こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Boseが室内用Bluetoothスピーカーの新製品「SoundLink Home Bluetooth Speaker」を国内発表しました!
2024年10月24日より予約開始、11月7日より発売されます。
大好評を博したSoundLink Miniを系譜とする新しい室内用スピーカーSoundLink Homeは、アルミ製のかっこいいボディに取り外し可能な前後面のグリルと、デザインはインテリアにも映える素敵な設計です。
また、1台でも楽しめますが2台接続することでステレオモードでの再生も可能。
左右のスピーカーを少し離れて配置すると、さらにサラウンドを最大限に味わえるため、非常に満足できます。
今回は、Bose様よりSoundLink Homeを発表に先駆けて先行で商品提供いただきました。
実際に使って感じた、Bose SoundLink Homeの魅力をレビューしていきます。
商品提供 Bose
インテリアに映える、Bose SoundLink Homeのしびれるデザイン
Bose SoundLink Homeを開封してチェックしましょう。
金属感の素敵なボディで、インテリアに合わせやすい
Bose SoundLink Homeは、ボディにアルミを使用した金属感のあるデザイン。
スピーカー部分にはメッシュ素材のグリルを採用していますが、側面は非常に高級感のある質感をしています。
ボタンは電源・Bluetooth・音量(+/ー)・ファンクションの合計5つが備わっています。
今回、スマホアプリによるスピーカー操作に対応せず、基本的にはすべてこのボタンで操作します。
(音楽再生・早送り/戻し・音量などのソース側の操作は、接続元のスマホ等の機器でのコントロールはもちろん可能です)
カラーは、クールグレイとライトシルバーの2色です。
側面にUSBポート。充電のほか、3.5mmオーディオジャック/USB Audioでの有線入力にも対応
側面には、USB Type-Cポートがついています。
充電等は、このポートから行います。
付属されているUSB Type-Cケーブルは、接続時の見栄えを重視してType-C端子側はL字ケーブルとなっています。
L字ケーブルを採用することで、USBを接続したまま使っても目立たず、すっきりと収納できます。
なお、もう一方はType-A端子となります。
また、スピーカーとスマートフォンを直接USBケーブルで接続すると「USB Audio」とスピーカーから発せられ、そのままヘッドセット扱いで音楽をスピーカーから再生することも可能です。
音量のコントロールも、スピーカーからも操作可能です。
SoundLink Homeの音質を、SoundLink Maxと比べてみる
Bose SoundLink Homeの音質を、SoundLink Maxと比べてみました。
下の動画を再生で、該当箇所から再生されます。
Bose SoundLink Homeは36,300円(税込)、Bose SoundLink Maxは57,200円(税込)と価格差がある点、またBose SoundLink Maxは単体でステレオスピーカーである点はご注意ください。
SoundLink Maxのほうが高いし、音もいいだろうなぁと思いながら聴いてみましたが、いい意味で覆されました。
かなりSoundLink Homeもパワーがあり迫力があります。低音域も響いているように感じました。
また、SoundLink Maxはアウトドア向けに防水対応もしっかりしていることもあり、中音域で少しだけこもった感覚はあります。
SoundLink Homeは、中高音域も非常にはっきりと聞こえ、バランスのいい音が鳴り響いていました。
なかなかいい音を出していると思います。
SoundLink Homeは、2台を並べてステレオモードで再生可能!
SoundLink Homeの中にアンプは1基で、基本的にはモノラルの仕様となっています。
ただし、SoundLink Homeを2台購入して並べると、ステレオモードでステレオスピーカーとして再生することができます。
実際に、体験会の会場では2つのSoundLink Homeを使ってステレオモードで再生してみました。
ステレオモードは、メイン側をBluetoothボタン+「+」を長押し、サブでつなげる方をBluetoothボタン+「ー」を長押しすると、左右で接続されます。
体験会の会場で聴いたステレオモードについても、動画でご紹介しています。
体験会の最中だったため周囲もにぎわっておりまして、またスマホで撮影したのもあり、上の動画では純粋に音質を評価する音源には仕上がっていませんが……。
自分の耳で聞いた感じだと、かなりサラウンド感に包み込まれている感じで、印象が変わります。
ちゃんと力強いスピーカーで音を作っているのもあり、非常にいい音を奏でています。
ステレオでの再生の場合、2つのスピーカーを少し離した方がより臨場感が出ます。SoundLink Homeでは、それを体現してくれている気がします。
テレビやプロジェクターなど、リビングなどで音楽や映画を楽しむ際には、SoundLink Home2台をステレオモードで聴くとかなり満足感が上がりますよ!
実は、グリルは取り外し可能!ドライバー・パッシブラジエーターの激しい動きも確認できる!他色のグリルと取替もカンタン!
実は、SoundLink Homeの正面・裏面のグリルは取り外し可能です。
取ると、ドライバーユニットとパッシブラジエーターがお目見えします。
音楽再生中のドライバー・パッシブラジエーターの動きがかなり激しいです。
動画内でもご覧いただけます。
また、2台のSoundLink Homeを別の色で購入し、グリルだけを交換する、といったことも可能です。
ツートーンカラーを作り出せるのは、なかなか面白いですよね!
2色のSoundLink Homeそれぞれのグリルを外すと、こんな感じです。
マイクを内蔵!ビデオ通話も、周りのノイズをカットしながら話せる!
SoundLink Homeは、マイクも内蔵されています。
Bluetooth接続中に、スピーカーフォンとして周りのノイズもカットしながら話すことができます。
静音環境下では、非常に高音質に話すことができます。
また、電車の走行音を流して騒音環境の下でテストしてみても、かなり周囲のノイズを消して確実に相手に届けてくれています。
実は動画の収録中に着信があり、13分ほどスピーカーフォンのまま電話をしたのですが、その際の通話音声もエコーがかかることなく、お互い非常に聴きとりやすく話すことができました。
(相手の方も聞き取りにくそうな様子はうかがいませんでした)
スピーカーフォンの環境で、ビデオ会議などでも非常に使いやすそうな印象です。
※先ほどスピーカーテストをしたSoundLink Maxはマイクが内蔵されていません。
その下のグレードのSoundLink Flexの方には、マイクが内蔵されています。
1台でも快適、2台の迫力もすごい!SoundLink Homeで体感してみて!
今回は、Bose SoundLink Home Bluetooth Speakerをレビューしました。
SoundLink Home1台でも非常にバランスのとれたいい音を奏でている印象。
ステレオモードで2台で接続するとよりサラウンド感がでて、非常にいい音質を楽しむことができます。
家族で音楽を楽しむときは2台で、自室で1人で浸るときにも1台・2台使い分けながら使うと、めっちゃ快適に使えると思います。
また、SoundLink Homeはマイクも内蔵し、スピーカーフォンでの通話も快適。
マルチポイントにも対応しているため、2台を同時接続して使うのにも便利です。
Bose SoundLink Homeで、ぜひ臨場感のある音楽を楽しんでみてくださいね!
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