こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Androidスマホユーザーが選ぶべき、手首でFeliCa決済もできる便利なスマートウォッチの筆頭に挙げるなら「Galaxy Watch」シリーズでしょう。
筆者も、至近ではGalaxy Watch 5 Pro・Galaxy Watch 6 Classicと使ってきていますが、使い心地と安定感、Wear OSデバイスの中では電池持ちがよいなど、非常に気に入って使っています。
その中で、今回のGalaxy Watch 7シリーズでは、最高峰の「Galaxy Watch Ultra」がラインナップされていることがわかっています。
今回は、Galaxy Watch Ultraの外観、情報・仕様などまとめていきながら、Galaxy Watchユーザーが期待したいポイントを解説していきたいと思います。
[2024/7/10更新]Galaxy Z Fold6/Flip6と合わせて、Galaxy Watch Ultra・Galaxy Watch7が発表されました!
なんと、今回はグローバル発表と同時に国内版も発売決定!FeliCaも対応しています!7/17予約開始、7/31発売です。
Galaxy Watch Ultra、プレミアムモデルのGalaxy Watchがついに登場!
今回のGalaxy Watchシリーズでは、ついにプレミアムモデルのGalaxy Watch Ultraが登場します。
丸い盤面は続くも…筐体は四角い!?
Galaxy Watch Ultraのデザインについては、リリース画像とみられるものがEvan Blass氏によってリークされています。
非常に斬新な見た目で、そそられます。
Galaxy Watch Ultraのデザインは上記の通りで、Galaxy Watchシリーズでずっと搭載されてきた丸形ディスプレイは採用を継続しています。
ただ、本体の筐体フォルムは四角くなっているのが斬新です。正確には八角形っぽくも見えます。
Galaxy WatchのUIは現在を踏襲することもできつつ、見た目を特徴的に見せているのはなかなかに興味深いですね。
ダークブラック+グレーと、ホワイト+シルバー、グレー+オレンジの3タイプあるようです。
この画像を見ると、非常にスポーティーな印象も受けますね!
画面サイズはWatch6 Classicと同等。付け心地は軽く感じる!
Galaxy Watch Ultraの画面サイズ自体は1.5インチ(37.3mm)、筐体寸法は47.1×47.4×12.1mmとなっています。
Galaxy Watch6 Classicは46.5×46.5×10.9mmですので、縦横はわずかに大きく、厚みはそこそこ増しているのがわかります。
重さは60.5g。ディスプレイサイズが同じGalaxy Watch 6 Classicは59gですので、わずかな増加で収まっています。
実際に体験会でつけてみましたが、まったく重く感じず、むしろ軽い印象です。
軽さにこだわるならGalaxy Watch7のほうが軽いですが、機能性とバッテリー持ちを両立したいならGalaxy Watch Ultraはなかなかいいと思います。
ただし、Galaxy Watch Ultraの特徴的なベゼルは回転はしません。ご注意ください。
中央に円形のボタンが追加!竜頭ではない、新機能あるか?
今回のGalaxy Watch Ultraには、右側面に上下のボタンに加え、中央に円形のボタンが追加されています。
よく見ると円形のボタンは出っ張っておらず、竜頭のように回す機能はありません。
今回、設定メニューから、中央・上・下のそれぞれのボタンで機能割り当てを変更することができるようになりました。
中央ボタン長押しでサイレンを鳴らす機能も搭載されております(ON/OFFスイッチは設定項目にあります)
3つのボタンの割り当て変更については、動画の方でも紹介しております。
(再生ボタンで、該当箇所から再生されます)
BioActiveセンサーは新世代に!AGEs指数(終末糖化産物の体内蓄積度)をチェックする機能も!
Galaxy Watch6 Classicまでは中央円の周りに円状にシームレスにセンサーのリングが形成されていました。
Galaxy Watch Ultraの背面センサーは配列が変わり、中央円を中心に、8つのセンサーがぐるっと配置されているようです。形状が変更されています。
また、Galaxy Watch Ultraは温度センサーも持っており、中央の少し上方にシフトしているとのこと。
運動中や睡眠中の心拍数をより正確に測定するBioActive Sensor 2が搭載されています。
Galaxy Watch Ultraにも同様に搭載が期待されます。
時計バンドは時計本体と一体化されているような形状となっていて、本体裏上面・下面には取り外し用のボタンのようなものが搭載されています。
バンドのアタッチメントも今回変更されており、着脱可能なものの、Galaxy Watch7とは互換性がなさそうです。
左側面には大きなスピーカーグリルもあり、マイク・オーディオ体験が向上しそうです。
Galaxy Watch 7シリーズは、3nmチップのExynos W1000を搭載
Galaxy Watch UltraとGalaxy Watch 7は、3nmチップであるExynos W1000を搭載します。
Galaxy Watch7・Galaxy Watch Ultraには、Galaxy Watch6の2倍にあたる32GBのストレージを搭載しています。
Galaxy Watch 7シリーズのラインナップと発表日は?
Galaxy Watch 7シリーズのラインナップ、発表日をまとめます。
Galaxy Watch 7シリーズのラインナップ
昨年(2023年)のGalaxy Watch6シリーズは、Galaxy Watch6・Galaxy Watch6 Classicが、それぞれ2つの大きさずつ発表されました。
今年(2024年)のGalaxy Watch7シリーズは、
- Galaxy Watch7
- Galaxy Watch Ultra
- Galaxy Watch FE
の3モデルが発表されました。
スペックをまとめると、以下の通り。
Galaxy Watch7シリーズは、上記のGalaxy Z Fold6・Galaxy Z Flip6などと一緒に、2024年7月10日(水)夜10時(日本時間)から、パリで行われるGalaxy Unpackedにて発表される模様です。
日本モデルの発売日と価格は?
日本国内モデルでも、Galaxy Watch UltraはLTEモデルが投入されます。
価格は126.940円(税込)です。
7/17より予約開始、7月下旬以降発売されます。
Galaxy Watch7はLTEとBluetoothの2タイプ×サイズ2種類の合計4種類が発売されます。
7月31日発売となっており、7月17日より予約受付が開始されます。
期待したい、FeliCa(おサイフケータイ)への対応!
昨年(2023年)モデルであるGalaxy Watch6 Classic・Galaxy Watch6の国内版では、ついにFeliCa決済への対応がされました。
FeliCa(おサイフケータイ)としては、Suica・iD・QUICPayに対応しています。その他にも、NFCタッチ決済にも対応しています。
Galaxy Watch5 Proの抜群の電池持ちを経験している筆者にとって、Suicaを手首で決済できるとしてもGalaxy Watch6 Classicの電池持ちは、あともう一歩ほしいところでした。
今年発売されるGalaxy Watch Ultra・Galaxy Watch7は、FeliCaにも対応しています。
Galaxy Watch FEは非対応ですので、ご注意ください。
Galaxy Watch Ultraは、最強の電池持ちとFeliCaに対応した、最強のWear OSスマートウォッチになりそうです。
Galaxy Watch Ultraに期待したい、Androidユーザー待望のフラッグシップスマートウォッチ!
Galaxy Watch Ultraは、非常に期待の持てる「全部入り」のフラッグシップスマートウォッチに仕上がっていそうで、楽しみです。
四角いボディに丸形ディスプレイ、という斬新な見た目は目を引きますが、特に
- Galaxy Watch5 Pro並みのバッテリー容量と、高電力効率性能で、電池持ちが伸びる?
- 健康トラッキングのさらなる向上(AGEs Index(終末糖化産物の体内蓄積度)の機能も搭載)
- 国内版でFeliCa搭載!
という、機能面・電池持ちを両立しているのも、非常にGalaxy Watch Ultraを楽しみと思えるところ。
Galaxy Watch6 Classicも便利に使っていますが、せめてGalaxy Watch5 Pro並みの電池持ちはほしいと思っています。
Galaxy Watch Ultraが発売される日が、非常に楽しみですね!!
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