こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Dellより、AMD「Ryzen AI 300」「Ryzen 200」シリーズが搭載された新製品「Dell 14」「Dell 16」が発売されました!
Copilot+ PCとして使えるAIも強化されたAMDの「Ryzen AI 7 350」「Ryzen AI 5 330」や、コスパにも優れた「Ryzen 7 250」「Ryzen 5 220」を搭載した、14インチ・16インチのスタンダードモデル合計3製品となっています。
Dellの新しいスタンダードモデル「Dell 14」「Dell 16」
今回発売されたDell 14・Dell 16は、従来「Dell Inspiron」として展開していたスタンダートモデルとなります。
DDR4が供給終了になるのに伴い、DDR5に変更したうえで、Inspironからブランドリニュアルした「Dell 14」「Dell 16」を投入しています。
14インチモデルの「Dell 14」

Dell 14は、幅広いCPUを搭載した、コストパフォーマンスの高い14インチスタンダードモデルです。
先代のInspironからの違いは、DDR4からDDR5に変更に変更した点です。

上位機種の「Dell Plus」は7500MT/sをオンボードで搭載しており増設不可となっています。
このDell 14は5600MT/sをスロットで搭載しています。スロットが1つ開いているので増設できます。
Dell 14には、アルミニウム筐体とプラスチック筐体の2種類があり、アルミニウムモデルの特徴は以下の通り。
- バックライトキーボード搭載
- Copilot+ PC要件を満たした「Ryzen AI 7 350」「Ryzen AI 5 330」搭載
- 指紋認証を搭載
- プライバシーを考慮しインカメラを閉められるウェブカメラプライバシーシャッター搭載、FHD画質対応
- アルミニウムモデルはWi-Fi 6E対応、プラスチックモデルはWi-Fi 6対応
- プラスチックのほうが若干軽い(1.54kg)。アルミニウムは1.56kg。

CPUは、アルミニウムモデルのほうに上位絵できションの「Ryzen AI 7 350」「Ryzen AI 5 330」を搭載しています。
「Ryzen AI 5 330」は、Ryzen AI 5 340よりも少しスペックを落としていますが、NPUは50TOPSを維持するなどAI性能はよく、コストパフォーマンスにより優れています。

プラスチックモデルの方には、AMD Ryzen 8000シリーズをリネームした「Ryzen 5 220」・「Ryzen 7 250」を搭載しています。
CPUの詳細スペックについては後ろの節で解説しています。

アルミモデルはDell Plusよりもお買い得にしつつ、プラスチックは極力現行モデルと据え置きの価格に設定しています。
AI対応の「Copilot+ PC」に興味がありつつ、他社のCopilot+ PCはプレミアムブランドで価格高めな傾向です。
特にDell 14のRyzen AI 5 330モデルは定価139,000円(税込)と、他社のCopilot+ PCに比べかなり買いやすい価格となっています。

カラーは、プラスチックモデルが「プラチナシルバー」・「カーボンブラック」となっています。
アルミモデルは「プラチナシルバー」・「ミッドナイトブルー」(ネイビー)の2色です。
16インチモデルの「Dell 16」

Dell 16も高性能指向なユーザー向けに「Ryzen AI 7 350」が搭載されたアルミニウムモデルがあります。
プラスチックモデルには「Ryzen 7 250」「Ryzen 5 220」の2モデルがラインナップされています。

ディスプレイは16インチで、テンキーが搭載されています。


Dell 16のプラスチックモデルのみ、SDカードスロット非搭載となっています。
SDスロットが欲しい場合には、アルミニウムモデルを選ぶとよさそうです。
SDスロット以外の端子については、すべて同じとなっています。

Dell 16は、「Dell Plus」より安いモデルだが、アルミニウムモデルはCopilot+ PCとなります。
こちらも、お得にAIを駆使できるCopilot+ PCとなります。

カラーは、プラスチックモデルが「プラチナシルバー」・「カーボンブラック」となっています。
アルミモデルは「プラチナシルバー」・「ミッドナイトブルー」(ネイビー)の2色です。
AMDの「Ryzen AI 300」「Ryzen 200」シリーズの違い

今回のDell発表会では、日本AMD代表取締役副社長 関氏により、Ryzen AI 300シリーズの新CPU「Ryzen AI 5 330」の概要や、リネームしたRyzen 200シリーズについても紹介がありました。
Ryzen AI 300シリーズ

2025年、AMDはAI PCをさらに拡張するために、「Ryzen AI 300」・「Ryzen 200」とシリーズ名をリネームして発売しています。
今回「Ryzen 200」のモデルはNPU非搭載のものもありますが、300シリーズ・200シリーズのどちらもAIに対応しています。

Ryzen AI 300シリーズは、次世代のAI体験を快適化しています。Copilot+ PCでAI体験もばっちり。
例えば、AIを使いながらゲーム、というシーンにも快適。
マルチスレッド性能で作業を効率化できます。
AIを使っても終日バッテリー駆動できるように、省電力性をかなり改善しました。
グラフィックスも内蔵グラフィックのみでも、十分なゲーム体験も可能に設計されています。
また、Windows x86としてシームレスな互換性も実現しています。


Ryzen AI 7 350のマルチタスク性能としては、Intel Core Ultra 7 258VやSnapdragon X Plusよりも20%以上の性能を発揮。
コンテンツ作成も40%の高速化、ブラウジングも1.7倍の高速化を実現しています。

AI性能としては、NPUは50TOPSと、他社よりも高い性能を発揮しています。
Ryzen AI 7 350・Ryzen AI 5 340だけでなく、今回メインストリーム向けの「Ryzen AI 5 330」も含め、全方位に展開します。
「Ryzen AI 5 330」で、コスパ重視しつつも高性能!

「Ryzen AI 5 330」は、4コア8スレッドのCPUを搭載するなど340に比べると少し性能は下がっていますが、NPUは50TOPSを維持しています。
AI使用時の省電力性能なども変わりません。
グラフィックスも820Mと、Copilot+ PCとしてはそん色ないスペックを実現しています。
AI性能を駆使しつつ、仕事やプライベートでの使用にも非常に便利です。
Ryzen 200シリーズのプロセッサーも

Ryzen 200シリーズも、パフォーマンス・省電力性も非常に優秀とのことです。
300シリーズの下位モデルにはなりますが、パフォーマンスとしてはかなり高めです。
ただし、AI性能については性能差があるため、少し差が出ます。

Ryzen 200シリーズはZen4のコアですが、高いパフォーマンスを実現しています。
Ryzen 7 250は16TOPSのNPUを搭載していますが、Ryzen 5 220はNPU非搭載となります。
AI性能の高いRyzen搭載Dell 14・Dell 16で、PC作業も便利に!

Ryzen AI 300シリーズやRyzen 200シリーズを搭載したDell 14・Dell 16は、スタンダードシリーズながら非常に強力に使えそうなモデルに仕上がっています。
安いPCをお求めで、だけどある程度の性能は求めたい!Copilot+などのAIを使ってみたい!という方は、ぜひDell 14・Dell 16を選んでみてください!
プラスチックモデルとアルミニウムモデルでは、アルミニウムモデルのほうが高性能なモデルになっています。
Dell Plusより価格は抑えつつ、より強力にAIも使えるアルミニウムモデルもおすすめです!
