こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
BOSEは、新型ノイズキャンセリングイヤホン「QuietComfort Ultra Earbuds」、新型ノイズキャンセリングヘッドホン「Quiet Comfort Ultra Headphones」を2023年10月5日に国内発表、10月19日に発売されました。
ノイズキャンセリングの技術はBOSEが世界初の開発をし、2000年より民間向けに発売しています。
なかでも、昨年発売されたQuietComfort Earbuds IIは非常に売れ行きが好調で、多くの方に受け入れられているとのことです。
今回は、BOSEのイヤホン・ヘッドホンのラインナップが一新され、「Quiet Comfort Ultra Headphones」「QuietComfort Ultra Earbuds」「QuietComfort Headphones」が発売されます。
先行体験会にご招待いただき、またイヤホン本体もご提供いただきました。
実際にきいてみると、想像をはるかに超えるノイズキャンセリングの性能に、驚くばかり。
BOSEのノイキャン技術や立体音響技術、控えめにいってすごすぎです。
商品提供:Bose
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BOSE QuietComfort Ultra Earbudsが、めちゃくちゃすごい…
まずは、QuietComfort Ultra Earbudsをレビューしていきましょう。
ノイズキャンセリングイヤホン「QuietComfort Ultra Earbuds」の外観をチェック!
QuietComfort Ultra Earbudsの外観をチェックしていきましょう。
イヤホン本体は大きさとしては先代のQuietComfort Earbuds IIと同じですが、非常にコンパクト。
背面のセンサー部分はシルバーに加工されていて、非常にスタイリッシュです。
耳にあたるスタビリティバンドがズレやすい、というユーザーの声にこたえ、ズレにくく形状変更しています。
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中央のゴム部分にあるスタビリティバンドがずれやすかったとのことで、形状変更されました
装着感は以下のような感じです。
2時間以上の長時間聴き続けても、疲れることが少なく装着感はいいです。
タッチセンサー部分はシルバーとなっています。
耳から出る部分は少しありますが、長すぎずそこまで目立たない感じがします。
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イヤーチップとスタビリティバンドは3種類から選択できます(1種類はイヤホンに装着済)。
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カラーは、今回ご提供いただいたホワイトスモークのほかに、ブラック・ムーンストーンブルーの、合計3色となります。
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外箱にも「Snapdragon Sound」のロゴがあります。
Snapdragonチップが搭載され、BluetoothコーデックにはAptX Adaptiveにも対応。
マイクの配置や個数はなどは先代から変わっていません。
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別売りカバーをつければワイヤレス充電(Qi)対応に!
QuietComfort Ultra Earbudsのケースは縦に長い形状ですが、ケースも先代のQuietComfort Earbuds IIと同じ大きさです。
ワイヤレス充電したい!という声にこたえ、ケースのカバー「Bose Wireless Charging Case Cover」も発売されます。
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カラビナもついたこのカバーは、ケースに装着するとQiワイヤレス充電に対応します。
つけてもそこまで厚みに変化はないので、カバーをつけてたかどうかわからないぐらいの感覚です。
ケースは前作のQuietComfort Earbuds IIも同じ大きさのため、前作のケースに装着してもワイヤレス充電に対応できます。
ケース裏側にペアリングボタンがあり、長押ししてLEDを青く光らせると、ペアリングが可能です。
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ノイズキャンセリング性能が、めちゃくちゃすごい!
QuietComfort Ultra Earbudsを実際に使って感じたのは、まずノイズキャンセリング性能がすごすぎる、ということです。
イヤホンを装着すると、左右の耳それぞれで「ズーン!」という音が鳴り、周囲のノイズレベルを解析。
その後すぐノイズキャンセリングがONした状態になるのですが……、めちゃめちゃすごい!
ここまで静寂な空気に包まれたことはない、と思えるほどのノイズキャンセリング性能です。
実際、音楽をかけていない状態だと、周りの人の会話はかすかに聴こえるかどうか。
音楽を聴き始めると、本当に周りの雑音はほとんどわからない状態になります。
電車の中で聴いていると車掌さんの放送も聴こえないぐらいで、降り間違いに注意しないといけないレベル。
音質でびっくりするのが、低音域です。
ベース音ってイヤホンでもこんなに響くの?と思えるほどめちゃくちゃ響いています。
まるで、ヘッドホンをつけているようです。
また、周りの音も聴こえるAwareモードも搭載されています。
周囲の方との会話も必要になる場合は、Awareモードを使ったほうがいいかもしれません。
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空間オーディオ「Bose Immersive Audio」が、これまたすごい!立体を体感できる!
もう一つすごいと感じたのが、QuietComfort Ultra Earbudsの空間オーディオです。
「Bose Immersive Audio」が搭載されています。
普通のステレオ音源を空間的に配置するだけでなく、音楽の中の各楽器の音が空間の定位置に配置されています。
イマーシブオーディオの「静止」モードの場合、音の正面や、それぞれの楽器の音がその空間にとどまります。
頭を動かしても、サックスの音は右上に、ベースの音は左下に、と配置された状態から動かないのです。
めちゃくちゃ、ライブ会場にいるような感覚を覚えます。
特にライブ音源は鳥肌もの。それぞれの楽器が定位にいるので、めちゃくちゃすごいことになっています。
「移動」モードの場合は、頭の方向に合わせて音の正面が動いてくれます。
頭を急激に動かすと、ちょこっとだけ遅れてついてくる間隔が斬新です。
電車やバス、徒歩など、動いているときには「移動」モードのほうがいいかもしれません。
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マルチポイント接続にもついに対応
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QuietComfort Ultra Earbudsは、QuietComfort Earbuds IIにはなかった、マルチポイント接続にもついに対応するとのこと。
同時2台までのマルチポイントに対応します。
発売時点では対応していませんが、後日アップデートで対応となります。
QuietComfort Ultra Earbudsのスペックと電池持ち
QuietComfort Ultra Earbudsのスペックは以下の通りです。
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電池持ちは、イヤホンで最大6時間再生(Bose Immersive Audio(空間オーディオ)利用時は4時間)。
ケースは合計18時間分の電池容量を持ちます。
2週間使いこみましたが、バッテリーに関しても何も不満ないです。
非常に安定して便利に利用できます。
装着検出やタッチセンサー、イコライザー等も使えます。
電話着信時にイヤホンをつけると、電話に自動的に応答するモードも搭載しています。
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Bose QuietComfort Ultra Headphonesのフルモデルチェンジ!
Quiet Comfort Ultra Headphonesは、2019年に発売したNC700から4年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
素敵なデザイン!
Quiet Comfort Ultra Headphonesのデザインは以下の通り。
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ヘッドホンは付け根の細めの部分が伸びてくれるので、頭に合わせてフィットしてくれます。
前作から形状が変わったことで、折りたたんでケースに入れやすくなりました。
前作と比較すると、だいぶデザインが変わっているのがわかります。
有線ケーブルも付属されています。
ヘッドホン側は、小さい2.5mm端子での接続となります。
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マイクが増え、ノイズキャンセリング性能も、外音取り込みの自然さも向上!
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Quiet Comfort Ultra Headphonesのイヤホン側面にある「点々」が刻まれている場所はマイクです。
片側につき、外側に4か所・内側に2か所ずつマイクがついています。合計12個のマイクでパワフルに音を拾います。
ヘッドホンは耳の形状などにも左右されるので、ヘッドホンタイプとしてもカップの中をしっかり空間認識できるようにパーソナライズされています。
ノイズキャンセリングでは、消音性能として耳の環境に合わせて逆相の音を調整し、消音性能に寄与しています。
外音取り込み(Awareモード)でも、非常にナチュラルに周りの音を取り込みながら音楽を楽しめます。
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Bose Immersive Audioで際立つ空間オーディオの没入感
視聴会場では全く異なる騒音を流しながら、ヘッドホンの中で音楽を楽しむQuiet Comfort Ultra Headphonesの視聴テストを行っていました。
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ノイズキャンセリング性能も非常に優れており、外の雑音もあまり感じず音楽を楽しめました。
また、Quiet Comfort Ultra Headphonesですごいなと感じたのはBose Immersive Audioです。
イヤホンのQuietComfort Ultra Earbudsでも搭載されているBose Immersive Audioは、いつもの音声もかなり立体的に楽しめます。
ヘッドホンで楽しむと、より没入感があるように感じました。
いつものステレオ音源も、空間音響として楽しめるというのがポイントです。
iPhoneでもAndroidでも、YouTubeでもNetflixでも、機器やサービスに制限なく音響を楽しめるのがすごいですね。
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Quiet Comfort Ultra Headphonesでも、Snapdragon Soundに対応しています。
Snapdragonチップを搭載し、aptX adaptiveに対応しています。
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下位モデルの「Bose QuietComfort Headphones」も発売!
Quiet Comfort Ultra Headphonesの下位モデルとなる「QuietComfort Headphones」も発売されます。
QuietComfort 45 Headphonesの後継となります。
空間オーディオやaptX adaptiveなどの機能には非対応ですが、
・バッテリーが最大24時間までと向上
・風切り音が低減
・マイク付きの有線ケーブルでビデオ会議にも最適
・マルチポイントも対応
となります。
無線接続は便利なものの、いざというときにトラブルがあることもそこそこありますよね……。
テレビ会議などでも使う方には、非常に便利だと思います!
実際に使ってみると、空間オーディオ自体はないものの、非常にいい音質で堪能できます。
上位モデルの「Quiet Comfort Ultra Headphones」がありますが、音質はなかなか負けないぐらいにいい音質で、ちょっと驚きました。
Quiet Comfort Ultra Headphonesの製品がまだ到着していないため、実際に同じ音源で聴き比べてはいないのですが、到着したら追記したいと思います。
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Boseの3種類の新イヤホン・ヘッドホンがかなり本気出てる!ノイズキャンセリング・空間オーディオは、ずば抜けてた…
Boseの3種類のQuietComfort イヤホン・ヘッドホン新商品をレビューしました。
個人的には、はじめてQuietComfort Ultra Earbudsをつけたときの、ノイズキャンセリング性能の高さがすごすぎて忘れられません。
また、QuietComfort Ultra Earbuds・Quiet Comfort Ultra Headphonesの両者に入っている「Bose Immersive Audio」の静止モードが、ライブ会場の中にいるような臨場感・没入感。
QuietComfort Ultra Earbudsは、移動中や自宅・仕事の合間にも実際に聴きこんでいましたが、いつも聴き入ってしまっていました。
Boseのサウンド技術を今回体感しましたが、技術力の高さがすごかった印象です。
発売は3機種とも10月19日。
価格は記事執筆時点で(いずれも税込)、
・QuietComfort Ultra Earbuds 定価39,600円
・Wireless Charging Case Cover 定価7,150円
・Quiet Comfort Ultra Headphones 定価59,400円
・QuietComfort Headphones 定価46,200円
となります。
ぜひ、利用シーンや予算に応じて、選んでみてくださいね!!
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