こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Galaxy Tab S9シリーズやGalaxy Tab S8シリーズは、単体でAndroidタブレットとして利用できます。
それだけでなく、Windows PCのサブモニターとして、「2番目の画面」という使い方も可能です。
Windows PCの画面複製・画面拡張が両方でき、反応も上々。
ワイヤレスでの接続になりますが、安定していてSペンでの書込みなどにも利用できます。
今回は、筆者も購入したGalaxy Tab S8 Ultraで、「2番目の画面」のレスポンスなど使い心地を検証していきます。
比較的価格の安いGalaxy Tab S9 FEでも、「2番目の画面」を利用可能です!
[2024/9/27更新] 本日発表・10/3発売のGalaxy Tab S10+・Galaxy Tab S10 Ultraでも利用可能です!
先行レビュー記事にてまとめております。
Galaxy Tab S9やGalaxy Tab S8 Ultraをサブ画面にする「2番目の画面」が素晴らしい
Galaxy Tab S9・S8シリーズのGalaxyタブレットには、「2番目の画面」という機能があります。
ワイヤレスで、WindowsなどPCやデバイスのモニターにすることができるのです。
「2番目の画面」の使い方
「2番目の画面」は、画面上部の「ステータスバー」を下にフリックすると出てくるアイコンの中にあります。
ステータスバーを2回下にフリックしてアイコンを出し、右に一度フリックすると「2番目の画面」が現れます。
すると、「2番目の画面」が現れます。
モードとしては、レスポンス重視の「スケッチ/ゲーム」モードと、動画再生などスムーズさを重視した「動画」モードの2タイプあります。
どちらかを選びましょう。
「Windows」+「K」ボタンを押すと、画面の右下にキャストできるディスプレイ一覧が表示されます。
Galaxy Tab S8 Ultraを選ぶと、キャストが開始されます。
遅延も少なく、反応がいい!
実際に接続したときの動作は、下の動画でまとめています。
(再生ボタンで該当の箇所から再生されます)
遅延は、30fpsのカメラで検証すると
・高速レスポンスモードでは0.08秒(2フレーム半程度)
・動画モードでは0.13秒(4フレーム程度)
のズレとなっていました。
実際触ってみても非常に反応がよく、遅延しているとわからないほどです。
画面が乱れることがなくもないですが、頻度が低く、安定している印象を受けます。
画面複製だけでなく、画面拡張も使えます。
解像度調整をすると便利でしょう。(16:9の解像度を選びましょう)
タッチ・ペン・キーボード入力もできるようにする
Galaxy Tab S8 UltraやS8+でタッチやSペン、Book Coverなどのキーボード入力をできるようにするには、もう一度「Windows」+「K」キーを押します。
「このデバイスからのマウス、キーボード、タッチ、ペン入力を許可する」をチェックつけると、使えるようになります。
マウスのみ、Galaxy Tab S8 Ultraのタッチパッド操作で操作できるのはGalaxy Tab S8 Ultraの画面内のみとなります。
(Windows PC側のタッチパッドでは、WindowsメインPCとGalaxy Tab S8 Ultraの両方をコントロールできます)
ワイヤレスディスプレイでSペンメモをしてみると…
「2番目の画面」でSペンメモをしてみると、かなり書き心地がよかったです。
実際に書いている様子は動画をご覧ください(再生ボタンで該当シーンからの再生です)
想像以上にレスポンスがいいのがわかるのではないでしょうか?
動画内でSペンで書いているシーンを切り出してみると、以下のようにさすがにワイヤレスのほうが遅延がありますが、結構なめらかに書けます。
Galaxy Tab S8 Ultra/S8+をサブディスプレイにして、外出先でも快適操作!
特にGalaxy Tab S8 Ultraでは14.6インチの大画面をWindowsのサブモニターにできます。
複数モニターでWindows PCを使えれば、外出先でも快適に、作業の効率が上がります。
また、Galaxy Tab S8 Ultra/S8+をサブディスプレイにすることで、Sペンを使えるペンタブレット的運用もできます。
メインのWindows PCがタッチ非対応画面でも、位置ずれなどは特に発生せず、非常に快適です。
ぜひ、Galaxy Tab S8 UltraやS8+をWindows機のサブ画面としても使ってみてくださいね!
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