こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
最高性能と抜群の電池持ち、そしてめちゃくちゃ軽い!Snapdragon搭載PCがさらに進化します。
最新フラッグシップSoC「Snapdragon X2 Elite Extreme」を搭載した、16インチのWindows PC「Zenbook SORA 16 UX3407OA」が、いよいよ発売開始されます。
ハイパフォーマンスにこだわりたいクリエイターの方にうれしい、最高性能18コアプロセッサーの「Snapdragon X2 Elite Extreme」で、動画編集も快適に。
AIをどんどん使っていきたいユーザーにとっても非常にうれしい、80 TOPSの高速NPUも搭載。
Snapdragonの持ち味でもある、最長22時間の長時間バッテリー駆動で、外出先や出張先でも安心の電池持ち。
そして、なんと言ってもめちゃくちゃ軽い!
初めて発表会で持ったときに、思わず声が漏れるほどめちゃくちゃ軽いです。
ディスプレイもOLEDで非常にきれい、ポートも充実と、すべてが揃ったSnapdragon X2 Elite Extreme搭載のASUS Zenbook SORA 16 UX3607OAを、発売に先駆けてメーカーよりお借りすることができました。
どれだけパワフル快適で、使い勝手が良いか?徹底検証してみました。
商品貸出: ASUS JAPAN株式会社
ASUS Zenbook SORA 16 UX3607OAをチェック!
ASUS Zenbook SORA 16 UX3607OAを実際に開封し、外観をチェックしていきましょう!
▼動画でも詳しく解説しています
高級感と軽さ・頑丈さを両立!ASUS独自「セラルミナム」採用!

天板や背面、キーボード面といった各所に採用されているのが、ASUS独自素材の「セラルミナム」(Ceraluminum™)です。
セラミック素材をアルミニウム合金にくっつけた素材で、より軽さと硬さを追求しています。
肌触りは非常にスベスベで気持ちよく、いつまでも触っていたくなります。
耐摩耗性と耐擦傷性、耐衝撃性にも優れており、安心して使えます。


触り心地やタフネスだけでなく、めちゃくちゃ軽いのも特徴的です。
16インチのPCは結構重いものも多いのですが、「ASUS Zenbook SORA 16 UX3607OA」は1.2kgと、驚異的な軽さを誇ります。
Zenbook SORA 16の大きさは、353.5×242.4×13.8~16.5mm、と15インチのMacBook Air(304.1x215x11.3mm)よりも一回り大きいのですが、重さは15インチMacBook Air(1.23kg)よりも軽い、約1.2kgを実現しています。

国内で発売される16インチ版の「ASUS Zenbook SORA 16 UX3607OA」では、カラーはザブリスキーベージュのみとなります。
14インチ版の「ASUS Zenbook SORA 14 UX3607NA」のほうは、ザブリスキーベージュとアイスランドグレーの2色が用意されています。


ASUSならではの、充実のポート群は今回も!
ASUSのPCといえば、ポートが充実していること。
今回の「ASUS Zenbook SORA 16 UX3607OA」でもそれは同じです!

PCの左側面には、USB Type-Cが2ポートと、HDMIポート、3.5mmのイヤホンジャックがついています。

右側面には、USB Type-Aポートと、SDカードリーダーがついています。
microSDではなく、SDカードリーダーなのは、カメラ運用を見据えたクリエイター目線でもありがたいという方も多いかもしれません。

付属品としては、130WのACアダプターがついており、USB Type-C経由での充電が可能です。
PD3.1 EPRに対応した、140WのUSB Type-C充電器であれば、サードパーティ製でも問題なく充電できると思われます!
美しい16インチディスプレイと、10キーのないフルキーボードがGood!
16.0インチのディスプレイは、有機ELのグレア画面を採用しています。
2880×1800のアスペクト比が16:10仕様となっており、縦にも少し長く使いやすいです。

ASUSの有機ELディスプレイは本当に美しく、私も大好きです。
なお、Zenbook SORAは、16インチ・14インチモデルとも、タッチパネルは非搭載で、ペン類も対応していません。

ASUS Zenbook SORA 16 UX3607OAは、16インチながらキーボードは10キーのついていないエディションとなります。
10キーがつきがちな大画面モデルなのですが、10キーがつくとセンターがずれて打ちにくいんですよね。
マウスパッドも含めてセンターによっているのは、個人的には非常にうれしいです。
(Macbookも、大画面モデルも10キーはついていないんですよね…)
キーボードのキー配列自体も余裕があり、仕事でも原稿を打つ際などにも使っていますが、打ちにくさは感じません。
Snapdragon X2 Elite Extremeは、どこまでパワフル?ASUS Zenbook SORA 16 UX3607OAで徹底検証!
Snapdragon X2 Elite Extremeは、Snapdragon X Eliteを大きく上回るARM準拠の省電力・パワフルなSoCといわれています。
どれだけパワフルか?ASUS Zenbook SORA 16 UX3607OAで徹底検証していきます。
ASUS Zenbook SORA 16のスペック
| 項目 | ASUS Zenbook SORA 16 UX3407OA | ASUS Zenbook SORA 14 UX3407NA | ||
|---|---|---|---|---|
| 大きさ | 353.5×242.4×13.8~16.5mm, 約1.2kg | 310.7×213.9×13.4~15.9mm, 約990g | ||
| 画面 | 16.0インチ 有機EL(グレア), 2880×1800, 120Hz | 14.0インチ 有機EL(グレア), 1920×1200, 60Hz | ||
| タッチパネル | 非搭載 | |||
| CPU | Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | Snapdragon X2 Elite X2E-88-100 | ||
| メモリ | 48GB | 32GB | ||
| SSD | 1TB | 1TB | ||
| グラフィック | CPU内蔵(Qualcomm Adreno GPU) | |||
| NPU | CPU内蔵(Qualcomm Hexagon NPU : 最大80TOPS) | |||
| バッテリー容量 | 70Wh ※充電130W USB Type-C | 70Wh ※充電100W USB Type-C | ||
| カメラ | インカメラ 207万画素赤外線カメラ内蔵 Windows Hello 顔認証対応 | |||
| オーディオ | ステレオスピーカー内蔵(1Wx2)・アレイマイク内蔵 | |||
| 通信 | Wi-Fi 7対応, Bluetooth 5.4 | |||
| ポート | USB Type-C (USB4.0 Gen 3/画面出力対応/40Gbps) x2、USB Type-A(USB3.2 Gen2)x1、HDMI 2.1×1, 3.5mmオーディオ端子x1、SDカードリーダー | USB Type-C (USB4.0 Gen 3/画面出力対応/40Gbps) x2、USB Type-A(USB3.2 Gen2)x1、HDMI 2.1×1, 3.5mmオーディオ端子x1 | ||
| Microsoft Office | 非同梱 | Microsoft 365 Personal (24ヶ月版) / Office Home & Business 2024 オプション付 | 非同梱 | Microsoft 365 Personal (24ヶ月版) / Office Home & Business 2024 オプション付 |
| 価格(税込) | 339,800円 | 369,800円 | 259,800円 | 289,800円 |
16インチモデルの「ASUS Zenbook SORA 16 UX3407OA」には、Snapdragon X2 Elite Extreme X1E-94-100が搭載されています。
一方、14インチモデルの「ASUS Zenbook SORA 14 UX3407NA」には、Snapdragon X2 Elite X2E-88-100が搭載されています。
最高峰チップのSnapdragon X2 Elite Extremeを搭載したPCは、記事公開時点ではASUS Zenbook SORA 16 UX3407OAが唯一となります。
ベンチマーク測定結果
それでは、お待ちかねのSnapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100のベンチマーク測定結果をご紹介していきます。
CineBench 2024

CineBench 2024では、マルチで1657、シングルで148となりました。
先代のSnapdrfagon X Eliteと比べてもかなり性能が上がり、Ryzen AI Max+ 395とも肩を並べるレベルです。

GeekBench 6

GeekBench 6でも、CPUはとびぬけています。
同じモバイルノートでも、最強ランクのRyzen AI Max+395を超えるレベルのマルチ・シングルのスコアを記録しています。
一方、グラフィックは45558となりました。
先代のSnapdragon X Eliteではグラフィックが弱かったのが懸念点でしたが、他社省電力チップと同等かそれを上回るグラフィックを実現しています。
さすがに、Ryzen AI Max+395は、性能はイイですがバッテリーもかなり食うので、電池持ちが悪いのが欠点です。電源を常に確保できるならRyzen AI Max+ 395がいいかもしれないですが、外出先・出張先など、常に電源があるとは限らない環境でがっつり仕事をするなら、Snapdragon X2 Elite Extremeがかなり頼もしい味方になってくれます。

Davinci Resolve Studio 動画書き出し時間の比較
有償版のDavinci Resolve Studioで、4K動画38分16秒のものを書き出した結果を比較します。
Davinci ResolveはARMネイティブ対応されております。

他社省電力チップを載せたPCと比べると少し速く書き出せています。
Ryzen AI Max+395と比べれば遅いですが、特に動画書き出し中は電池をかなり食うので、がっつり4Kロング動画を書き出したいなら電源が確保できるところで行うといいです。
バッテリー駆動でも、ある程度フットワーク軽くショート動画やフルHDでの動画書き出しをしたいなら、Snapdragon X2 Elite Extreme搭載のZenbook SORA 16のほうがいいかもしれません。
同じARM準拠のCPUで比較すれば、動画書き出し速度の観点で言えば、Apple M1/M2の世代でもMacBookのほうが速く書き出せています。
GPUのグラフィックベンチマークスペックとしては、M5と同程度、という結果は出ているのですが、動画書き出しなどはM5の方がまだ早く書き出せるかもしれません。
電源接続時も、バッテリー駆動時も、パフォーマンスは変わらない!
Snapdragon Xシリーズ搭載のため、電源接続時も、バッテリー駆動時も、パフォーマンスが変わらないのが特徴的です。

ベンチマークは、電源接続時も、バッテリー駆動時でも、あまり変化ないです。
他社SoC搭載モデルでは、バッテリー駆動時は結構落ちることが多いですが、Snapdrfagon X シリーズのPCはバッテリー駆動時でも妥協なく動作することができます。
My ASUSのアプリ内で、ファンモードを切り替えることができます。

ファンモードの設定では、電源接続状態に応じて右上に「電源に接続」「バッテリー駆動」と記されます。
「バッテリー駆動」のモードでも、最強の「フルスピードモード」「パフォーマンスモード」を選択できるのは非常にうれしいです(他のプロセッサー搭載PCでは、最強モードを選べないことが多いです)。
バッテリー持ちは?
実際に即したバッテリー持ちを、昨年のZenbook SORAのレビューに合わせて今回も計測してみました。
最初に動画書き出し、画面ON・OFF・スリープ・作業時での利用をして計測しています。

冒頭の動画書き出しで大きくバッテリーを減らしているのは、昨年のZenbook SORAやExpertBookが4K19分の動画を1階だけ書き出したのに対し、今回のZenbook SORA 16では時間を合わせるために2回書き出したためです。
1回の書き出しのみであれば、バッテリーの消費量はそんなに変わりません。
スリープ時はしっかりとスリープできていますし、夕方時間帯の作業時は、前半2時間はOneNoteで執筆作業、後半2時間はライブ動画のスピーカー再生をしていました。
画面OFFや作業時といったパートは、先代のSnapdragon X Elite同等の高い省電力性を実現しています。
画面が大きくなったり、SoCがより高性能になったために電池持ちが悪くなる、ということはなく、しっかりと省電力で利用できるのは非常に便利です。
Snapdragon X2 Eliteは、AI性能も快適な80 TOPS NPUを搭載!

Snapdragon X2 EliteやElite Extremeは、AI性能も快適な80TOPSの性能を誇るNPUを搭載しています。

80TOPSを搭載したNPUは、モバイルノートでは記事公開時点で他社も出ておらず、AIを駆使した作業は非常に便利に使えます。
AIを使った機能は、今後ますます増えていきます。ぜひ使ってみてください!
Snapdragon X2 Elite Extremeと、ハードの盤石さで非常に魅力的なASUS Zenbook SORA 16 UX3407OA

ということで、今回はSnapdragon X2 Elite Extremeを搭載した、Zenbook SORA 16 UX3407OAをレビューしてきました。
セラルミナムを使った堅牢で軽いボディ、Snapdragon X2 Elite Extremeの省電力とパワフルさを両立したバランスのいい動作性能は、非常にトリコになります。
グラフィック性能では、MacBookの布陣と見比べればさらなる伸びも期待したいところではありますが、普段使いとしては多くの方が満足する快適な性能を持てているのではないかと思います。
互換性についても、私はSurface Pro 13インチを2年弱使ってきていますが、私の環境では問題ないと言えるレベルです。
人によって使っているアプリやツールは異なると思うので、購入する方は使っているツールがARMネイティブに対応しているか、確認するといいと思います。
多くの方は、問題ないとは思うのですが、古い周辺機器を使う際にはちょっとだけ注意です。

現在、ASUS Zenbook SORAの購入でキャッシュバックがもらえる新生活応援セールも実施しています。
ぜひ、通学・通勤のお供に、Zenbook SORA 16を使ってみていただければと思います!


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