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【実機レビュー】OPPO Find X9 Ultraを1ヶ月使って感じた最強カメラの真価。Xiaomi 17 Ultra(Leitzphone)やGalaxy S26 Ultraと徹底比較!

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こんにちは、MATTUです

最強望遠10倍カメラも搭載された、注目の超ハイエンドスマートフォン「OPPO Find X9 Ultra」が7月8日より、ついに日本国内で発売されます!価格は274,800円です。
私は先月から一足早くグローバル版を購入し、約1ヶ月にわたってがっつりメイン端末として使い込んできました 。

結論から言うと、このスマホのカメラは「強すぎる」の一言に尽きます。
一度使うと、もう元のスマホには戻れないほどの魅力が詰まっています。

今回のレビューでは、私が大好きなOPPO Find X9 Ultraの光学3倍望遠や、最近のスマホでは極めて珍しい「ハードウェアとしての光学10倍望遠」の実力をじっくり解説します 。
さらに、兄弟機種にあたるXiaomiの「Leica Leitzphone(Powered by Xiaomi / Xiaomi 17 Ultraの兄弟機)」や、競合となる「Galaxy S26 Ultra」の作例も交えながら、その仕上がりを徹底比較していきましょう 。

目次

OPPO Find X9 Ultra 開封!カメラへの並々ならぬこだわり

今回、私は国内版を待ちきれず、おなじみの「まめこモバイル」さんからグローバル版の発売日に購入しました。
OPPO Find X9 Ultraはグローバル版も技適が追加され、国内版も仕様としてはほぼ同一となります。

OPPO Find X9 Ultraを開封!

パッケージは非常にずっしりとした重みがあり、箱の表面には「Find X9 Ultra」の文字がキラキラと美しく刻印されています。

箱を開けるとまず目に飛び込んでくるのが、「OPPO Find X9 Ultra — You are next camera」や「Make your moment」といった熱いメッセージ 。
これだけでカメラへの並々ならぬ自信が伝わってきて、たまらないですね!

付属品のチェック

グローバル版のパッケージには以下のものが同梱されていました 。

  • OPPO Find X9 Ultra 本体
  • 電源アダプター
  • USBケーブル
  • SIMピン
  • 純正ケース(Hasselbladの刻印入り)

画面には最初から保護フィルムが綺麗に貼られているのも嬉しいポイントです

OPPO Find X9 Ultraのデザインと、絶妙なホールド感

本体を取り出してみると、やはり目を引くのは背面の巨大なカメラリングです。
リングの内側が「六角形」にデザインされているのがFind X9 Ultraの外観的な大きな特徴で、リングの縁にあしらわれたオレンジ色のアクセントカラーが非常に渋く、かっこよく仕上がっています 。

同じ巨大な円形カメラを持つLeica Leitzphone powered by Xiaomiは完全に「丸」の形状をしており、背面のデザインが縦向きに最適化されています(Xiaomi 17 Ultraは横向きに最適化されたデザインです)。
それに対してOPPO Find X9 Ultraは、カメラを構えたときの「横向き」での美しさに最適化されたデザインになっています。

画面サイズは6.82インチと大型ですが、ライバルのXiaomi 17 Ultra(6.9インチ)に比べてわずかに横幅が狭く作られています。
この絶妙なサイズ感のおかげで、ケースをつけた状態でも手への収まりが良く、ホールド感が非常に優れていると感じました 。

また、側面のインターフェースもカメラを意識した配置になっています。
右側面には電源ボタンと音量ボタンに加え、新しく「カメラコントロールボタン」が搭載されました 。

さらに反対側の左側面には、AIマインドスペースを呼び出せる「Snap Key」が備わっており、他の機能を割り当てて便利に使うことも可能です 。

OPPO Find X9 Ultra の真の魅力!カメラの実力は?

それでは、OPPO Find X9 Ultraのカメラをチェックしていきましょぅ。

カメラのスペック:すきのない4眼構成。10倍望遠も熱い!

背面に鎮座するカメラの構成は、まさに現役最強スペックです

  • メイン(広角)カメラ:2億画素(200MP)、1/1.12インチ大型センサー
  • 3倍望遠(スーパーポートレート)カメラ:2億画素(200MP)、1/1.28インチセンサー
  • 10倍望遠ズームカメラ:5000万画素(50MP)、1/2.75インチセンサー
  • 超広角カメラ
  • フロント(イン)カメラ:5000万画素(50MP)、1/2.75インチセンサー

メインカメラは1/1.12インチと、Xiaomi 17 Ultraの1インチセンサーに比べるとわずかに小さいものの、超高感度で非常にノイズの少ない強い写真が撮れます 。

そして個人的に最も気に入っているのが光学3倍望遠レンズです 。
1/1.28インチという、望遠としては破格の大型センサーを積んでいるため、ボケ味が非常に豊かです 。
「OPPOで撮るならまずは3倍で撮りたい」と思わせてくれるほど、素晴らしい完成度を誇っています 。

さらに、特筆すべきは「光学10倍」の望遠レンズを物理的に搭載している点です 。
かつてはGalaxyのUltraシリーズも搭載していましたが、現在のGalaxy S26 Ultraは光学5倍からのクロップ(切り出し)による10倍ズームとなっています 。
また、HUAWEI Pura 80 Ultraのように機械的に倍率を切り替える可変式スマホもありますが、あれは動画撮影時に9.4倍に切り替わらないという不満がありました 。

ハードウェアとして物理的に10倍レンズを持ち、動画でも写真でもそのままネイティブに10倍が使えるスマホは、現在日本国内で容易に手に入る選択肢としては、このOPPO Find X9 Ultraが「唯一無二」と言えます

Hasselblad Earth Explorer Kit(テレコンバーター)の衝撃

OPPO Find X9 Ultraは、テレコンバーターも使える「Hasselblad Earth Explorer Kit」が純正オプションとして用意されています。
日本でも、税込59,800円で発売されます。

私は記事執筆時点でまだ変えてなかったのですが、台湾で開催された「COMPUTEX」にSnapdragon Insiderとして参加した際、海外の参加者がこのFind X9 Ultra専用の別売りキット「Hasselblad Earth Explorer Kit(300mmエクスプローラーテレコンバーター)」を持っていました 。

実際にレンズを装着させてもらい、他のSnapdragon Insiderの方々を撮影した作例がこちらです。
300mm(換算換算約12倍〜)という超望遠でありながら、スマホとは思えないほどの凄まじい撮れ味、クリアな描写力を発揮していました。

軽いスナップショットですが、スマホでこの解像感が撮れるの、すごすぎます…!

とあるお店の棚、300mm
ズームで1800mmに拡大

実写レビュー:Hasselbladの生み出す空気感とズーム性能

OPPOのカメラの大きな強みとして、色を極めて正確に捉える「次世代マルチスペクトルカメラ」の存在があります 。これによって、被写体の持つ本来の美しさをそのまま写真に落とし込むことができます 。

それでは、その描写力をチェックしていきましょう 。

日常の風景とズーム倍率

OPPO Find X9 Ultra 1倍
OPPO Find X9 Ultra 2倍
OPPO Find X9 Ultra 3倍
OPPO Find X9 Ultra 5倍
OPPO Find X9 Ultra 6倍
OPPO Find X9 Ultra 10倍
OPPO Find X9 Ultra 20倍
OPPO Find X9 Ultra 30倍
OPPO Find X9 Ultra 60倍
OPPO Find X9 Ultra 120倍

10倍のポイントで2つ目の望遠レンズに切り替わりますが、切り替わり後も非常にカッチリとした解像感をキープしています 。

60倍や120倍といった超高倍率でも、AIによる高度な補正が入ることで、遠くの景色が驚くほどくっきりと写し出されます 。

Leica(Xiaomi) vs Hasselblad(OPPO)

OPPO Find X9 Ultra 3倍
Leica Leitzphone 3倍(望遠)
OPPO Find X9 Ultra 3倍
Leica Leitzphone 3倍(望遠)

兄弟機であるLeica Leitzphone(Xiaomi 17 Ultra)と撮り比べてみると、カメラの絵作りの思想の違いがはっきりと現れます

  • Leica Leitzphone:明るいシーンでは、パリッと明るく鮮やかに、コントラストを効かせて仕上げる傾向があります 。
  • OPPO Find X9 Ultra:Hasselblad監修の味付けは、どこか少し物悲しげで、その場の「空気感」や情緒をそのまま閉じ込めるような独自の雰囲気を醸し出します 。

ズームの運用面においても違いがあります 。Xiaomi 17 Ultra系は「3倍から4.3倍の可変望遠レンズ」を搭載しているため、4.3倍がネイティブ、8.6倍がそのクロップズームとなります 。そのため、10倍未満の中倍率域の画質においてはXiaomi(Leica)に一日の長がある印象です

OPPO Find X9 Ultra 10倍
Leica Leitzphone 10倍

実際に10倍ズームで赤レンガ倉庫を撮影し、JICA横浜の文字やレンガの壁面を等倍近くまで部分拡大してみると、意外な結果になりました 。
ハードウェアとして10倍レンズを持つOPPO Find X9 Ultraですが、写真(静止画)においては、ほんのわずかにピントが甘く感じられるシーンがありました 。

逆にXiaomiは4.3倍からのデジタルズーム(AI補正)であるにもかかわらず、輪郭がパリッと表現されています 。Galaxy S26 Ultraも含めて3台で比較すると、それぞれのAI補正の手法や絵作りの個性が際立ちます 。

夜景・屋内・メシウマ写真での実力

カメラにとって最も過酷な「夜景撮影」において、OPPO Find X9 Ultraは素晴らしい実力を発揮してくれました

みなとみらいの夜景(3倍・10倍)

OPPO Find X9 Ultra 3倍
Leica Leitzphone powered by Xiaomi 3倍

大口径センサーを活かした3倍望遠での夜景は非常にくっきりとしており、時計の文字盤などの強い光源があっても、白飛びを的確に抑え込んで表現してくれます 。
Leica Leitzphoneは夜景の強い光に対してやや白飛びしやすい傾向があり、エリアの狭い街灯などはそのまま白く抜けてしまうことが多かったため、明暗差のコントロールはOPPOの方が一枚上手だと感じます 。

OPPO Find X9 Ultra 3倍
Leica Leitzphone powered by Xiaomi 3倍
OPPO Find X9 Ultra 10倍
Leica Leitzphone powered by Xiaomi 10倍

驚いたのは夜間の10倍ズームです 。
夜の暗さの中で10倍までズームするのはスマホカメラにとって非常にハードルが高いのですが、Find X9 Ultraはノイズを抑えつつ、驚くほどクッキリとした夜景を捉えることができました 。

Galaxy S26 Ultraは、まだ5倍望遠レンズのほうが強いが…
Galaxy S26 Ultra 10倍

Galaxy S26 Ultraではレンガの模様がわずかに潰れてしまい、Leica Leitzphoneでも若干のディテールロスが見られる中、OPPOの10倍夜景の安定感には目を見張るものがあります 。

メシウマ写真(フード撮影)

OPPO Find X9 Ultra 1倍
Leica Leitzphone powered by Xiaomi 1倍
OPPO Find X9 Ultra 1倍
Leica Leitzphone powered by Xiaomi 1倍

ハングリータイガーのハンバーグなど、屋内での料理写真も非常に美味しそうに撮影できます 。
1/1.12インチという大型センサーを積んでいるため、料理に近づいて撮影すると、手前から奥にかけてのボケ味が非常に大きくなります 。

Find X9 Ultraには、被写体に近づくと自動的に超広角レンズへ切り替わる「マクロモード」が搭載されているため、全体をカチッとシャープに写すことも可能です 。
今回はセンサー本来の描写を比較するためにあえて1倍のメインセンサーのまま撮影しましたが、Xiaomiの1インチセンサーで撮る料理写真のパリッとした質感が好きな方もいれば、OPPOのナチュラルな雰囲気が好きな方もいるでしょう。
このあたりは完全に好みの世界です 。

望遠マクロ

OPPO Find X9 Ultra 3倍
OPPO Find X9 Ultra 3倍

静止画を凌駕する?「動画撮影」こそがFind X9 Ultraの真骨頂

ここまで「写真の細部ではXiaomiのAI補正による解像感も強い」とお伝えしてきましたが、動画撮影(ムービー)の話になると、また話は変わります。

写真はAIによる後処理やレタッチが効きますが、リアルタイムに膨大なフレームを処理する動画では、スマホが持つ「純粋なハードウェアの基礎体力」がそのまま映像に現れるからです 。

▼まずは、みなとみらいでの望遠動画テストを行っております。

空港での飛行機追尾(動画10倍ズーム)

空港で離発着する飛行機を動画で撮影し、遠くへ飛び立っていく機体をズームで追いかけるというテストを行いました 。
光学10倍レンズを持つOPPO Find X9 Ultraは、飛行機がどんどん遠ざかっていっても、手ブレ補正をしっかりと効かせながら、信じられないほど鮮明に機体を追い続けることができます 。

一方で、4.3倍までしか物理レンズを持たないXiaomi 17 Ultraは、動画ズームにして追っていくと、手前側の比較的早い段階から映像が目に見えて荒くなってしまいます。
Galaxy S26 Ultraも5倍からのデジタルズームとなるため、やはり遠くへ行くほどディテールが崩れていきました 。
こうした「手前から奥へとダイナミックにズームで追う映像」は、いくら写真が綺麗でも、物理的な10倍レンズなしには絶対に撮れない作例です 。

会見やステージでのドアップ撮影

クアルコムのクリスティアーノ・アモンCEO (OPPO Find X9 Ultra 1倍)

COMPUTEXの会場で、Qualcommのクリスティアーノ・アモンCEOが登壇するステージをFind X9 Ultraの動画で撮影し、ショート動画を作成しました 。
かなり離れた客席から縦長動画で撮影したのですが、CEOの表情がドアップできれいに、まるで目の前にいるかのような画質で記録できていたのには感動しました 。

私が作ったそのショート動画の映像は、ほぼすべてこのFind X9 Ultraで撮影した素材で構成されています。
この動画性能は、動画クリエイターやイベントによく行く方にとって最高の武器になるはずです 。

ハードウェア性能・ベンチマーク・持ち心地

ディスプレイは最大輝度3,600ニトを誇る6.82インチの有機ELを採用しており、Dolby Visionにも対応しています 。Xiaomi(3,500ニト)と並び、夏の直射日光が当たる屋外でも視認性は抜群です 。

心臓部には最新の超高性能SoC「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を搭載しており、ハードウェア全体が非常にハイレベルにまとまっています 。

AnTuTuベンチマーク 4連続測定テスト

その実力を測るため、AnTuTuベンチマークを「4回連続」で回して負荷時の挙動を確認しました 。

連続で負荷をかけるとスコアは多少落ちるものの、4回目でも356万点という極めて高いスコアを維持しており、放熱設計の優秀さと「エリート級のスピード」を証明しています 。

ちなみに、下位モデルにあたる「OPPO Find X9(無印)」が搭載するDimensity 9500の場合、1回目は316万点を出しますが、4回目には230万点台まで大きくスコアが低下してしまいます 。この安定した粘り強さは、さすが「Ultra」を冠するモデルです

OPPO Find X9 Ultraのスペックまとめ、Xiaomi 17 UltraやOPPO Find X9との違い

最後に、OPPO Find X9 Ultraのスペックまとめ、Xiaomi 17 UltraやOPPO Find X9との違いについてまとめます 。

OPPO Find X9 Ultra vs Xiaomi 17 Ultra

OPPO Find X9 UltraとXiaomi 17 Ultraのスペックを比較すると、下記の通りです。

カメラの違いについては作例でもご紹介した通りですが、フォルムでも多少の大きさの差はあります。
フォルムはOPPO Find X9 Ultraのほうが握り心地がいい印象ではあります。

Xiaomi 17 Ultraの兄弟機種Leica Leitzphone powered by Xiaomiは、カメラリング部分を回して倍率などのコントロールもできます。
かなりカメラに近いコントロールができるには非常に強いです。

OPPO Find X9 Ultra vs OPPO Find X9

国内版のOPPO Find X9は、本体サイズが少しコンパクトで扱いやすく、何より「FeliCa(おサイフケータイ)」を搭載しているという強力なメリットがあります 。
日常使いの1台目としての利便性を最優先するなら、OPPO Find X9も非常に魅力的です 。

ただし、ネットワーク(対応バンド)の面で違いがあります 。
Find X9 Ultraはドコモの5G重要なバンドである「n79」をしっかりサポートしていますが、残念ながら無印のFind X9はn79に非対応となっています。
ドコモ回線のSIMをメインで使っている方にとっては、通信の安定性の面からもUltraを選ぶ理由にもなるでしょう 。

OPPO Find X9 Ultraのハードウェア性能の高さは抜群!動画でも強いカメラ!

OPPO Find X9 Ultraと、競合のXiaomi 17 Ultra(Leica Leitzphone powered by Xiaomi)とは、どちらも甲乙つけがたい最高峰の2台です。
片方だけを選べと言われたら、ガジェットレビュワーの私MATTUでも本気で頭を抱えてしまうレベルで、両方手放したくない完成度です。

選び方の基準としては、

  • 写真メインで、Leicaのパリッとした絵作りや中倍率の解像感を重視する方Xiaomi 17 Ultra / Leitzphone
  • 動画をよく撮る方、遠くの被写体を滑らかに追いたい方OPPO Find X9 Ultra

なのかな…と思います。
ハードウェアとしての10倍望遠を贅沢に使いこなす楽しさは、スマホカメラの新しい扉を開けてくれます。

ついに国内でも発売される、この最強のカメラモンスターOPPO Find X9 Ultraを、ぜひ皆さんも体験してみてください!

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