こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
AI文字起こし・要約・翻訳のツールで非常に定評があるNotta。
2025年6月にはNotta Memoというハードデバイスを始めてリリースし、非常に好評を得ています。
日本の多くの企業にも採用され好評なNottaですが、今回初のAIエージェント「Notta Brain」を発表しました。
Nottaの強みでもある、会議・ミーティング時の録音音声・文字起こし・要約・翻訳のデータをもとに、例えばプロジェクト内の複数の会議などを横断して資料生成する、などを、Nottaの中でシームレスに行うことができます。
本日よりベータテスト、2026年1月に正式公開予定となります。
今回は、Notta Brainの発表会にて行われたデモの様子を、ご紹介していきます。
文字起こしだけじゃない、Nottaでできる2つ目の脳「Notta Brain」誕生
Notta・Notta Memoとは
Nottaの本質は、働き方を変えること。
その中で、録音・文字起こしできるツール「Notta」を提供しています。

Nottaでは、「Notta」アプリを通じて、録音しながらリアルタイム文字起こし・翻訳をしたり、要約もできます。
要約はいろいろなテンプレートが用意されていますので、自分に合ったフォーマットで議事録を作成できます。
▼Nottaの使い勝手については、下記の記事でもレポートしています

Notta自体も、ユーザー数は国内で320万、全世界で1500万ユーザーを突破しています。

2025年6月にはハードウェアの「Notta memo」を発売。
ハードウェアとして単体で会議や通話を録音しながら、リアルタイムでも文字起こし・翻訳が可能と、非常に使い勝手のいいデバイスを提供しています。

Notta Memoはブラックフライデーでもボイスレコーダー部門で1位を記録するなど、非常に好評を得ています。
Notta Memoを持っていれば、月300分(5時間)まで使える「スタータープラン」を月額無料で使えるため、かなり便利に使えます。


Nottaは、多種多様な業界で採用されています。
ビジネスシーンでも、営業ではお客様との会話の中でNottaを使用しニーズを拾ったり、社内で多国籍な人材を採用しミーティングも翻訳をNottaで行いながら言語の壁を取り除く、など様々な活用をされています。

新製品「Notta Brain」で、Nottaを自分の「第2の脳」に!

従来は、Nottaで文字起こしをするのに、それをダウンロードしCopilot・Geminiなどの別ツールに読み込ませて使っているユーザーが非常に多いです。
ダウンロード等するとデータ漏洩のリスクもありますし、手間もあるので、Nottaで完結させて使うことはできないか?ということで開発されたのが「Notta Brain」です。

Notta Brainでできること

PDFやオンライン会議ツール、画像を使って入力し(クラウドや紙の資料のスキャンデータは後日対応予定)、PowerPoint、Word、画像やテキスト・Excelなどの資料を成果物として出力できます。
- 議論の見える化
会議・インタビューの際に録音・要約するだけでなく、「今週何があった?」「来週どういうことする?」だったり、プロジェクトについてミーティングを何回もした内容を横断して把握する、など、個々の記録を有機的に関連付けられるようになります - 爆速オンボーディング
過去の商談・議事録をもとに、新しい担当への引継ぎなども的確に伝えられます - 資料作成のゼロイチ
いままでの顧客の商談の内容などをもとに、新しい顧客の資料のたたき台を作る、というのも数分で組み立てられます
例えば、採用の際に面接した音声データを蓄積して、Notta Brainで「面接の評価フレームワークを作成してください」とNotta Brainに指示をすると、面接内容を読み込んで具体的な評価基準を作成してくれます。


この評価基準をもとに、各面接者を評価する、といったこともできます。
出力データは、Wordファイルでダウンロードもできます。

指示によって、例えば1枚の画像にまとめたり、PowerPointにまとめてくれます。


ということで、今までNottaに蓄積したデータも、新たにPDFや画像なども含めて横断して出力することが可能です。
ベータ版公開時点では、PDFのアップロードができるようになっています。

本日2025年12月9日よりベータユーザーの募集を開始し、2026年1月より一般公開となる予定です。
価格は、現状ではベータなのでまだ決まっていないとのことですが、採算合えばできる限りたくさんの方に使ってほしい、という意図での価格設定を行いたいとしています。
手ごろな価格だと嬉しいですね!
Notta Brainの強み、今後の展開にも期待!

ChatGPTやGemini、Copilotなど様々なツールがありますが、各社と比べてNottaの強みは「選択と集中」と、日本という市場をどれだけ重視しているか?という点だといいます。
会議も5分か、3時間かで適切な文字起こしは変わります。
文字起こしを専門に手がけるNottaだからこそ、わかりやすく要約することは強みのようです。
また、NottaはソースとしているAIは非公開としているものの、GPT縛り、Gemini縛りというものはないとのこと。
使いやすさにリソースを振り切っていて、日本語の自然さ・深さなどが自然になるようにバランスを調整しています。
また、NottaやNotta Brainは、すべて日本のデータセンターで動かしています。
安心して利用できますね!
Nottaは売り上げの70%が日本、でも海外ユーザーもたくさんいます。
国や文化が違うと、書き起こしの一字一句の正確さがが気になるのか、サマリーがあっていればいいのか、など、文字起こし・要約の期待や役割も違うとのことです。
日本の企業が欲しい技術を実現しつつ、アメリカやヨーロッパの消費者に向き合うというのは、AI文字起こし・要約に特化したNottaだからこそできるきめ細やかさで実現できていることなのかもしれません。

また、デバイスに関しては、Notta Memoに続く新製品も開発予定とのことです!
Notta Memoは非常に好評で、利用者からも多々フィードバックをいただいていて、それをもとに改善版を開発したい、とのことでした。
新製品も、非常に楽しみですね!!
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