム文字起こしは録音完了後の後処理文字起こしに比べると若干精度が下がりますが、外国語での会議やプレゼンを聞く際にはリアルタイム翻訳機能が非常に強力な武器になります。
海外の発表会や出張先での打ち合わせでも、相手の発言がリアルタイムで日本語に翻訳されて画面に流れるため、会話の文脈をリアルタイムで把握しながらスムーズに対応できます。
PC版アプリとローカル文字起こし・Notta Brainの連携活用

このセクションでは、新登場したデスクトップ版アプリの使い勝手、情報漏洩を防ぐプライバシーモード、AI活用ツールNotta Brainについて解説します。
ボット不要で録音できるNotta Memo Pro対応のデスクトップ版アプリ

Nottaに待望のPC向け「デスクトップ版アプリ」が誕生しました。
従来のWebブラウザ版ではオンライン会議にAIボットを参加させる方式が主流でしたが、相手企業によってはボットの入室に気を遣う場面もありました。

デスクトップ版アプリを使えば、ボットを会議に立ち入らせることなく、PCのマイクとシステム音声を直接キャプチャして会議録音と文字起こしが行えます。

Snapdragon X Eliteを搭載したArm版Windows(Surface Proなど)でも動作することを確認しており、ビジネスPCの環境を選ばずに導入できます。
機密情報を守るNotta Memo Proのローカル文字起こし(プライバシーモード)
デスクトップ版アプリには、機密性の高い会議で役立つ「プライバシーモード(ローカル文字起こし)」が搭載されています。

あらかじめオフライン用の音声認識モデルをPC内にダウンロードしておくことで、Wi-Fiを切った機内モードの完全オフライン環境であっても、PCの内部処理(オンデバイス)だけで文字起こしを完結させられます。

外部のクラウドサーバーへ音声データを一切送信せずに処理できるため、社外秘の情報を取り扱うミーティングや、セキュリティ規定が厳しい企業内での利用でも安心して活用できます。
なお、このプライバシーモードで実行できるのは文字起こし処理までとなり、クラウドAIを利用したAI要約機能は利用できない点には留意が必要です。
議事録から資料や画像を生成できるNotta BrainのAI活用

PCのWebブラウザ版やアプリ版では、蓄積された文字起こしデータを活用して新たなアウトプットを生み出す「Notta Brain」が利用できます。

録音した議事録テキストをもとに、マーケティング用や営業用など多彩なテンプレートからAI要約を生成できるのはもちろん、テキストの内容からマインドマップを自動描画することも可能です。

さらに、文字起こしの要点をまとめた1枚のインフォグラフィック画像を生成したり、PowerPointのスライド資料の骨組みを作成させたりといった高度なAI処理も行えます。
単なる「記録」にとどまらず、会議での議論をそのまま次の企画書やプレゼン資料の作成へと直結させられる点が、Nottaエコシステム全体の大きな魅力と言えます。
Notta Memo Proを買えば、毎月600分まで文字起こしできる!さらにサブすくで追加も可能!
Notta Memo Pro購入者に適用される「スタータープラン」改め「ハードウェアプラン」は、料金プランが改定されます。
月600分に倍増したNotta Memo Proのハードウェアプランの魅力

ハードウェアの進化と合わせて見逃せないのが、付属する無料利用枠の拡大です。
以前は「スタータープラン」として毎月300分の無料文字起こし枠が提供されていましたが、2026年9月17日より「ハードウェアプラン」へと名称が変更され、無料枠が毎月600分へと一気に倍増しました。
毎月10時間分の会議や取材を無料で自動文字起こしできる計算になるため、有料サブスクリプションを別途契約しなくても、多くのビジネスパーソンにとって十分すぎるボリュームをカバーできます。
リアルタイム文字起こしやリアルタイム翻訳、AI要約(月100回まで)といった豊富な機能もこの枠内でしっかり活用できます。
まとめ:話者識別と使い勝手が大幅に進化したNotta Memo Pro

Notta Memo Proは、従来モデルで惜しかったポイントを見事に解消し、ビジネス現場で真に役立つAIボイスレコーダーへと正統進化を遂げていました。
本体へのUSB Type-C直接搭載やフルカラー液晶による使い勝手の向上はもちろん、テザリングによる自動クラウド同期は、日々の文字起こし作業の手間を劇的に減らしてくれます。
何より、ノイズが混ざる厳しい現場でもブレずに人物を追い続ける「90.51%の話者識別精度」は、複数人が交わす会議の議事録作成において圧倒的なアドバンテージとなります。
毎月600分の無料文字起こし枠も用意されているため、文字起こし作業にかかる時間と労力を減らしたいと考えている方は、ぜひNotta Memo Proの導入を検討してみてください。
新製品のNotta Memo Proが発売されます!9月28日予約開始、10月13日発売・順次発送となります。

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