こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
KDDIは、auの「使い放題MAX+」「auマネ活プラン＋」「スマホミニプラン＋」の改定を発表しました。
2024年12月3日より新プランが提供され、現行プランについては12月2日までで新規受付を終了します。
今回の3プランについては、大枠はあまり変わらないものの、定価・割引額のバランスが変わります(割引適用後の佐相安月額については変化ありません)。
「使い放題MAX+」「auマネ活プラン＋」は、テザリング等の制限が60GBに緩和されるものの、使い放題をうたいながら200GBを超えると5Mbpsの速度制限がかかるようになります。
「使い放題MAX+」ではあまり使わなかったものの1,650円割引が、3GBから1GBに縮小されます。
「スマホミニプラン＋」は、5GBまで使えるようになりますが、多くのデータ量で値上がりとなります。
今回は、auのプラン改定をチェックしてみましょう。
auの主要プラン改定！3つのポイント
auの新プラン「使い放題MAX+」「auマネ活プラン＋」「スマホミニプラン＋」は2024年12月3日より提供されます。
現行プランについては12月2日までで新規受付を終了します。
プラン改定のポイントを解説していきます。
【ポイント①】割引額が改定。その分定価が上昇
いままでのauのプラン体系は、大枠では以下のようになっています。
- 家族割：「新みんな家族割」2回線・3回線以上の割引
- 光セット割：「auスマートバリュー」光回線＋ひかり電話の申し込みで割引
- au PAYカードお支払い割
大枠ではこの割引体系に変更はないのですが、割引額が変わります。
赤枠の部分が、変更された割引額です。新みんな家族割・auスマートバリュー・au PAYカードお支払い割の3つとも、両プランで割引額が統一され、金額が上がっています。
割引額が上がっていることに一瞬歓喜の声を上げたいところですが、実際最安価格は変わっておらず、割引額が上がった分定価も上昇しています。
スマホミニプラン＋では最大割引時で、最安1GBまでで2,178円。
使い放題MAX＋での最大割引時も4,928円と、従来プランと同額となっています。
なんらかの形で割引が外れた場合には、料金が上がってしまいますのでご注意ください。
【ポイント②】テザリング・データシェアは60GBに緩和。ただし「使い放題なのに200GB制限」
「使い放題MAX」の注意事項には、以下の通り記載があります。
テザリング・データシェア・ローミング時の制限としては、今までの「使い放題MAX」では30GBでした。
今回の「使い放題MAX+」では60GBに緩和されています。これ自体は非常に喜ばしいことです。
一方で、「月間データ利用量が200GBを超えた場合」「最大5Mbpsに制限」と記載があります。
今までも利用状況に応じて制限することはあったのですが、200GBと明確に基準を明らかにしたのは初めてのこと。
ただし、適用されない場合や遅れる場合があるとも書いてあります。
「使い放題」を謳っていながら200GBで制限をかけるのは、ちょっとモヤっとしますね。
【ポイント③】「スマホミニプラン＋」は4段階⇒3段階制に。5GBまでで使えるものの、多くのシーンで値上がり
「スマホミニプラン＋」では、4段階から3段階制に整理され、最大5GBまで利用可能になりました。
ただし、1GB以下では最大割引時でも価格は据え置き、1GBを超えると、2～3GBのみ550円の値下げでそれ以外の容量では値上がりになっています。
「スマホミニプラン＋」では、auでスマホを機種変更する際の「機種変更オトク割」の対象プランとなっていないことがほとんどで、あまり恩恵がないのも事実です。
UQ mobileでは、33GB＋10分通話無料がセットの「コミコミプラン＋」が3,278円で使えるなで、より大容量を安く使えるので、よりコスパを重視したい方には非常におススメ。
「auマネ活プラン＋」も登場！定価は上がるも、付与ポイントが増額！
「auマネ活プラン＋」もおなじ2024年12月3日より受付開始されます。
現行の「auマネ活プラン」は12/2までで新規つけつけ終了します。
定価は現行プランより1,540円上がっていますが、「毎月たまる」の「通信料支払い」のポイントが200pt⇒400ptに増額しています。
また、お買い物でもau PAY・au PAYカードそれぞれで5%還元、合計最大3000ptの還元を受けられます。
実質支払額としては、税込みで月3,678円と、従来プランよりもお得になります。
ただし、「使い放題MAX+」と同様に、使い放題ではありますが月200GBを超えると最大5Mbpsに速度制限されます。
従来の「マネ活プラン」にはないデータ制限となりますので、十分ご注意ください。
auの現行プランの方は、多くは移行の必要なし。データ利用料少額の方は、UQ mobileへの移行もおすすめ
auの現行プランの方は、ほとんどの方は移行の必要はないと思われます。
- 「使い放題MAX」利用者で、テザリング・データシェアの制限30GBを超えて速度制限によくかかったことのある方
- 「スマホミニプラン」利用者で、かならず2GB～3GBの枠に収まる方
については改善・値下げの可能性はありますので、検討してもいいかもしれません。
また、「スマホミニプラン」や「スマホスタートプラン」の小容量をお使いの方は、UQ mobileの「コミコミプラン+」のほうが安く使える可能性があります。
月33GB+10分通話無料で、3,278円で利用可能です。
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詳しくは、下記ページにて解説しています。ぜひ参考にしてみてください！
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