こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
「高音質なインナーイヤー型(カナル型)」と「耳をふさがず快適なオープンイヤー型」、どちらのイヤホンを買うべきか迷っている方は多いのではないでしょうか。
音楽の世界にどっぷり浸れるカナル型・インナーイヤー型は高音質で魅力ですが、長時間の装着で耳が疲れやすく、一方で長時間の「ながら聴き」に最適なオープンイヤー型は電車内などでの音漏れが気になるというデメリットがありました。
そんな2つのイヤホンの「いいとこ取り」を実現した斬新な製品が、Ankerから登場しました。
それが今回レビューする「Soundcore AeroFit 2 Pro」です。
オープンイヤーでありながら、耳に入れるインナーイヤーの形状も兼ね備えた、全く新しいスタイルのイヤホンの魅力に迫ります。
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Soundcore AeroFit 2 Proは、オープンイヤーとインナーイヤーの「いいとこどり」が光ったイヤホン!
それでは、早速Soundcore AeroFit 2 Proをレビューしていきましょう。
オープンイヤー型と、インナーイヤー・カナル型、どっちつけようか迷わない?

イヤホンには、大きく分けて4種類が存在します。
| 大枠 | 種類 | 内容 |
|---|---|---|
| 耳をふさぐ型 | カナル型 | イヤーチップがついている 遮音性が高く、音楽に没入できる |
| インナーイヤー型 | イヤーチップなしで、直接耳に入れるタイプ | |
| オープンイヤー型 | イヤーフック型 | 耳の外から覆うように引っ掛けるタイプ |
| イヤーカフ型 | 耳の側面に引っ掛けるタイプ |
最近はオープンイヤー型のイヤホンも多く、耳が蒸れない、長時間つけても疲れないのは魅力です。
一方で、直接耳に入れるカナル型・インナーイヤー型に比べ、どうしても周囲への音漏れは気になってしまいます。
この、インナーイヤー型とオープンイヤー型(イヤーフック型)をいいとこどりした、音漏れも気にならない画期的なオープンイヤー型イヤホンが誕生しました。
それが、Soundcore AeroFit 2 Proです。
Soundcore AeroFit 2 Proの4色のカラー

Soundcore AeroFit 2 Proのパッケージを開けると、ケースは通常のイヤホンより大きめです。

Soundcore AeroFit 2 Proのカラーバリエーションは以下の美しい4色展開です。

- パールホワイト(つるっとした光沢のある素材)
- ディープブルー(つるっとした光沢のある素材)
- ミッドナイトブラック(さらっとしたマットな質感)
- ライトパープル(さらっとしたマットな質感 ※6月下旬発売予定)
イヤホン本体の重さは片耳約10.6gで、前モデルのAeroFit 2(約10.0g)と比べるとわずかに重くなっています。
スピーカー部分の特殊な構造によるのかと思います。

Soundcore AeroFit 2 Proは5段階の角度調節が可能で、装着する際には最も閉じる側(オープンイヤー側)に調整したうえで、耳に装着します。
▼耳への装着方法は、下記の動画でも解説しています
メガネやスマートグラスをかけている方でも、ツルが細いものであれば上から干渉せずに装着可能です(公式ではメガネを先にかけることが推奨されています)。
最大の魅力「5段階の角度調整」でスタイルを切り替え!
Soundcore AeroFit 2 Proの最大の特徴でもある天才的なポイントが、イヤホンの角度を5段階に調整できるギミックです。スピーカー部分を回転させることで、用途に合わせてスタイルを瞬時に切り替えることができます。
オープンイヤータイプ(ながら聴きモード)

角度を一番上に設定すると、耳の穴を塞がない「オープンイヤー」として機能します。
耳が蒸れず開放感があり、周囲の音も自然に聞こえるため、オフィスでのオンライン会議や、話しかけられても対応したい場面に最適です。
装着感は一般のオープンイヤー型と同じ……、といいたいところなのですが、意外と耳の内側に存在する構造物が存在感が大きく、大きなものをぶら下げている感覚はあります。
Soundcore AeroFit2を装着している方がすっきりとしている感覚はあります。
インナーイヤータイプ(没入・音漏れ防止モード)

角度を一番下に設定すると、スピーカー部分が耳の穴にスッポリと入る「インナーイヤー」に変化します。
カナル型のように完全に密閉するわけではなく、ライトなタッチで耳に入ります。
電車の中など、音漏れを防ぎたい時や音楽にしっかり没頭したい時に大活躍します。
インナーイヤーにすることで音量を上げずに済むため、結果的に周囲への音漏れ防止にもつながります。
なお、中間の角度(タイプ3)は、直前のモード(オープンまたはインナー)を保持する仕様になっています。
音質と「インテリジェントノイズキャンセリング」

11.8mmのダイナミックドライバーとLCPコーティング振動板を搭載しており、前モデルよりも重低音の深みや響きがしっかりと出ているのが特徴です。
専用のSoundcoreアプリを使えば、好みの音質に調整できるパーソナライズ診断(HearID)やイコライザーのカスタムも可能です。

さらに驚きなのが、オープンイヤーからインナーイヤーに角度を切り替えると、自動的に「インテリジェントノイズキャンセリング」がオンになる点です。
カナル型ほどの完全な遮音性はありませんが、オンとオフを比べると周囲のノイズがスッと抑えられるのを明確に実感できます。
肝心の「音漏れ」は、インナーイヤータイプで防げるか?
オープンイヤー型イヤホンとして一番の懸念点は「音漏れ」でしょう。
耳をふさがないことで音漏れが発生し、電車の中などでは近くの人に聴こえてしまいます。
Soundcore AeroFit 2 Proは、インナーイヤータイプへの変形ができます。音漏れの懸念はなくなったでしょうか?

実際に、静音環境でテストしてみました。
オープンイヤータイプとインナーイヤータイプで、それぞれ同じ音量でマイクから1m・30cm・10cmという3つの距離でマイクがどれだけ音を拾えるかテストしています。
▼実際にテストしている様子は以下の通り
テストの結果、Soundcore AeroFit 2 Proはもともと音漏れが少ない部類ではあります。
オープンイヤータイプよりインナーイヤータイプのほうが多少音漏れボリューム自体は多少小さいような気もしますが、総じてそこまで変わらないと言えそうです。
とはいえ、これは同じ音量でテストした場合の話。
電車の中などで聴くと、オープンイヤー型イヤホンの場合、電車の走行音や周りの音の影響で、もっと聞き取りやすい音量まで音量を上げる人も多いでしょう。
そんな場面で、Soundcore AeroFit 2 Proは、インナーイヤータイプに切り替えることで音量を上げることなく、そのままの適正ボリュームで聴き続けることができます。
ボリュームが小さいため、音漏れも小さくなり、ほぼ気にならない音量で聴けます。
電車内や聞き取りにくい場所ではインナーイヤータイプにきりかえることで、Soundcore AeroFit 2 Proでは音漏れを気にしなくても済みます。
優秀なマイク性能(通話ノイズリダクション)
実際の環境音を流してマイク性能もテストしました。
- 電車の走行音(低音ノイズ):自分が話していない時は波形がピタッと止まり、低音ノイズは見事にカットされます。
- カフェの雑音(高音ノイズ):食器の音や人の話し声などは多少拾いますが、自分の声はクリアに相手に届きます。
ガヤガヤした環境にいることは相手に伝わりますが、声が聞こえなくなるようなことはなく、オンライン会議でも安心して使用できるレベルです。
一日中使える、充実の基本スペック
Soundcore AeroFit 2 Proには、イヤホンを1日中つけっぱなしにするための機能も網羅されています。
- 長寿命バッテリー:イヤホン単体で最大7時間、ケース込みで最大34時間の再生が可能です。
- 急速充電・ワイヤレス充電:10分の充電で最大3.5時間使える急速充電に対応し、ケースは置くだけのワイヤレス充電も可能です。
- マルチポイント接続:スマホとPCなど、2台の端末に同時接続できます。
- IP55の防塵防水:汗をかくスポーツや夏の暑い時期でも問題なく使えます。
- AI翻訳機能:Soundcoreアプリ(v4.0.0以上)を使用することで、リアルタイムのリスニング翻訳機能なども利用できます。※2026年夏以降、同時通訳機能は有料化の可能性あり
Soundcore AeroFit 2 Proで、通勤中・仕事中の快適さが変わる、かも

Soundcore AeroFit 2 Proの価格は26,990円(税込)です。
通勤中の満員電車では「インナーイヤー」で周囲への音漏れを防ぎながら音楽に没頭し、職場に着いたらサッと角度を変えて「オープンイヤー」で仕事をする。このようなシームレスな使い方が1台で完結するのは、非常に革新的です。
インナーイヤー部分を耳に入れる構造上、耳の穴が極端に小さい方には少しはめにくい可能性もありますが、「シーンに合わせてイヤホンを使い分けるのが面倒」「1日中快適にイヤホンをつけっぱなしにしたい」という方には、間違いなくおすすめできる究極のハイブリッドイヤホンです。


