こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
一世を風靡したXiaomi 14 Ultraから1年で、さらに進化しました。
ライカ共同開発のフラグシップカメラスマホ「Xiaomi 15 Ultra」が、今年は3月13日予約開始・3月18日(火)発売という最速スケジュールで発売されることが決まりました!
ライカ共同開発のカメラは、広角23mmのメインカメラにはソニーの1インチセンサー「LYT-900」を継続搭載しつつ、望遠を強化!
1/1.4インチの2億画素大型センサーを搭載し、写真・動画ともにどの倍率でもきれいに撮影できます。
Snapdragon 8 Elite搭載を搭載し高パフォーマンス、5,410mAhの大容量バッテリーと省電力性能で長時間の電池持ちを実現しています。
また、Xiaomi 15 Ultraでもフォトグラフィーキットがセットに!
昨年モデルよりさらに使い勝手が上がったXiaomi 15 Ultraが見逃せません!
[2025/3/13更新] 体験会で撮影した作例や実機の画像をいくつか更新しました。
最強カメラ搭載のXiaomi 15 Ultra、国内でも最速発売開始!国内発売情報まとめ

Xiaomi 15 Ultraの国内発売情報をまとめていきます。
Xiaomi 15 Ultraの価格まとめ
予約開始日は本日2025年3月13日(木)、発売日は3月18日(火)となります!
メモリ・ストレージ | 市場想定価格 |
---|---|
16GB-512GB | 179,800円(税込) |
16GB-1TB | 199,800円(税込) |
昨年は16GB-512GBの1モデルのみで199,800円だったことを考えると、ストレージを増量しても価格を維持してくれています!
512GBモデル同士で考えれば2万円程度の値下げとなっていて、非常に強いです!
Xiaomi 15 Ultraの発売記念キャンペーンまとめ

Xiaomi 15 Ultraの発売記念キャンペーンをまとめます。
- Xiaomi 15 Ultra フォトグラフィーセット レジェンドエディションをプレゼント(2025/4/15までの購入、オンライン・Xiaomi Storeでの購入は同梱送付、家電量販店の方は購入応募後の無料配送)
- 新製品発表会を視聴予約の上、Xiaomi 15 Ultraを対象期間に購入すると165Wモバイルバッテリー(Xiaomi 165W Power Bank 10000mAh)をプレゼント(3/3にXで告知)
- Xiaomi 15 Ultraの期間内の購入&応募で、Xiaomi SU7 Ultra(車)の1:18スケールカー・Google Playギフトカード10,000円分などの賞品が当たるWチャンス抽選キャンペーンに参加できる(3/7にXで告知)
- Xiaomi公式生配信「Xiaomiモノづくり研究所Online」の生配信中(3/13 20時)に対象製品を購入すると、最大5,000円割引(Xiaomi公式サイト(mi.com)のみ)
- Xiaomi 15 Ultraと一緒に、Xiaomi Buds 5 Pro・Xiaomi Watch S4を購入すると、最大6,000円割引(各3.000円引き)(Xiaomi公式サイト(mi.com)/Amazon/Xiaomi公式楽天市場店)
- あだちチャレンジ:新製品発表会配信中にキーワードをフォームから応募で、抽選1名にXiaomi Buds 5 Proプレゼント(3/10にXで告知)
- Xiaomi 15 Ultraを購入した方に「Xiaomi 15 Ultraプレミアムサービス」を提供
と、非常に盛りだくさんのキャンペーンが提供されています。ぜひお見逃しなく!
Xiaomi 15 Ultra、こだわりのカメラと、特徴まとめ

ライカ共同開発の最強カメラが搭載された、Xiaomi 15 Ultraがついに日本に登場します!
昨年は3ヶ月のブランクがありましたが、今年は海外発表とほぼ同時!非常に力が入っています。
圧巻のカメラ性能。望遠を大幅強化!

まずは目を引くのがカメラです。昨年と同じクワッドレンズ(4眼)構成ですが、望遠レンズを強化した影響でレンズの配置が換わっています。
レンズ | Xiaomi 15 Ultra | Xiaomi 14 Ultra |
超広角 | 【Leica 14mm Ultra-wide】 50MP 115° FOV, f/2.2, 5cmマクロ | 【Leica 12mm Ultra-wide】 Sony IMX858 50MP 122° FOV, f/1.8, 7Pレンズ、5cmマクロ |
広角 | 【Leica 23mm Leica main】 Sony LYT-900 50MP 1インチセンサー 3.2μm Super Pixel, 14EV dynamic range f/1.63、OIS | 【Leica 23mm Leica main】 Sony LYT-900 50MP 1インチセンサー 3.2μm Super Pixel, 14EV dynamic range f/1.63-f/4.0 可変絞り、8Pレンズ、OIS |
望遠1 | 【Leica 70mm Floating Telephoto】 ※3.0倍 Sony IMX858 50MP f/1.8、OIS、10cmマクロ | 【Leica 75mm Telephoto】 ※3.2倍 Sony IMX858 50MP f/1.8、6Pレンズ、OIS フローティング望遠レンズ、10cmマクロ |
望遠2 | 【Leica 100mm Ultra Telephoto】 ※4.3倍 Samsung HP9 200MP 1/1.4型 f/2.6、OIS ペリスコープ望遠レンズ | 【Leica 120mm Periscope】 ※5倍 Sony IMX858 50MP f/2.5、OIS ペリスコープ望遠レンズ、30cmマクロ |
昨年のXiaomi 14 Ultraと比べると、Xiaomi 15 Ultraはレンズの個数としては同じですが、構成が少し変わっています。
超広角と超望遠のセンサーが変更され、超広角は画角が少し狭くなりました。
広角23mmメインカメラは、1型センサーSony LYT-900が継続搭載!

広角23mmのメインカメラは、1型センサーのSony LYT-900が継続搭載されています。
非常にクオリティの高い写真・動画が撮れるので、めちゃくちゃ気に入っています。
なお、絞りについては、Xiaomi 14 Ultraでは無段階可変絞りが搭載されていましたが、Xiaomi 15 Ultraではf/1.63の固定となっています。
23mm・28mm・35mmの可変焦点距離、14EVの高ダイナミックレンジで、暗いシーンでも鮮やかで忠実な画像を撮影できます。
100mmペリスコープ望遠は、2億画素1/1.4インチセンサー搭載!
100mmペリスコープ望遠レンズは、大幅に強化されています。
2億画素のSamsung HP9センサー、1/1.4インチとこれまでの望遠レンズにない大きさのセンサーが搭載されています。

ペリスコープ望遠のユニットも大きく、カメラユニットの過半を占めているほどです。
1/1.4インチの大型センサーとf/2.6の絞りの組み合わせで、Xiaomi 15 Ultraは先代モデルの136%の受光性能を実現。
撮影距離や明暗環境を気にせず、撮影できます。


体験会で撮影した10倍ズームの作例を、1例ご紹介します。
細かいところまでちゃんと映っていますよね!


なお、Xiaomi 14 Ultraでは120mmペリスコープに搭載されていた「30cmマクロ」は仕様表からは削除されています。
センサーサイズ大型化にも起因しているのかもしれないですが…個人的にはXiaomi 14 Ultraでは85mmレンズでのマクロ撮影を多く使っていたので、なくても困らないかな…とは思っています。


動画撮影も強い!手振れ補正も強く、マイクも臨場感あり
Xiaomi 15 Ultraの動画撮影もかなり強そうです。
上記の動画にもある通り、メインカメラでは光学式手振れ補正(OIS)と電子式手振れ補正(EIS)を両方備え、厳しい環境下でもプロフェッショナルな画質を維持します。
Xiaomi 14 Ultraでは望遠時の手振れ性能が他社と比べ少し弱めでしたが、Xiaomi 15 Ultraではどうでしょうか?期待したいところです。
また、メインカメラ(23mm)とペリスコープ望遠(100mm)では4K 120fps撮影が可能で、ダイナミックなスローモーション動画撮影も楽しめます。
4K 60fpsでのDolby Visionと、すべての焦点距離での10-bit Logビデオ撮影にも対応しています。
Android初のACES製品パートナーとして、プロフェッショナルな動画撮影も強化されています。

4マイクアレイは、無指向性・前方・後方・軌跡の録音モードも利用可能で、没入型のオーディオ録音を実現しています。

Xiaomi 15 Ultraでそこそこカメラアプリのレイアウトが変わっていて、「監督モード」がなくなっています。
代わりに、Proモードの画面右下カメラアイコンで動画⇔写真を行き来できるのですが、動画モードの際に下記のように設定を出すことで、マルチカメラ設定を呼び出せます。

Xiaomi 15 Ultraの動画撮影体験に、非常に期待したいところです。
Xiaomi 15 Ultra フォトグラフィーキット レジェンドエディション、日本でも登場!早期購入者にはプレゼントも!
Xiaomi 14 Ultraでも国内では購入者全員にプレゼントされ、好評を博したフォトグラフィーキット。
Xiaomi 15 Ultraでも「Xiaomi 15 Ultra フォトグラフィーキット レジェンドエディション」というボディーが黒・フレームが赤のカラーのキットが登場します。

「Xiaomi 15 Ultra フォトグラフィーキット レジェンドエディション」は、専用のカメラグリップユニットとXiaomi 15 Ultraケース・カメラリングのセットとなっています。

カメラグリップ自体は着脱できるため、カメラを使うときにはグリップをはめて使う、通常のスマホ利用時には外してポケットに入れて持ち運ぶ、といったことも可能です。

はめ込むと、Xiaomi 14 Ultraの時より抜けにくくなっているように感じました。もちろんロックスイッチはあるのですが、ロックし忘れても抜けにくくなっていそうです。

今回新たに、取り外し可能な親指サポートレストが搭載されるほか、レリーズシャッターボタンも取り外し可能になっています。
その他、ズームレバー・露出など調整できるカスタムダイアル・ビデオ録画用のボタンも継続搭載されています。

シャッターボタンが出っ張っているのでボタンが押しやすいだけでなく、カスタムダイヤルの誤タッチが少なくなりそうです。
親指サポートレストも、カメラのように握りしめるときに画面への誤タッチが解消されてよさそう。
サポートレストの付け根は取り外せるようにねじが巻いてありますが、この赤のパーツは金属(アルミ?)っぽい材質でした。
ストラップホールとここにストラップを巻いて両持ちで使えたら…と思いましたが、これはちょっと厳しいかもしれません。
サポートレストのどこか、またはねじ部分の根っことかにつけられれば、両持ちできそうな気はしました。
フォトグラフィーキットには2,000mAhのバッテリーも搭載され、スマホ本体と合わせて7,410mAhのバッテリーとして使うことも可能です。

印象的なのが、ファストショットモードです。
レンジファインダーを模した本格的なUIが搭載され、非常にライカっぽくこだわられています。
なお、ファストショットモードは以前同様のレイアウトと、Leicaオリジナルのレイアウトの2種類が用意されており、キットをつけた場合に切替ボタンが表示されます。


グリップの設定は以下の通りです。各ボタンのカスタマイズができます。

フォトグラフィーキットの価格は19,980円(税込)となります。
なお、今回は購入者特典として、2025年4月15日までに購入した方限定で「Xiaomi 15 Ultraフォトグラフィキット レジェンドエディション」がプレゼントされます!
(オンライン・Xiaomi Storeでは同梱、家電量販店では4月22日までの応募で発送)

Xiaomi 15 Ultraは、Snapdragon 8 Elite搭載!

Xiaomi 15 Ultraは、Snapdragon 8 Eliteが搭載され、CPU性能は45%、GPU性能が44%向上、消費電力も46%と大幅に改善されています。
Xiaomi IceLoop冷却システムも進化しており、パワーの求められる写真・動画撮影やゲーム・AI活用などにおいてもなめらかに動作しています。
Xiaomi 14 Ultra発売時には結構バッテリーの消費が速く感じていましたが、Xiaomi Hyper OS 2アップデート後はかなりバッテリー持ちもよくなった印象です。
Xiaomi 15 Ultraは5,410mAhのバッテリーと、Snapdragon 8 Elite搭載で、さらにバッテリー持ちの改善にも期待したいですね!
また、AIを駆使した画像編集・拡張・消しゴム・反射除去などの画像系ツール、文書作成・音声認識・翻訳などの機能も含め、AI機能をふんだんに利用可能です。
Google GeminiはXiaomi純正アプリとの横断拡張利用も含めて対応、かこって検索にも対応しています。
国内版も、3色発売!


国内版も、3色が発売されます。
2トーンで素敵なシルバークロームと、ホワイト・ブラックです。


ホワイトもなめらかな模様が印象的で、これも素敵だなと感じてしまいます!
模様がついていますが、模様がデコボコしているわけではなく、肌触りは非常になめらかです。

ブラックは、結構光から反射する際のギラギラが強かったです。肌触りはすべすべして気持ちいいです。

シルバークロームは非常にカメラ感があり、見ていておしゃれです。
黒色部分はレザー調、シルバー部分はすべすべ感があり、肌触りも2トーンそれぞれで異なります。

ディスプレイは4辺ともにカーブになっているXiaomiシールドガラス2.0です。
本体も耐久性を追求しており、IP68の防水防塵性能も誇ります(フォトグラフィーキットはIP54対応です)。

Xiaomi 15 Ultraのスペックまとめ
Xiaomi 15 Ultraのスペックをまとめると以下の通りです。
項目 | Xiaomi 15 Ultra | Xiaomi 14 Ultra |
サイズ | 161.3×75.3×9.35mm(ガラス) /9.48mm(ガラス+PUレザー)、 226g(ガラス) /229g(ガラス+PUレザー) | 161.4×75.3×9.20mm, 219.8g |
ディスプレイ | 6.73インチ 有機EL 3200×1440 1-120Hz, ピーク輝度3200ニト | 6.73インチ 有機EL 3200×1440 1-120Hz |
チップセット | Snapdragon 8 Elite | Snapdragon 8 Gen 3 |
メモリ(RAM) | 16GB | 16GB |
ストレージ(ROM) | 512GB/1TB | 512GB |
カメラ | 23mm 50MP(1インチ) /14mm 50MP /70mm 50MP /100mm 200MP(1/1.4インチ) /インカメラ32MP | 23mm 50MP(1インチ) /12mm 50MP /75mm 50MP /120mm 50MP /インカメラ32MP |
バッテリー | 5,410mAh Xiaomi 90W ハイパーチャージ、ワイヤレス充電対応 | 5,000mAh Xiaomi 90W ハイパーチャージ、ワイヤレス充電対応 |
防水防塵 | IP68 | IP68 |
Wi-Fi | Wi-Fi 7対応 | Wi-Fi 7対応 |
SIM | nanoSIM+nanoSIM/eSIM | nanoSIM+nanoSIM |
おサイフケータイ(FeliCa) | ー | ー |
生体認証 | 顔・指紋 | 顔・指紋 |
付属品 | Xiaomi 15 Ultra / ACアダプタ(試供品) /USB Type-Cケーブル(試供品)/SIM取り出し用ピン(試供品) /ソフトケース(試供品) / クイックスタートガイド | Xiaomi 14 Ultra / ACアダプタ(試供品) /USB Type-Cケーブル(試供品)/SIM取り出し用ピン(試供品) /ソフトケース(試供品) / クイックスタートガイド |
今回のXiaomi 15 Ultraでも、ACアダプタ・USB Type-Cケーブルは付属されます!
ぜひ90Wハイパーチャージを味わってください!
また、地味にうれしいのがeSIMにも対応してくれたところです。
物理Dual SIMと、物理SIM+eSIMの両方に対応してくれているのは個人的にはうれしいです。
さらに進化したカメラ搭載!Xiaomi 15 Ultraを見逃すな!

Xiaomi 14 Ultraを筆者も1年弱使ってきて、非常に気に入っております。
本当にカメラのように写真や動画を撮影できて、ちゃんとスマホとして普通に使える端末に仕上がっています。
さらに、Xiaomi 15 Ultraは、バッテリー持ちの改善、望遠性能の強化など、筆者自身が欠点に感じていたポイントをしっかり克服しているのが非常にうれしいポイントです。
おサイフケータイ(FeliCa)非対応以外は、かなり普段使いできる性能に仕上がっていると思います!
筆者自身もXiaomi 15 Ultraを購入して、1年間存分に使ってみようと思っています。
ぜひ、みなさんも手に取ってみてくださいね!


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