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【ahamo包囲網】LINEMO・ワイモバイルがプラン再改定で、30GBプラン強化!UQ mobileと、ahamoに徹底対抗!

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こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

ソフトバンクは、中容量向けLINEMOベストプランVをプラン改定し、2段階制を廃し30GB+5分通話定額で2,970円(税込)に変更することを発表しました。
また、ワイモバイルの20GB・30GBプラン「シンプル2 M/L」も、データ増量オプションをいままでの倍である10GBに増量することを発表しています。

背景には、間違いなく2024年9月発表・10月より開始されたahamoの20GB⇒30GBへのプラン改定があります。
UQ mobileも、先週2024年10月17日に、コミコミプラン+として20GB⇒30GBへの改定を発表し、LINEMO・ワイモバイルとともにahamo包囲網を構築しつつあります。

それぞれのプランの特徴と違いは何があるでしょうか?
徹底解説していきたいと思います。

目次

各社30GBプランがしのぎを削る!どれが一番おトク?

ahamoのプラン改定に始まった30GBプランの反乱は、各社に波及していきました。

【ahamo】2024年10月より、20GB⇒30GBへプラン改定!

NTTドコモの「ahamo」は、2024年10月より、それまで20GB+5分通話無料だったところを20GB⇒30GBへ増量しています。
非常にシンプルな改善は、非常に世間でも評判を呼んでいます。

当サイトでも別記事で詳説していますが、他に大盛りオプションやdカードボーナスパケット特典を使うと、最大で115GBまで容量を増やすことが可能です。
「1プラン」+オプションというシンプルな構成で、非常にわかりやすいのが特徴となっています。

ahamoのメリットは、海外でも手続きなしでそのまま使えること(最大14日まで)、データ回線へのシェアやApple Watchのナンバープラスも提供されている点もあります。
機種変更も、ドコモオンラインショップで最新機種を購入できます。

デメリットは、「パケ止まり」でしょう。電波はつながっているけど、通信ができない・しにくい状態が続いている点です。ドコモは改善を定期的に公表していますが、道のりは半ばともいえます。

価格は押さえたいけどたくさん通信したい方には便利な、ahamo
30GB化へのプラン改定は、絶妙なポイントをついてきました。

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【UQ mobile】33GBまで使え、10分通話定額もセット!

つづいて動いたのはUQ mobileです。「コミコミプラン+」が2024年11月12日より提供開始されます。

従来は20GBまでだったのが、コミコミプラン+では価格変わらず3,278円(税込)で30GBまでの提供に。
さらに、10%増量特典を付け、合計33GBまで利用可能です。

増量オプションをつければ、38GBまで利用可能です(7か月目まで無料、8か月目から550円(税込)。
また、使いきれなかった分は翌月に繰り越すことも可能です。

なお、所定のデータ量を使い切ると1Mbpsに速度制限されますが、コミコミプラン+では50GBを超えるとさらに128kbpsに制限されます。
LINEMOにならって2段階の速度制限をかけています。

さらに、UQ mobileは10分以内の国内通話定額が込みとなっているため、ahamo・LINEMOより通話定額の時間が長いのも特徴的。

KDDI回線は、通信品質もいいうえ、Starlink衛星とスマホとの直接通信も実証実験を経て、データ通信も展開していく予定です。
エリア構築を積極的に進めているのも好印象です。

【LINEMO】LINEMOベストプランVを、30GBまで2,970円に!

LINEMOは、2024年11月1日より、LINEMOベストプランVの2段階制を廃し、30GB+5分通話定額で2,970円(税込)とすることを発表しました。

7月に始まったLINEMOベストプランVは、当初から6か月間「30GBでも20GBと同額の2,970円で6か月間使える」キャンペーンを行っていましたが、準備が整うまではこれが継続される形となりました。

ソフトバンク回線も非常に快適で、さらにLINEのトーク・通話など一部サービスを使い放題となる「LINEフリー」の対象でもあります。

デメリットを上げるとしたら、超過時の速度制限が2段階に及ぶところでしょう。
30GBを超えると1Mbps制限となりますが、さらに45GBを超えると128kbps制限となります。
30GBを超えることがあまりない方にとってはあまり関係ないですが、たまに使いすぎてしまう方はご注意ください。

また、LINEMOではデータの繰り越しできません。
データの繰り越しが欲しい方は、UQ mobileY!mobileを使うことをおすすめします。

【Y!mobile】シンプル2 M(20GB)/L(30GB)のデータ増量オプションが、10GBに!

ワイモバイルも2024年11月12日より、シンプル2 M/Lのデータ増量オプションが10GBに増えます。

つまり、シンプル2 M(20GB)+増量OP(10GB)=30GBとなり、シンプル2 Lと同じ30GBになります。
価格は8か月目以降でも最安2,728円(税込)と、シンプル2 Lの3,278円(税込)よりも安い価格で利用可能です。

シンプル2 Lでは、この改定以降セキュリティパックを無料提供すると公表しています。
また、30GBで足りず増量オプションを駆使して40GBに増やしたい方は、シンプル2 Lのほうがおススメです。

他者プランとは異なり、通話準定額などのオプションはプランに組み込まれておらず「だれとでも定額+」などをつける必要がある点には注意してください。
また、家族がワイモバイルであるか、家庭にソフトバンク光などが開通していないと、安く利用しにくいです。
ひとりで利用する方はLINEMOベストプランVなどがおススメです。

各社30GBプランの勢力図!どのプランが一番おススメ?

各社の30GBプラン勢力図をまとめました。

黄色の四角の中は、赤字がメリット、青字がデメリットです

ahamoは大容量に上げられる点、メインブランドと同様にデータシェア・Apple Watchナンバーシェアができるのはメリットでしょう。また、海外でも手続きなしで使えるのも便利です。
一方で、最大のデメリットは「パケ止まり」。人ごみの中で使う場合には注意するといいかもしれません。

UQ mobileは、余ったデータの翌月繰り越しOK、通話無料が1回につき10分までと長い点、エリア構築や速度も快適で、Starlinkとの直接衛星通信も将来利用可能になる点も可能性があります。

LINEMOワイモバイルは、通信環境がよくサクサク使える点、LINEフリー(LINEMO)やLYPプレミアム会員(Y!mobile)などの独自特典があるのも評価できます。
一方で、使いすぎた場合に2段階で速度制限されてしまうのは、たまに使いすぎてしまう場合にはご注意ください。

楽天モバイルは、無制限でも3,278円(税込)【家族割では3,168円】と非常にお得です。
また、Rakuten Linkを使えば、音声通話も無料で利用できます。
ただ、3段階目の上がるポイントが20GBと、まだ30GBへ引き上げられる兆候がなく、他社対抗の視点では上がってくれないかと思ったりします。
また、周囲の楽天モバイル利用者からは、人によっては「遅い」などと聞くこともたびたびあり、利用シーンにおいて快適さはまちまちです。

個人的に、4キャリアを比べて最もバランスがいいのは「UQ mobileのコミコミプラン+」かな、とも思います。
ぜひ、利用シーンに合わせて、プランを検討してみてくださいね!

▼動画でも詳しく解説しています

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